Tips/フランクリン・プランナーを参考にしたToDo管理方法
概要
フランクリン・プランナーを参考にしたToDo管理方法の紹介です。
説明
準備
1.「時間管理のマトリックス」の台紙を作成する。
- 「SD C-21 5ミリ方眼」を2枚用意し、見開きで使用する。
- 下から1/3位の所に横に線を引く。
- 左ページ上を第1領域、右ページ上を第2領域、左ページ下を第3領域、右ページ下を第4領域とする。
- 各領域に領域名、緊急度・重要度、各領域のToDoの例数個を記入する。
- 第3、第4領域には通常貼ることは少ないが、意識付けと概念の理解のために場所を設けておく。
- 「SD M-1 透明ポケット」に入れ、台紙とする。
2.付箋を用意する。
- ToDoの項目を記載する小型の付箋を用意する(ToDo付箋)。
- 緊急メモ用に名刺サイズ程度の付箋を用意する(メモ付箋)。
3.ToDoワークエリアを確保する。
- 直近に作業を行うToDo付箋を貼っておくワークエリアを決める。
3.1 パソコンサイドのワークエリア
- 多くの作業をパソコンで行うことを前提に、パソコンのそばにワークエリアを確保する。
- 取り組むToDo項目の付箋を貼り付ける場所を決める。
- ToDo付箋を優先度により並べられるようにする。
例:モニタ右側に上から順番に貼る。
3.2 携帯用ワークエリア
- その他の作業のToDo付箋を携帯するためのワークエリアを用意する。
- 定期入れサイズのクリアケースに台紙となる紙を入れる。
- 台紙には、ToDo付箋を優先度順に貼れるよう、番号を記入しておく。
- リフィル及び緊急メモ用付箋も数枚ずつ一緒に入れておく。
手順
1.ToDo付箋を作成する。
- 小さな付箋に、左端から、記入日・曜日・ToDo内容を記入する。
- 付箋1枚に1件、思いつく限り何枚でも書く。
2.ToDo付箋を分類する。
- 「時間管理のマトリックス」台紙の第1〜第4領域の内、該当する箇所にToDo付箋を貼り込んでいく。
3.領域ごとに優先度を決める。
- ToDo付箋を貼り終わったら、領域ごとにやらなければならない順番に張り替える。
4.ToDo付箋をワークエリアに配置する。
- ToDo項目の実施範囲を決め、ワークエリアに配置する。
- パソコンサイド、携帯用ワークエリアにToDo付箋を配置する際、実施順番に対応する箇所に貼り込む。例えばToDo項目4件(No.1〜4)について、No.1、2、4はパソコン作業、No.3はその他の作業の場合、パソコンサイドワークエリアではNo.3の位置は空けておく。携帯用ワークエリアでも、No.1、2、4の位置は空けておく。
5.ToDoを実施する。
- 配置したToDo付箋に従い、ToDoを実施する。
備考
- 作業中、常に手帳を携帯することが可能であれば、ワークエリアは手帳のページに設けるのも一法です。
- 付箋の色は、青:仕事、ピンク:プライベート、黄色:子どもの学校関係などと色分けする。
- 作業済みのToDo付箋は、手帳のフリーページに作業日付を書いて貼っていき、完了日を記録する。
- 長期残存項目は、やらないと決めるか、最優先事項として処理するかにを判断する。
- 「7つの習慣」でいう「ミッション・ステートメント」を作成してから実施した方が効果があると思われます。
情報源
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/stationery/1020523656/573
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/stationery/1020523656/574