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名前: 9月のモンマルトル
<E-mail>
題名: Re: 聖子さんのセルフと松本隆さん。
日付: 2000/10/07 02:33:36
返答先リンク: msg5/03223
私も、「永遠の少女」はかつての松本ワールドは異質の世界だったと思います。
「月のしずく」「桜の園」「哀しみのボート」「カモメの舞う岬」。
この4曲は、まさに現在の松本氏が目指す「大人のための極上ポップス」に
なり得ていたと思います。
10代向けの音楽ばかりになってしまった現在のJ-Pop界で、
かつてのアイドル松田聖子に存在意義があるとすれば、
こういう上質の「大人のための極上ポップス」をリスナーに提供できる点にこそある!!
と確信したのでした。
はっきり言って聖子さん自身の詞って、陳腐とまで言いませんが、
ちょっと浅くて単純すぎますよね。
彼女が自作詞で歌い続ける限り、「大人のための極上ポップス」は
成り立たないと思います。
別に松本氏じゃなくてもいいです。
クォリティの高い詞が書ける「言葉の面での新しいブレーン」との
巡り会いって、これからの聖子ちゃんにとって、不可欠だと思います。
個人的には、「上海ラヴソング」における矢野顕子さんの仕事って、
もっとファンの人たちに高く評価されてもいいのでは?
と思うけれども。