ほさカモのMTBツーリング スタイル


日光霧降高原キャンプ場

自転車旅のスタイル。

自転車での旅は、3タイプあると思います。
1. 宿に宿泊する荷物の少ない旅
2. テント宿泊で炊事道具(火器)を持たない旅
3. テント宿泊で自炊道具を持つ旅

 
このうち、ほさカモの旅は3.のタイプです。初期投資が多少必要ですが断然お徳で自由な旅が出きるからです。
仲間と行動する場合は共通装備を分担しあえるので幾分は楽になります。日本縦断と信州峠越えなどは単独、他の多くの旅は仲間としています。


 
自転車をバラシテ持ち運ぶ「輪行」について

自転車は前輪・後輪をはずして袋に入れることで電車の中に持ち込むことができます。長期のツーリングでは自転車のほかにテントや着替、炊事道具、食材などがあるためかなりの重装備となります。
鈍行の電車(青春18切符)で移動するときはどうしても短い乗換え時間で別のプラットホームに移動しなければならないため、自転車の旅でも最もハードな時間となります。そこで編み出したのが「フレームザック(ショイコ)」を使った輪行です。

ほさカモの装備のおおよその重量
輪行袋(自転車・寝袋・マットなど)15kgくらい
フレームザック(サイドバック、テントなど)15〜20kgくらい
カメラバック(一眼レフ、替えレンズなど)3kgくらい

大型テント、火器の燃料、調理道具など荷物の多い人は、ぜひ試してみてください。 フレームザックはEvernewのアルミの縦パイプを詰める改造をしてあります。これは、MTBの荷台に積んだ時に後ろの突き出しを押さえるためです。


サイドバックとテントは
フレームザックに載せ、
背中で担ぎます。

 
 

仲間達とオロロンラインを
北上し利尻・礼文島を 目指す。
海の向こうに見えるは利尻富士

 
前の日の疲れを翌日に残さないための5ポイント

長期の自転車の旅で疲れを取ることは特に重要なことだと思います。
・温泉入浴。言わずもがなの旅の楽しみの大きな要素。
・寝る為の道具にこだわる
 上質のエアマット、エア枕、寝袋カバーのマルチな利用
  (後のお気に入Goodsのところで詳しく紹介します。)
・ストレッチ体操で身体中の筋をゆっくり・じっくり伸ばします。
・長距離を走る日はレーサパンツをはく。
・前傾姿勢のとれるハンドルポジションに。
 (腕とお尻で体重を分散する)



雨の日のランはこんなで走ります。

雨の日のランはたいてい憂鬱なことになりますが、準備次第でかなり緩和されます。
例えば、
1.寝袋を絶対に濡らさないためにカヌー用の防水バックを利用する(リヤの荷台の上)。
2.サイドバック・フロントバックはリュックサック用のレインカバーを着ける(荷物の出し入れが楽)。
3.ゴアテックスなどのレインウエアを着る(防寒着にもなる)。
4.夏場はスポーツサンダルを履く。

 

霧雨の中標津町(北海道)

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