信州峠三昧4Daysタイトル





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8月1日 安房峠・釜トンネル・上高地

 
目覚めて間もなく走り始める。高山から上高地へ向かう道の途中には安房峠が待ち構えている。丹生川沿いの緩やかな上り道がつづき森の中のツズラ折れの道に入ると斜度が増してきた。安房峠(1812M)を上り切ると峠の茶屋があったので一休み。冷たい湧き水で樽の中に浸された青りんごがウマそうなので買ってみたがスカスカだった。気を取り直して走り出すと上高地の入り口の釜トンネルのところまでこんなに下っちゃってイイのってぐらい下るばかりっだった。
釜トンネルの手前では入場規制が行われ、バスとタクシー以外の一般車両は入っていくことができない。登山や観光の人は、手前の沢渡駐車場でこれらの交通機関に乗りかえるか、歩いていく必要がある。
環境にやさしい自転車は堂々釜トンネルへ突入することが出きる。しかし釜トンネルの中は湿った荒れた路面のうえに斜度があって、さらに道幅のないところで大型バスとすれ違わなければならず危険極まりない。ギヤを一番ローに入れ車をやり過ごしながらチマチマ進んだ。
暗がりを抜けると光に満ちた世界が待っていた。
 
小梨平キャンプ場にテント泊、河童橋で記念撮影。思っていた通りの素晴らしい場所だった。午前中のうちに到着できたので、犀川河原にマットをひいて穂高の山々をつまみにウイっと一杯やりながらゴロ寝し友人達に絵葉書をしたためる。まさにこの世の極楽。



穂高岳を眼前にして


大正池と焼岳(2455M)
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