月出松の秋

Tsukidematsu no Aki

組曲 都筑風土記」 第3番

作品3 2020.6.6作曲


月出松公園

マーク非営利目的での演奏については、原則として楽譜・音源は無償でお使いいただけますが、ここに掲載した曲の著作権は加羅古呂庵一泉に帰属します。改変、転用、複製等はご容赦ください。

マーク営利目的でのご利用の場合等、著作権に関するお問い合わせは、ホームページ管理人までお願いいたします。


曲の説明

月出松(つきでまつ)の秋(あき)

マーク横浜市都筑区は遊歩道が整備されていますが、その南側の遊歩道は、早渕カナリア公園から加賀原バス停まで8.7kmに及んでいます。その終点近くに「月出松公園」があります。

マーク「月出松」は、もともと「朏松(みかづきまつ)」という松があって、地名(字名)になっていたといいます。ところが、遺跡の調査が行われた際には、「月出松遺跡」となっていました。縦書きから横書きにした際に、「朏」を「月出」にしてしまったのかもしれませんが、それはそれで情緒のある名前になったともいえます。

マーク「朏」の意味は、三日月。あるいは、明け方の薄暗いさまをいうそうです。月を見て暦を測っていたころは、月の満ち欠けを新月から数えたのですが、新月だと月が出ているのかどうかもわからないので、実質的に三日月が月の出を知る始まりだったようです。

マークそうであるならば、「月出松」の月は三日月であるはずなのですが、「月出松公園」の石の銘板には、満月の中に兎がいる陶板がはめ込まれています。字も変化しましたが、月も三日月から満月のイメージに変化したようです。

マーク「月出松公園」自体は、平凡な丘です。その土の下には「加賀原(かがはら)遺跡(いせき)」が眠っています(「月出松遺跡」は別のところにあるので、ますますややこしくなります)。縄文時代中期、およそ4,500年前の集落の跡だといいます。その丘の一部に小さな森が残されています。松はないのですが、足を踏み入れると、何とも居心地のいい森です。

マークこの曲を、三日月をイメージして聴くか、満月をイメージして聴くかはご自由にどうぞ。


音源

mp3 FILE:3ka003a_月出松の秋 v1.01.mp3(5:10)


楽譜

表紙:3ka003b_月出松の秋(表紙) v1.0.pdf

調弦表:3ka003c_月出松の秋(調弦表) v1.01.pdf

五線譜(スコア):3ka003g_月出松の秋 v1.01.pdf

縦譜(スコア):3ka003j_月出松の秋(縦譜/スコア) v1.01.pdf

縦譜(箏・十七絃譜):3ka003pk_月出松の秋(縦譜/箏・十七絃) v1.01.pdf

縦譜(尺八譜):3ka003pt_月出松の秋(縦譜/尺八) v1.01.pdf

 

マーク五線譜は「MuseScore」、縦譜は佐藤祈采氏ご提供の「JapoScore」を使用しています。