過去のつなぐニュース 2003.07〜09
●観客の学校・福岡校が展開中の「ママといくはじめての美術館」が、関東にやってくる! 2003.09.27up
託児つきレクチャー「ママといくはじめての美術館 −美術館でふたつのソウゾウリョク(創造力・想像力)を育む方法」が、水戸(10月3日 主催:財団法人水戸市芸術振興財団 )と、佐倉(10月5日 主催:つなぐNPO観客の学校佐倉校)で開催されます。このレクチャーは、幼いお子様をお持ちの保護者の方を対象に、お子様と会話しながら作品を見て楽しむという美術鑑賞法(「対話型の鑑賞法」と呼ばれています)の手ほどきをするもの。講師は、観客の学校福岡校代表・中村淳子。はるばる福岡から紙芝居を携えての登場です。
水戸は満員御礼の状態ですが、佐倉はまだ余裕があります。興味をもたれた方(ママでなくても大丈夫です)は、どうぞお問い合わせください。
ママといくはじめての美術館 in SAKURAの詳細はこちらから。
●水戸便利帳のご案内 2003.09.27up
エヴァリュエーション・ツアー第3回目(10月4日(土)、茨城県水戸市の水戸芸術館)にあわせて「水戸便利帳」をアップしました。水戸へのお出かけの参考にどうぞ。
水戸便利帳はこちらからどうぞ。
エヴァリュエーション・ツアー第3回目詳細はこちら。
●第3回「ミュージアムの通信簿/エヴァリュエーション・ツアー」のご案内 2003.09.05up
エヴァリュエーション・ツアー第3回目は、10月4日(土)、茨城県水戸市の水戸芸術館に伺うことになりました。
水戸芸術館は、ホールや劇場をもつ複合施設で、ギャラリーには常設展会場をもたず、企画展は現代美術に特化しているという、特徴ある館です。そのギャラリーで毎週末に行われるウィークエンド・ギャラリー・トークは、トーカーさんと数人の観客で会話しながら作品を鑑賞するもの。今回のツアーでは少人数のグループに分かれて参加、この対話型ギャラリー・トークをじっくりを楽しみたいと考えています。また残念ながら、この日館内のレストランは貸切りとなっているため、ランチのチェックはできませんが、希望される方には、別の場所でいっしょにランチをとる時間も設定したいと思います。(ランチ希望の方は、ツアー参加申し込み時にお知らせください。)
今回のツアーは「観客の学校・水戸校」の全面バックアップを得ています。水戸近隣にお住まいで、「観客の学校」に興味をおもちの方、ぜひご参加ください。
ともあれ、詳細はこちらから。
なお今回は、ツアーお申し込みの締め切りを、9月25日とさせていただきます。
みなさま、お申し込みはお早めに!
●山本理事長、アートの渚で語る 2003.09.05up
8月10日、世田谷美術館で開催されたフォーラム「アートの渚」に、つなぐNPOの山本理事長が、パネラーの一人として参加しました。(写真は『ミュージアムの通信簿』を片手に、「エヴァリュエーション・ツアー」について熱く語るの図。)
このフォーラムは、同美術館で開催中の「KALEIDOSCOPE−6人の個性と表現−」展(2003年7月26日〜9月28日)の関連企画として、エイブルアート・ジャパンと世田谷美術館が主催している「こんな美術館、あったらいいな!−美術館と市民社会−」のプロジェクトの1つとして行われました。「美術館が社会へ出ていく動き」と「外から市民が美術館を活用していこうとする動き」の2つに注目し、その波打ち際(=渚)における美術館の役割を考えようというものです。
5人のパネラーにより、「アートの渚」の領域で実践中の活動が熱く語られた後、セッションが行われました。多様なミュージアムヴィジョンが生まれ、その可能性が試される時代の到来を感じさせるフォーラムでした。
●第2回エヴァリュエーション・ツアー速報 2003.08.22up
観客の学校では、2003年8月17日、第2回「ミュージアムの通信簿/エヴァリュエーション・ツアー」を開催しました。開催場所は、東京・上野の国立西洋美術館です。
エヴァリュエーションとは「評価」のこと。でも行政評価や、評価委員会などによる専門家の評価とは一味ちがう「観客による評価をしよう」というのが、「つなぐNPO・観客の学校」の立ち位置です。
スタッフも含めて60名強が、美術館の設備から常設展会場、また企画展の「ドイツ・ロマン主義の風景素描」などを、ほぼまる1日をかけて探索&チェックしました。
今回は、常設展会場で、教育普及の観点から企画された夏休みプログラム「ココロのマド」が開催されていたため、特別に担当学芸員さんにお話をうかがう時間をいただきました。まだ始めたばかりのこのツアー、いろいろな形を試してみながら、よりよい方法を探りたいと考えています。
なお、前回の東京国立近代美術館のツアー報告は目下準備中、今回のツアー報告も早速準備にかかります。
ツアーの様子をご覧になりたい方は、こちらへどうぞ。
●ほんほん堂お客様の声 2003.08.14up
ウェブマガジンとオンデマンド出版のほんほん堂に寄せられたお客様の声をUPしました。こちらからどうぞ。ほんほん堂では、ウェブマガジンに掲載された記事の中から、お客様のリクエストが多いものを印刷出版していきたいと考えております。皆様もほんほん堂のウェブマガジンをお読みになって、ぜひ感想をお聞かせください。
●南アルプス市「国重要文化財・安藤家」ガイドツア-/第1回安藤家で夜会 2003.08.05up
山梨県南アルプス市西南湖に広大な敷地をもつ安藤家。いまから300年前に立てられたこの茅葺きの民家は、江戸時代には西南湖村の名主を務めた旧家のお屋敷です。現在は建物・敷地を含めて国重要文化財に指定されています。南アルプス市では、このお屋敷を保存しながら使うという「安藤家活性化計画」が進行中。つなぐNPOも、この計画に企画協力の形で参画しています。広いお屋敷内のツアーや、夏の宵においしいお菓子とお茶をいただきながら講演を聴く夜会など、魅力的なプランを展開中。詳しくはこちらをご覧ください。
●観客の学校・福岡校のページができました。 2003.07.30up
「お子さんとピクニックへいきませんか?行き先は美術館」
現在、観客の学校・福岡校が展開しているレクチャー、「ママといくはじめての美術館」についてご紹介しています。こちらからどうぞ。
●第2回エヴァリュエーション・ツアー参加者募集 2003.07.29up
観客の学校では、2003年8月17日、第2回エヴァリュエーション・ツアーを開催します。今度は東京・上野の国立西洋美術館に出かけます。
「観客がミュージアムを評価しよう」という、つなぐNPO・観客の学校のエヴァリュエーション・ツアー、今回も前回と同様、「ミュージアムの通信簿」と名づけたチェックポイント帳を持った参加者が、ミュージアム内を探索&をチェックする予定です。
前回の参加者からは「ミュージアムを見つめることで、自分自身のミュージアムとの付き合い方について考えるきっかけになった。」という内容のうれしい感想も頂戴し、観客の学校としては、ますますはりきっております。どなたでもご参加いただけます。どうぞふるってご参加ください。
●第1回エヴァリュエーション・ツアー速報 2003.07.18up
観客の学校では、2003年7月12日、東京・竹橋の東京国立近代美術館で第1回エヴァリュエーション・ツアーを開催しました。
エヴァリュエーションとは「評価」のこと。でも行政評価や、専門家による評価委員会の評価とは一味ちがう「観客による評価をしよう」というのが、つなぐNPO・観客の学校の立ち位置です。
スタッフも含めて20数名が、東近美さんご自慢のレストラン「クイーンアリス」からスタートし、企画展の「地平線の夢」や常設展会場のボランティアによるガイド・ツアー、館内のさまざまな無料スペースや設備までを、まるまる半日かけて探索&チェックしました。
参加者のお供をしたのは、つなぐNPOお手製のチェックポイント帳「ミュージアムの通信簿」。この通信簿に記載いただいたチェック結果をもとに、近々、報告書を作成予定です。お楽しみに。
ツアーの様子をご覧になりたい方は、こちらへどうぞ。
●山本理事、「アートの渚」に参加します。2003.07.18up
山本育夫つなぐNPO理事が、 8月10日(日)世田谷美術館講堂で開催されるフォーラム「アートの渚」に、パネラーとして参加します。このフォーラムは、世田谷美術館「KALEIDOSCOPE−6人の個性と表現−」展の関連企画
「こんな美術館、あったらいいな!」−美術館と市民社会− の一環として開催されるもの。エイブルアート・ジャパンと世田谷美術館が共同で主催しています。
「美術館が外へ出て行く動き」と「外から市民が美術館を活用する動き」、双方に着目して美術館の可能性を探っていこうという趣旨のこのフォーラムには、つなぐNPOとしても大きな期待を寄せないわけにはいきません。さまざまな波が打ち寄せる「アートの渚」に、つなぐNPOからも、しなやかで、力強い波をおくりたいと思います。
◆フォーラム「アートの渚」について
■概要
日時 8月10日(日) 14:00〜17:00(受付は13:30から)
会場 世田谷美術館 講堂
定員 180人
参加費 500円(当日受付にてお支払いください)
申込方法 事前申込制(定員になり次第締め切ります)
お申し込みは下記、エイブルアート・ジャパンのホームページからお願いいたします。
http://www.ableart.org/setabi.html
■パネラー
・美術館が社会へ
「カフェ・イン・水戸」展●逢坂恵理子(水戸芸術館現代美術センター芸術監督)
世田谷美術館建築意匠学入門●高橋直裕(世田谷美術館学芸員)
・市民が美術館へ
つなぐNPO「観客の学校」●山本育夫(ミュージアム・マガジンDOME編集長)
Arts For All Committee「親子でびじゅつかん」●杉浦幸子(ギャラリーエデュケイター、森美術館キュレーター)
ミュージアム・アクセス・ビュー●光島貴之(造形作家)
■コーディネーター 君塚仁彦(東京学芸大学助教授・博物館学)
●エヴァリュエーション・ツアースタート! 2003.07.01up
お待たせしました!
いよいよ、
つなぐNPOのミュージアム・ツアーを東京でもはじめます!
つなぐNPO「観客の学校」では、2003年7月12日(土曜日)の午後、東京竹橋の東京国立近代美術館で、
第1回「エヴァリュエーション・ツアー」を行います。同館内にあるレストラン、クイーンアリス・アクアのランチもしっかりチェック! 詳しくはこちら。
●つなぐNPO会報『tsunagu』第1号発行 2003.07.01up
つなぐNPOにとって、初めての会報(冊子)です。
2003年1月、つなぐNPO正式発足に至るまでの経過を綴った「つなぐNPO誕生物語」、「宇宙芸術展
ヒロ・ヤマガタとNASAの世界」(横浜)で、ヒロ・ヤマガタ作品展示のキュレーションをされた林容子さんのインタビューなど、内容充実、必見です。
詳しくはこちら。
●観客の学校甲府校 「甲斐の小道」づくり ツアー 2003.07.01up
甲府商工会議所の依頼を受けて10年計画で進行中のこの計画、初年度(2003年)は、「太宰治と昭和懐かし木造建築見学ツアー」と「湯村温泉郷 れきし散歩と湯巡りツアー」の2本を計画・実施しています。
応募者多数のため、抽選で参加者を決定しなくてはならないほどの大好評。「よおし次はバスを仕立てるゾ!」と、山梨校担当・山本育夫は意気込んでおります。詳しくはこちら。