苗羽地区のシンボル・・・大嶽への道

大嶽と推定登山ルート図 大嶽と入り口 大嶽は内海町苗羽地区から見ると大きな崖が印象的な山です。以前掲載した碁石山系の北側の山です。 大きな岩の固まりに見える山ですが東西二つの岩塊に分かれていて東側の方が山頂です。 登るには尾根沿いのルートなどいろいろありますが、今回は黄色いテントの記事などを参考に ふもとからのルートを登りました。内海町苗羽地区から碁石山寺へ舗装路を登っていくと、道が林の中へ入る手前に 上の写真のような大嶽に向かって伸びる舗装路があります。近くの安全な場所に車を止めてここから歩いて登りました。
沢のような道 ワイヤーの支柱 滑車 笹におおわれた青い目印 昔の作業道路跡
しだいに荒れてくる舗装路を5分も歩くと舗装がとぎれます。そこから右手の沢のような道を 進みます。右手にある立派な排水路がむなしいです。すぐに石材搬出用の昔の支柱のある場所に出ます。 このあたりから青ペンキの目印があります。左上にワイヤーを見ながら登ると目印がとぎれたあたりに写真のような 滑車があります。その上手で左側の沢を渡ると笹におおわれた目印があります。そこから数メートル上流に 左の尾根に上がる道路跡があります。その道を100mほど行くと右手の林に入っていく目印があります。
溝状になった道 木々の間に見える大嶽 細い谷間の道 木に囲まれた尾根道 最後の崖
林の中の道は溝状になっていますが歩きやすいです。しばらく歩くと藪になった小さい窪地に出て目印を 見失いますが、数メートル山側に歩いたら発見したのでまた進みます。周りの林の雰囲気が変わってから すこし上がると左手に谷を越えます。左側が崖になった斜面を登ります。この辺で木々の間から大嶽の南面が 見えます。さらに左手の谷を通過して斜面の細い道を少し行くと碁石山から続く尾根道に出ます。 私の場合で最初の地点からここまで約55分かかりました。 ここで休憩してしだいに傾斜が急になり集塊岩が増える道を登ると最後に3mぐらいの崖になります。
後ろに見える碁石山 山頂 北西の斜面
崖登りはきついかなと思いましたが、斜めに登る感じで思ったより楽でした。その途中で背後を見ると 碁石山が見えました。山頂は平らな岩場で木のある南側以外はよく見渡せる絶景ポイント(下の写真)でした。 でも岩場の端には怖くていけませんでした。山頂には測量用と思われる鋲と洞雲山行者講のプレートがありました。 登り初めてここまで70分かかりました。写真を撮り下山しましたが、50分で着きました。
南西から東方面の眺め

2006年3月に登られた方の登山記です。(ふしぎ山)。
2007年正月に登られたたにやんさんの登山記風景写真です。


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