◆◇◆◇◆◇◆◇◆ BASIC DATA ◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【店 名】
【閉店】おやじの店
【住 所・TEL】
佐野市富岡町795−1
【営業時間・定休日】
11:30〜14:00 17:00〜24:00
(日曜・祝日は連続営業)
定休:月曜日
【アクセス】
旧国道50号沿い、富岡交差点角、黄色いユニットハウスの店舗
【駐 車 場】
店横に5台程度
【メニュー】(価格97'4改正)
ラーメン 550円
みそラーメン 650円
ねぎラーメン 650円
わかめラーメン 650円
にんにくラーメン 650円
メンマラーメン 650円
チャーシューメン 850円
特製ラーメン 850円
大盛り100円増し
その他中華丼、平日昼のみご飯ものの
セットメニュ−もある。
【備考】
佐野市内に2つの関係店があります。
◆二代目 おやじの店 昌
◆おやじの店3号店
【行列度】
人気店であるが、広い店内であるので行列はない。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ラーメンの特徴 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【評価対象】
チャーシューメン 850円
【スープ】
色調・粘性:やや薄い茶色、若干濁り、サラサラ
コッテリ度:醤油としては少しコッテリ、表面に細かい油少し浮く
味 ・ 特徴:
佐野ラーメンとしては、少し油が多めな感じの薄い醤油味のスープ。口に含むと鶏ガラの風味が広がり、なかなか濃厚な旨みとコクがある。決して洗練された味わいではないが、とても魅力があり、後を引く感じ。スープの表面の油はおそらく、大量のバラ肉のチャーシューを煮込むことによって自然と溶けだしたものと思われる。若干スープがぬるい点が気になるが、これは繊細な手打ち麺を食べているうちにダレさせないために意図的に行っている工夫であると思う。
【メ ン】
平たい手打ち風の麺、縮れはそれほど強くない。食べ初めには少しコシを感じるが、食べ進むに従って、しだいにダレて柔らかくなってくる。ただし柔らかくなってもトロトロとした食感は決して悪くないタイプの麺である。普通盛りであると一般的な佐野の他店より麺の量は少な目の感じで、男性客は大盛りを注文する人も多い様である。特にチャーシューメンは具のボリュームが多いので、麺が比率的に少なく感じられる。
【具・チャーシュー】
チャーシュー、シナチク、ねぎ
チャーシューはこの店独自のユニークなスタイルのもの。一般の店では豚バラ肉を丸めてひもで
縛って煮豚チャーシューを作るが、この店では横長の断面そのままの形で煮込んだもの。
非常に柔らかくなるまで煮込まれていて美味しい。口の中にいれるとふわふわとした感じで、スープが良く肉の中に染み込んでいる。あまり噛まなくても口に含むとトロける様な感じ。
ちょうど柔らかめの豚角煮風といった味わい。
チャーシュー麺には、この大ぶりでしかも厚切りの横長断面チャーシューが折り重なる様に5枚のっている。相当なボリュームで150g以上はあると思われる。バラ肉で脂身多めなので、小食の女性の方は少しもてあますかもしれませんね。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 私の独断評価 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆
《ひとコメ》
深夜営業のテント小屋風の屋台の店として出発し、地元の人には絶大な人気の店である。最近、昼間から営業も始め、店舗も佐野市内に3つと急速に拡大中。素朴な感じのラーメンであるが、とてもパワーを感じ、一度食べると病みつきになるタイプである。あっさりした佐野ラーメンに飽き足りない方にはお勧めでしょう。
《 スープ 》★★★★
《 麺 》★★★★
《具・焼豚》★★★★★
《サービス》★★★
《 値段 》★★★
総合評価:8 (10段階評価)