真・ありぢごくの日々
真・ありぢごくの日々
〜ケーブル濃厚溶液〜

ケーブルものは作風が違うので分離することにしました。
作成期間も長い上、長文なので気の長い方推奨です(笑)。

2000.08.05 スペースシャワーTV「SSS-Space Shower Special-」
初回放送の時間を勘違いしていて見逃してしまいかなり凹みました〜(ToT)。
再放送があって良かった…(ToT)。
それにしてもオープニングのタイトル「The Yellow Monkey Walker 8月号」って何ぞや??(「臨時増刊号」ってのもついていたような…(^_^;)。)
まずプレビューで、「SPECIAL」「MAIL&NET」「TELEVISION」「ART」「MUSIC」「BOOK」「RADIO」「EVENT」「PRESENT」といったコンテンツ紹介。内容濃そうで期待が盛り上がります〜。ケーブルなんでちょっと詳しめに行きますね。

<SPECIAL>巻頭特集メンバーが語るThe Yellow Monkeyの今
Q:New Album「8」はどんなアルバム??

ロビン:ジャケットの男のコは、何気なしにデザイナーのヒトが持ってきた写真でアルバムとは全然関係もないんだけど、それが象徴していて一個の生命体みたいかんじ。
ツアーとかいろいろなプロデューサーとのコラボレーションがあって気がついたらあいつがいた、でもイエローモンキーとは無縁じゃないナゾの少年みたいなアルバム。
ヒーセ:この一年の試行錯誤をしつつ出来たものを綺麗に整えて出したと言うよりは、やって来た軌跡をそのまま出した部分が強い。ドキュメント性が強いアルバム。
自分たちがやってるからそう思うのかもしれないけど、聞いてもそれは伝わると思う。
アニー:予想以上に濃いアルバムに仕上がっている。
エマ:最終的に一つのモードにまとめているけど、広いイエローモンキーが入っていると思う。
今までのアルバムは勢いがあっていいけどその時の限られた期間でのテンションやモードが色濃く入っている場合が多かった。
今回はパンチドランカーからの流れが入ってて、今のイエローモンキーでもあるけど、アマチュア時代から続いているイエローモンキーがいろんな所にちりばめられているアルバム。

エマちゃんのコメントの後「パール」のPVが挿入されます。

<MAIL&NET>
このコーナーでは「8 SPECIAL SITE」が紹介されました。
「8 SPECIAL SITE」のメンバーのコメントも、放送されました。
あと、「TUTAYA ON LINE」も紹介されました。
「8」占いなんてあったのね〜ん。ローテクなかめは初目でした…(^_^;)。あっ、「TUTAYA ON LINE」の会員になっていないとダメなのですね…(;_;)。…かめってますますダメ人間…。

Q:最近、良く聴いている音楽は??
ロビン:今ハマっているのはマイルス・デイビス。あと、ボサノバ。ジョアン(?)・ジルベルトの「オマージュの部屋」っていうのを車で聞いている暗いおっさんです(笑)。(で、ナゼか「♪ベサメ〜ベサメム〜チョ〜♪」とマラカス振りつき(?)で歌いだす吉井さん。そして自分で「やらし〜」と突っ込む。)
ヒーセ:巷でも結構評判のTAHITI80とかヨーロッパ系のポップなバンドとか。MILESにもポップ心をくすぐられました。
アニー:元モトリークルーのドラマーが作ったユニットのMETHODS OF MEYHEN。
何年経ってもあのエネルギーを詰め込めるのはすごい。自分の中での今年のベスト盤にしようと思う。
エマ:the animal houseも聞くし、スリップロックとかMETHODS OF MEYHEN。
低音の…(よく聞こえなかったっス…(;_;)。)が今まで出したことがなかったからすごく欲しいなと思った。

<TELEVISION>
7月14日のテレ朝「Mステ」の生出演をテレビ局入りから追っかけてました。
黒いワゴン車(守備範囲(笑)ではないので車種はわかんなかったっス。)でアニーとヒーセがテレビ局入り。(多分吉井さんも??)
アニーがアップルマーク入りのノートパソコンを小わきに抱えてたところに注目しました。
そして、吉井さんが玄関に入ったところでは背景にはバックで駐車させようとしている青い(外車も守備範囲ではないかめ。でもあのリアの曲線はとにかく…。)ポルシェが…。エマちゃん、愛車でテレビ局入り??ここにも注目。
途中、「ご覧のチャンネルはスペースシャワーTVです!!」と画面が挿入されたところがウケました。
吉井さん所有の旧ロゴタイプのスペースシャワーTVピンバッジセットのプレゼントの告知もありました。
エマちゃんテレビ局入り。白いパーカーっぽい服が可愛い〜(ラヴ)。
そして、リハーサルと本番直前の楽屋の様子が…。
ヒーセのバッグにはベルト(?)がたくさんで「SMのヒトみたいだなぁ〜俺。こんなのばっかで…(笑)」といってたのが可笑しかったっス。
鏡の前で衣装をあわせるエマちゃんがカッコ良かったです。はう〜ん。

Q:音楽以外でハマっている事は??
エマ:パソコンやろうかなと思っているので予備知識を勉強をしようといろいろ見ている。
「8」のレコーディングでもコンピューターを使っているし自分の機材にもコンピューターが入っていたりして、そろそろ自分でもそういうのに触れないと何も指示できないなぁ…と思ってたりする。
アニー:健康法。まず体を使う。タバコもやめたりしたし、ジュースは野菜ジュース。プレイするときに体調で足を引っ張られたくない。ライブはもちろん万全で行きます。
ヒーセ:野菜ジュースがすごい好きで、マイジューサーでいろんなものを入れている。
自分で作ると自分で味が調整できるので甘い方が良いなというときには果物を多くしたり、野菜が足りないなというときには野菜を多めに入れたりとかして飲んでいる。
ロビン:オーディオ。「8」のミックスの最終日にエンジニアの人が自宅からCDプレーヤーを持ってきていたので「なんで??」と思って聞き比べたら、カセットとCDぐらい違っていてメカラウロコが落ちた。音に敏感になっていたから、普段の生活からオーディオとかちゃんとしていたほうが良いなと思って大量出費をした。

<ART>
ジャケットについてアートディレクター原伸一さんのコメント。
日常じゃないシーンが良いなと思った。非日常的なシーンの中にある強さ。
何十年か経った後にでも、すごく強いジャケットというのを作りたいというのがあって、そういう意味ではインパクトが強いし、時代に残っていけるようなジャケットかなと思っている。

Q:今、一番リラックスできる場所は??
エマ:車の中が結構密室でリラックスできる場所なんだけど、最近クーラーが壊れていてリラックスできない部分も…。リラックスできる場所を探し中。
アニー:特に一個選べといわれたら、風呂ぐらいかな??身体もリラックスできるし。
ヒーセ:相変わらず実家に帰るとリラックスする。ネコがうじゃうじゃいて。子供に戻る。
ロビン:静岡で育っているから富士山を見ると落ち着く。
夢は湖畔まで歩いて1分ぐらいのところに小さな家を建てて、高級オーディオをおいてジルベルトを聞く。気に入ったコーヒーカップでコーヒーを飲んで夕方に釣りに行くのが夢。

<MUSIC>Q:アルバムの方向性は??
ロビン:世紀末を迎えるにあたって捨てなきゃいけないモノと取っておかなきゃいけないものがあって、それはバンドにも同じ事が言えるのではないかと思う。
例えば、演奏にしても歌詞に関しても。
今はそういうふうに言えるけど、作っているときは言えなかった。

6月27日にメンバーも参加した「アルバム全曲試聴会」なるものが都内某所で行われたそうで、そこにもスペースシャワーのカメラが入っていました。
で、ここで「SSS」でもアルバム全曲紹介も挿入されてて、アルバムの写真や、PVの映像が使われてました。
個人的にツボったのは、「人類最後の日」のトコで、アニーのプール写真が使われてたことです…(^_^;)。
試聴会は視聴が終了するとメンバーが登場し、コメントと質疑応答があったようです。うっ、うらやますぃ。

ここで「バラ色の日々」のPVが入り途中で次の質問に…。

Q:ツアー終了後、次の展開については??
アニー:ツアーの達成感ばっかりで、先の事を考えてはいるんだけどただ惰性で続くのは嫌だなとおぼろげなものがあるだけで、それにはどうしたら良いのかが見つかっていなかった。
エマ:空白だったね。
ヒーセ:惰性でいくのはちょっと違うなと思ったし、それには新しい武器が必要だと思ったりしたのでいいタイミングで、プロデューサーシリーズが始まったと思った。

Q:外部プロデューサーとの仕事は??
ディレクターのロビン・デービスさんのコメントから始まりました。
「最初は向こうの考え方とこっちの考え方の差を縮めるのに結構、苦労していた。」
ロビン:外国の人にとっては、しょせん島国のちんけなバンドなんでズバズバ言われたのがありがたかった。
ヒーセ:曲を作っていくというのと音を作っていくのがすごく絡み合っているカンジ。
デービス:新しい音とか今までにない曲とかによってバンドの力、バンドでやるという意識がイギリスから帰ってきてから強くなった。
ロビン:ロックにこだわらなくなった。バンドの形態は変わらないわけだしジャンルのカテゴリーで言ったらロックだし。表面的なロックに執着するのはどうかな。もっともっと、ロックを越えた強いものがあるんじゃないかという事に目覚めた。
エンジニアの山口州治さんの「音全体をまとめる苦労はあった分、何か一つ貫かれたサウンドのビジョンが現れたと思う」というコメントもありました。

ヒーセの札幌キャンペーンの映像HTB「ユメチカ18」ロケ、ラジオ生出演の様子が挿入。
味噌ラーメンがおいしそうでした〜ジュル。常習性があるとか。
AIR-G(確か北海道のFMのハズ…。←エセ道産子かめ)の「GO.I.S」の公開生放送の盛り上がりがスゴかったです〜。

渋谷のタワーレコードの発売日の様子も挿入。お店の人やお客さんのコメントもありました。壁一面に「8」が並んでてスゴかったっス〜。
渋谷の東横線ホームもジャックしていたとは知りませんでした。…どうせ田○者かめ…(ToT)。

ここで突然、エマちゃんのコメント。
「ロックって言葉だけじゃんという危機感が自分の中でもあって。衝動とかそういうものを大切にしていきたいなと今年に入ってから意識というか、片隅にずっとあるカンジ。」

Q:今、一番欲しいものは??
ロビン:やっぱり湖畔の別荘かな??
ヒーセ:今よりカッコいい自分だったり、今より才能のある自分だったり、今よりパワフルな自分が欲しい。次のステップにいくための自分。音楽的にも人間的にも。
アニー:ステレオがすごく古くなったので、オーディオ関係を変えたい
エマ:大型テレビが欲しい。

<BOOK>
6月30日の恵比寿スタジオで行われた「TVガイド」「TOKYO WALKER」の写真撮影と取材の様子が…。
ポラをチェックしている時に「おじいちゃんに似てます」というヒーセが可愛かったっス。そして取材のお供はカフェラッテな所に注目。

「SHOCK HEARTS」のPVのあと、7月4日に松濤スタジオで行われた「R&R News Maker」の撮影の様子になります。
コンテがあったり色指定があったり雑誌の撮影というか、雑誌作りって面白そうです。
エマちゃんがカメラの方に歩いてきてぶつかりそうになって「あっ」っていうシーンがあったんだけど、「CLIPS」の1シーンが思わずデ・ジャヴ。もしかしてこれってエマちゃんの得意技(笑)??でも、撮影の時は決まってます(どきどき)。
ヒーセもカメラの前では「アナタハニッポンジンデスカ??」なんてやってたけど、写真撮影の時はビシッと決まってました。
撮影の裏側が垣間見れて面白かったです〜。

Q:この夏、チャレンジしてみたいことは??
エマ:夏のイベントで新しいギターを使っちゃおうかなぁという計画。
アニー:海に何十年も行っていないような気がするのでたまには海で泳いでみたい。
ヒーセ:どこか旅行へ行きたい。関東近郊でもいいから、自然に出会う所に行きたい。川の側でカレーを作るとかそういう体験をしてみたい。
ロビン:泳ぎたい。市営プールとか身体を鍛えるだけのプールは嫌で、遊べるプールとか、ホテルのプール。プールサイドでビニールの折畳みシートだしてブルーハワイで♪ベサメム〜チョ♪って、またかい。(と自分で突っ込む。)夏はボサノバいいっスね。

<RADIO>
まずは7月12日のスペイン坂の様子から…。
話に聞いてはいましたが、すんごい行列です…(^_^;)。恐るべし。
かめは家で聞いていたのですが行ってたら暑さで絶対倒れてます。や、近くで見れて卒倒っていうのもあるけど。
7月20日のHMV池袋サンシャイン60通りで行われたJ-WAVEの「GROOVE LINE」生出演の模様もスゴかったです〜。人が黒山。
このときの今日の服装の話は笑えました。吉井さんは「おなべ」エマちゃんは「やんちゃ」だそうで…。
7月29日のNACK5の「8だよ全員集合」の様子もやっていて、アニーが食べていたおにぎりがおいしそうでした。

Q:今、一番大切なものは??
ロビン:オーディオ。
ヒーセ:自分かな??自分がかわいい。
アニー:自分の音楽に対するパッションだとか。
エマ:身体だろうな…。自分の。

<EVENT>
読んで字の如くイベントの告知でした(^_^;)。

Q:他のメンバーに負けない事は??
エマ:自分の世界に入りこむ早さと深さはまけないかな(笑)。
アニー:体。ドラマーは体じゃ負けちゃいかんと思って。
ヒーセ:最近は食べなくなったけど、今勝負しても食べる量は他のメンバーには負けない。
ロビン:メンバーに負けない??いやぁ…全部負けていますよ。

<PRESENT>
プレゼントは電動歯ブラシ「8ピカ」でした。

ヒーセ:アルバムも、無事リリースされて、ぜひ聞き込んでいただきたい、愛していただきたいアルバムでございます。是非聞いて下さい。
アニー:僕は(ここでナゼかメンバー爆笑)夏のイベントをすごく楽しみにしています。
エマ:まだまだ修業は続きますね。見ていて下さい。
ロビン:髪の毛切りまして、とても好青年の印象を与えているようですけど、明日髪の毛染めに行きます。
アニー:続かなかったか。
ロビン:お前に言われたくねぇよ。

と、ちょうどオチもついた(?)ところで「聖なる海とサンシャイン」のPVでエンディング。

さすが一時間もので、超大作(?)になってしまいました。
濃さが伝わったかよくわからないけど、ここまで読んでくれたアナタ、ありがとう。


2000.02.26 スペースシャワーTV 「Natural」
また要約から始めさせて下さい〜。

「メカラウロコ10」はどんなLIVEだった?
ロビン:メインは「バラ色の日々」。大体毎年、ラストに新曲をやる。
アニー:冬にリリースが多い。
ヒーセ:7は「楽園」で9は「SO YOUNG」。
ロビン:普段やらないような過去の楽曲をやる。僕らも毎年楽しみにしている。10周年だからって感慨深いものはなかったね。
エマ:特にないね。
Q.今までのツアーで思い出に残るツアーとは?
アニー:どうしてもこの間の「PUNCH DRANKERD」ツアー。バンド史上数が一番多かったので。
エマ:「ボインでぶっとばせ」それなりに辛さもあって、全国に行けたのも初めてだった。
ヒーセ:「smile」三国さんが入って、結構ちょっと大々的で最後が武道館だったのですごくインパクトがあった。
ロビン:「野生の証明」梅雨三昧ツアー。雨の印象が多い。(梅雨だからというツッコミがが入り、「バカだなぁ。俺」という吉井さんが可愛い。)
Q.いちばん欲しいものは?
ヒーセ:1964年製の白のギブソン・サンダーバード。
エマ:体力。(ちょっと頷いて微笑むトコが可愛い。)
アニー:バンドのステイタスとかそういうだけじゃなくて続けていくこととか形のないものが欲しい。
ロビン:フェラーリとか買って乗ってナンパしてみたい。(←おいおい。)
Q.今後、個人的にやってみたいことは?
ヒーセ:雑貨とかも置いたマーケットを凝縮したような古着屋さんができたら面白いかな。
エマ:一度もサーキットに出たことがないので、自分の車でサーキットにガンガン行って走らせたい。
アニー:自分の家にスタジオを作ってドラムを叩く。
ロビン:喫茶店をやってみたい。「750ライダー」というマンガのマスターみたいに不良とかの相談にのるマスターになりたい。
Q.5大都市アリーナツアーはどんなツアーにしていきたい?
ロビン:113本分のパワーを10本に込める。新曲3、4曲だからメインは何を持ってくるか…。やって欲しい曲リクエストやるか。
エマ:1日に3曲ぐらい。
ヒーセ:でも、やりたくない曲にばっかりリクエストが来ちゃったりして、最終的には自分の好きな曲で。
ロビン:ひねくれた大人だなぁ。
ヒーセ:アリーナだし、ゴージャスに。ちゃんとしたコアな部分を見せつつ。
アニー:楽曲的には昔の曲が多くなるけど、そのまんまやってもどうしようもないのでプラスアルファしたい。ちょっと違うぞと。そういうのやるよね??
ロビン:いろんな形で見せたいと思っているのでCDをもう一回聞いて来て欲しい。
Q.2000年はどんなことに挑戦してみたい?
エマ:2001年、新世紀へ向けての準備としてとらえる。ツアーも本数少ないけどイベントに出たりもしたい。
ヒーセ:アグレッシブというか、攻撃的なムードになりつつあるのをいろんな活動に生かしたい。ライブやったりとかイベント出たりとか、今までそういうふうにしてやって来たバンドなので初心に帰りつつ、アグレッシブに攻撃的に貪欲にいきたい。
アニー:ツアーに行きたい願望が強くなってきているのもあるし曲を作る楽しみも肥大してきているので両方をガンガンやっていきたい。
ロビン:ロックは自由の象徴という事を忘れる時があるので、それが嫌だなぁと思う。人が「え〜っ」とか言ってくれるようなことっていい事なんじゃないかな。これからも「え〜っ」の連続でやっていきたいなと思っている。
メッセージ
ロビン:いろいろ新しいことをしていきたいのは、イエローモンキーを見ていないとか、あのバンド嫌だなぁと思っている人に体験してもらいたいという気持ちが強い。結局、やっぱり不快にさせたくないしロックいえども。楽しかった、スカッとしたという気持ちで常にやっていきたいので、よろしくお願いします。

これからの方向性が何となく解ったような(気がするだけかも(^_^;))話題が多かったです〜。一ヶ所にとどまることなく、どんどん新しい試みを続けて行く姿に惚れ直してしまいますわ。お陰様でいろいろな意味において「え〜っ」って思うことはもはや快感の域に達しつつある今日この頃、どんどん「え〜っ」と思わせていただきたいものです。
それにしても、エマちゃんのサーキット、お供させていただきたい〜!!愛車持参で参上いたしますので手取り足取り腰取り教えて欲しいわ〜!!(←おバカ(^_^;)。)

2000.02.19 スペースシャワーTV 「Natural」
また要約させていただくっス〜。

Q.デビューの時印象に残ってることは?
ロビン:すぐ思いだしたことは?
エマ:8000。ファーストアルバムが売れた枚数。
ヒーセ:初めてのインタビューで吉井和哉が自分でもテープを回していた。言った事がちゃんと載るか疑っていた。人間不信だったから。(吉井さんひっくりかえる。)
アニー:キャッチフレーズで「今世紀最後の大型新人」っていうのがあった。「ジャパニーズもとうとうここまで狂ったか。」
ロビン:そういうキャッチコピーをつけるぐらいロックは悲惨なものだった。
ロビン:デビュー当時のことですぐ思いだすのは、初のコンベンション。はずしたね。全然小物だった。小型新人。
アニー:それまではファンの人ばっかりだったから業界の人の前ですごくあがった。
Q.子供の頃の夢は? ヒーセ:その時その時で自分の中にヒーローがいて漫画家だったら永井豪さん、野球の選手だったら王選手とか、ヒーローはいたんだけどなかなか近づけなかった。
エマ:ウルトラマンとか仮面ライダーが流行ってて、そんな職業はないけど「怪獣博士」に憧れていた。
アニー:中学生ぐらいになったときに音楽と科学が好きという事に気がついて音楽はこうして出来ているけど、もう一つノーベル賞を取るという夢があった。
ロビン:小学生3年生の時に劇画の「デビルマン」に出会いトラウマになって、毎日、不動明とかを描いていた。漫画家になりたかった。
Q.10年間でサウンドはどう変わっていったと思う?
ヒーセ:目指していたところはアルバムごとにあったので全部比べるとサウンド的には違うけど、ルーツ的なものとか発想的なものとかはコアがある。成長はしつつも、真ん中には変わらないものが絶対存在する。
Q.これからどのように変化していくのが理想的?
ロビン:長く続けるのが偉いわけじゃないけど、それの難しさとか素晴らしさがあるから、いろんなことがこれから起こるだろうけど、なんだかんだ言って20年30年はすごいよねっていう所をきっちり上手くちゃんとやりながらやっていきたい。
ぱっと散る花火も格好良いけどウチは腐れ縁でずっとやっていく感じ。
Q.思い出の曲は?
ヒーセ:「今日もどこかでデビルマン」気がつくと聞いていて、東京タワーに座っているでビルマンが印象的でいつもその情景を思いだしつつ聞いている。
エマ:父親が買ってきたDaniel Booneの「ROCK AND ROLL BUM」。ロックも知らない頃だったけど、子供心ながらに心が踊りだすような感じだった。
アニー:中学校時代に曲を聴きながら泣いた事があって(バレンタインデーの次の日)、その時流れていたのが中森明菜の「スローモーション」だった。
ロビン:2、3歳の時、両親の夫婦生活を見てしまった日の晩ご飯の時に流れていた由紀さおりの「夜明けのスキャット」にリンクして印象に残っている。
Q.もしアーティストになっていなかったら
ヒーセ:アクセサリー屋でバイトしていたので、そのままアクセサリー屋。儲かってたかも…。
エマ:職業を意識し始める年齢からギターをやり始めていたので考えたことがない。
アニー:バンドのメンバーとか環境に恵まれていなかったら目指していたのは科学者。
ロビン:昔、水商売をしていたのでそのまま水商売。ヒモとか…だらしない感じ。
Q.10年間、活動を続けられた大きな理由とは?
ロビン:内緒にしてたけどホモだから(笑)。
アニー:二人でデキてる(笑)。
(突然真面目になる)
アニー:組んだときに既に20代半ばで、音楽をやっていると途中で違う方向に行きたくなる人が多いんだけどそれを通り越した人が集まっていたのが大きいと思う。
エマ:バンドが好きで、このバンドが好きで、ここにいる自分が好きだからというのもあるのでは。
ロビン:基本的にウチのバンドの4人はストロングパターンじゃないから。どっちかっていうと変態が4人集まっている。いい意味でも悪い意味でも。
ヒーセ:ある種その楽器の王道って感じじゃない。
ロビン:変質的な部分を結合させてイエローモンキーにした訳なので、そこを今、変態が支持されるこの世の中で、もう一度暖めあおうじゃないか、同志。という感じ。

今回は、バンドの話が中心で嬉しくなるような話を聞かせていただき大感激っス。10年20年長く続けて欲しいなぁ〜。本当に。いつまでもついて行きますわん。
デキてたのは知ってましたが(笑)、変態の集まりだったとは…(笑)。そしてそんな集まりに心魅かれてしまうかめっていったい…と、一抹の疑問を持った放送でした(笑)。また最後の締めのお言葉に笑いました。

2000.02.12 スペースシャワーTV 「Natural」
連続撮りで、オープニングも同じです。また要約させていただきます〜。

Q.「聖なる海とサンシャイン」4曲のリミックス収録について
ロビン:「バラ色の日々」で初のリミックスを聞いたときに「ずいぶん勝手なことをするなぁ」と思ったんだけど、すごくいいなぁと思っていろんな人にやってもらうのはいいんじゃないかと思った。
(で、どのリミックスがいいかという話になって) エマ:やしきごうたさん(字がわかんないので平仮名ですみません…(^_^;)。)のをライブでやったら面白いかもしれない。
ヒーセ:弾き語りのパターンのコードの展開がジャズっぽくていい。
アニー:全部好きだけど、一番空気感が変わっているという意味で磯村さんのが好きなんだけど、リズムがガンガンきてるごうたさんとか、ジャジーなのも…。(一番は?とエマちゃんに聞かれて)一番最初の。ウチの。(吉井さんコケる)
Q.-Suspend Minnow Version-について
ロビン:「聖なる海とサンシャイン」のオリジナルのお話は海辺の話だけどSuspend Minnow Versionは海の中の話。
Suspend Minnowは水中で静止するルアーのこと。イントロで投げたとすると、巻きだして潜っていくのが曲中。終ったときに釣れなかったって回収するそういう、ワンリトリーブ(?)のミックス。(メンバーは「??」状態。吉井さんは「わかる人はわかるからいいんだ」と言ってたけどかめも良くわからないっス。)
Q.自分の性格について
ヒーセ:結構極悪非道かもしれない。気が短いのが一番よくないかもしれない。
エマ:静なる動かな。上手く言えないけど内に秘めた感じの動。
アニー:のんびりしていてやらなきゃいけないときに動く。
ロビン:基本的に気分屋。能天気。変なトコが神経質。短気。嫌い。(自分のことが??)
Q.こわいものは?
ヒーセ:結構怖がりで、病気も怖いし、2000年問題もえらい怖かった。
エマ:ゴキブリが妙に怖くて、足の長い蜘蛛も怖い。
アニー:もちろん天変地異も怖いけど、一番怖いのは人間。
ロビン:貞子(笑)。
Q.尊敬する人は?
ヒーセ:足立区出身、世界の北野たけし先生。
エマ:身近なところで両親。
アニー:アインシュタイン。人間の文化とか影響を与えた人で生き様も変わってて好き。
ロビン:永井豪さん。デビルマンにすごく影響を受けた。実際に会ってみたらとても深そうな人だった
Q.「聖なる海とサンシャイン」video clipの撮影エピソード
ロビン:某湖に朝の5時か6時に出発しておんぶのシーンを撮りに行ったんだけど、自前の1段のロンドンブーツを履いて河原をおんぶして歩くのはめちゃめちゃ大変で、一張羅(笑)の靴がボロボロになった。
エマ:本読むシーンで、実際読んでいる本が経済学の本で、音は録らないけど口に出して読んでくださいと言われた。全然訳わかんなくて、途中で何やってるんだろう俺と思った。難しかった。
ヒーセ:トランクを開けるシーンで、トランクを向こうから持ってきて開けて下さいって言われたんだけど、何回やっても寅さんになった。
アニー:タイプライターを叩くところでタイプでドラムを叩いて下さいと言われた。タイプは2つ一緒に押すと止まっちゃうんだけど、普通のドラムのハイハットとかスネアは必ず一緒になるから、何回もNGを出した。
ロビン:監督曰くアニーのタイプライターがドラム、エマの文字を指で追うのがギター。
ヒーセ:本をぺらぺらめくってぺらぺらっていうのがリズム。
ロビン:今回は演奏シーンがなくて象徴的なもので演奏シーンを表現する。…俺はおんぶか??おんぶ担当の吉井和哉。

や〜、相変わらずエマちゃんのしゃべり方がのんびりしていて可愛くて好きです〜。怖いのがゴキブリと足の長い蜘蛛ってトコがまた良し〜。かめが守ってあ・げ・る。って、かめの怖いモノと同じ…(ToT)。(←おばか。)
PV撮影で寅さんになってしまったというヒーセが笑えました。そして、おんぶ担当がトークの締めだったのがまた…(笑)。今日も盛りだくさんで楽しませていただきました〜。ビバ!!ケーブルテレビ!!

2000.02.05 スペースシャワーTV 「Natural」
ついに、1月にケーブルテレビに加入したかめです。その途端に15分番組とは言え週イチで4回特集があるなんて〜、日頃の行いの良さのタマモノ??(←おいおい、君はここんとこゲームしかしとらんだろうが…(-_-;)。)どっちにしろ、モトは取った!!(笑)などと思っているうちに、真っ暗な背景の中にメンバーが直筆のテロップとともに現れて椅子に座る所から番組が始まります。
真っ暗なトコロに、メンバーが座っている構図はキャンプかなんかでたき火を囲んでいるようなイメージが勝手にかめの頭の中に湧いてしまいます…(^_^;)。
直筆のテロップはヒーセとアニーはなかなかの達筆で普通に、吉井さんはちょっとデザインっぽく、エマちゃんはなぜか「きく地ひであき」となぜか漢字と平仮名混じりだったのが目を引きました。
番組は質問(司会者がいるわけではなく画面に質問が出る)にメンバーが答えていくという、地上波の音楽番組では見られないような濃い〜内容でしたので、今回はちょっぴり濃いめにね。

Q.朝本浩文さんとの共同プロデュースについて
バンドじゃない音が欲しくなった。プログラミングとかをまとめてくれる人と一緒にやって勉強したかった。
Q.朝本浩文さんってどんな人?
忙しい人。疾風のように現れて疾風のように去っていく人。
飲み過ぎて携帯電話を無くしてしまって大変だった時もあった…。
Q.自分にとって「バラ色の日々」とは?
アニー:人間は貪欲なものなので追いかけて掴んでも次のものが欲しくなる。最後までどんどん追いかけて行って、人生を全うした時に振り返るとすべてが「バラ色の日々」だったという人生が理想的。
ロビン:車のレストアに似てる。
Q.My Favorite 動物
ヒーセ:一番好きなのはカンガルー
エマ:特に好きなのは猫。自分勝手な所とか媚びないところが好き。
アニー:飼うなら犬
ロビン:動物は嫌い
Q.My Favorite 食べ物
ヒーセ:酒のつまみになるようなもの
エマ:山芋。粘りを出さないと…。
アニー:魚とかだと足りないカンジがするので肉とか揚物
ロビン:カレーまん。昔は嫌いだったけど今のカレーまんはレベルが高い。
Q:「聖なる海とサンシャイン」の聞き所は?
エマ:今まで出してきたシングルはガツンと行く系が多かったけどダルいロックの方向がだせた。
ヒーセ:表面の温度はそんなに温かくないけど中でふつふつと燃えたぎっている感じが新鮮かも。
Q:歌詞作りのポイントは??
ロビン:曲を作るときは「ハナもげ」で作る。普通「ハナもげ」は毎回歌うごとに違うもんだけど自分の場合はいつも一緒。「ハナもげ」のフィーリングを大事にしたい。
「蜂の巣に…」はジュリー(阿久悠)っぽい。
「人が海に…」が気に入っている。
Q.My Favorite 映画
ヒーセ:歴史的な背景のあるもの。伝記物。ロックものははずせない。「ドアーズ」とか。
エマ:「となりのトトロ」舞台設定が自分の育ったところにちょっと似ている感じが好き。
アニー:大衆娯楽。物が爆発したり、車がすごいスピードで走ったりするダイナミックな映画を見るのが好き。
ロビン:「奇跡の海」重い映画なんだけど能天気なブリティッシュロックがドラマチックに映画と合っていて最高。

…と、要約した内容はこんな感じっス。この後にPVが少し流れてアリーナツアーの告知。
エマちゃんがとろろ好きって話は小耳に挟んでいたんだけど本人の口から聞くとまた何とも言えないものが…。やはり、足腰の強さは粘りから来てるんだろうか〜??今日のヒットは「山芋」。
「ハゲタカ」の歌詞に「ぷっ」と思いつつ社長(ちょっとハゲタカ入ってるらしい…(^_^;))に見せたら「ハゲタカはどうかなぁ…」と言われ「ハゲワシなら良いですか??」と言ってちょっと怒られたという吉井さんの話はぷぷ…でした…(^_^;)。
15分番組でしたが、エマちゃんもいっぱいしゃべってたし、じっくり堪能できました〜。ごちそうさまです。

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