いんちき映画鑑賞記

イエローモンキー等のPVの監督でおなじみの高橋栄樹監督の劇場映画初監督作品、 そしてイエローモンキーの映画初出演作品でもある映画「trancemission」が関東では8月2日から俳優座トーキーナイトにて封切りされました。
その、初日の様子をレポートしてみました。
<上京物語>
久々の上京(笑)、しかも真夏、その上大混雑が予想される初日とあって帽子や日焼け 止めを買ったり、ペットボトルに水を詰めたり(甲羅が乾いちゃったら困るからね…そりゃカッパの皿だって(^_^;)。)、タオルを2枚も用意したり…とにかく夏に弱いかめは 「映画に行くくらいで何もそこまで…。」って言う程の重装備で臨みました。
それでもってまた、最寄りのバス停に映画に行くらしい女の子がいたりなんかして、
「このコもイエローモンキーの映画??こんなところから一緒のコがいるなんて…六本木に着いたらめちゃめちゃ混んでいて見れないんじゃないの〜(ToT)!!」
それからは、六本木まで女の子がすべてイエローモンキーの映画を見に行く人に見えてしまい、思いつきで初日に行くことをちょっぴり後悔したのです…(ToT)。

<幸せの黒い車>
トーキーナイト前 友達との待ち合わせ時間の11時より30分早く着いた(それでも、家から2時間かかっている(ToT)。)ので、劇場前を偵察することに…。 信号待ちをしていたら黒のRX−7FC3Sが通りかかる。「おおっ!!今日はなんかいいことあるカモ!!」(六本木はさすがに高級車が多くてベ○ツ様とかポ○シェ、B○Wがうじゃうじゃなのねん。そんな所でFCを見れるなんてっ(喜)!!あららっ、ここはRX−7の部屋じゃないんだった…(^_^;)。)
トーキーナイトの前に行くとさぞかし行列が…うにゃ??
シートを広げて座っている方は多少いるのですが、並んでいる人はいないんです。
看板を見ると300席+立ち見席50席の350席分の整理券を12時から配付とのこと。
こりゃ見れるカモ…(きらりんっ)。
行列イメージ そんな訳で、11時半過ぎに再び来ると、ぎ、行列が…きゃ〜〜〜〜〜(ToT)。しかも、トーキーナイトの区画を一周するぐらいヒトが並んでおるのです(ToT)。あ〜〜〜甘かった(ToT)。
でも、まぁ、2回目の上映ぐらいで見れれば御の字かなと思っていたし、話していれば時間もつぶれるし…何とかなるでしょう(「おもいっきり長電話」な人達なので(笑))。と言う訳でとりあえずその時点での最後尾に並びました。
12時になってちょっとずつ列が進んで行ったのですが開場時間の12時45分近くになってやっと窓口の近くに着きました。
窓口の近くに入り口があるのですでに整理券をもらっている人の入場待ちの人だかりもあって、整理券の列はどこなんだ〜〜?でした。
もうだめかなぁ…と思っていたら何とか窓口にたどり着けて340番341番の整理券をゲット。
うひゃ〜〜〜〜ギリギリで初回上映を見れるなんてぇ〜〜っ!!(立ち見席だけど…。)
うれし〜〜〜〜〜〜〜〜\(^o^)/
中に入ると、Tシャツやパンフレットが売ってるけど、そんなのはあと。場所をキープしなきゃ。
ん??立ち見席って後ろのところで立ちっぱなしかな??50人もあそこに詰めるの??と思っていたのに階段の通路のところに自由に座れたのです。とりあえず画面が見やすいように後ろの方に座りました。
開演時間になり、ライブの時のような大歓声があがりました。
そしたら、なぜか劇場の方が出てきて舞台挨拶があるというではないですか〜〜!!
なんですとぉ〜〜〜〜(*o*)!?
…そう言えば、「マスコミ入口」とか「マスコミ席」という張り紙がありましたわ…(^_^;)。

<5ヶ月ぶりの生イエローモンキー!!>
大歓声の中、村上淳さん、川合千春さん、石堂夏央さん、そしてイエローモンキー(吉井さん、エマちゃん、アニー、ヒーセ)の順で舞台中央に…。高橋監督は都合がつかなかったのか登場しませんでした
かめ史上、最も接近したと思われる千葉県文化会館の時よりもイエローモンキーが近くてメンバー一人ひとりの表情が見れました〜〜〜。(ちっ、もっと前に陣取ればよかった。←ぜーたく。)
吉井さんは黒いブラウス(?)に黒いパンツという黒ずくめの服装で相変わらず妖艶(はあと)。
髪の色は茶色系でした。
エマちゃんは白いシャツに黒いパンツで何だかさわやか、でも相変わらずラブリ〜(はあと)でございました。髪はそんなに伸びてなくてもしかしてしばらくこのままなのかしら…?
アニーも白いシャツと黒いパンツで(色使いを兄弟で合わせているのか??)さわやか青年でございました。髪はもちろん、さらっさらのロングでしたわッ。
ヒーセは紫のシャツに黒のパンツで、なっなっ、なんとっ!!おヒゲを伸ばしていました。
ワイルドさに磨きがかかっていますね〜。きゃ(はあと)。
イエローモンキーが大きいのは当然なんだけど、川合千春さんもモデル出身だけあって大きいのねん。
でも、石堂さんは小さくって(このくらいが普通サイズという説も…(^_^;)。)吉井さんの隣に立っている図はもうチッチとサリー(古ッ(^_^;)!!)状態でした。

一人ひとりからお言葉があるのですが予定外の事でぼーっとしてしまったのと、大歓声で聞こえない所もアリで記憶がアヤフヤ…(^_^;)。(この辺が「いんちき」の所以…(^_^;)。)
そのうえ、俳優さん達のお言葉は覚えていなくて、メンバーのお言葉すらとりあたまのかめ脳をぞうきん絞りしなきゃ思い出せないというアリサマ…(ToT)。
(そんなカンジなので言い回しとか違っていたらゴメンなさいm(__)m。)
吉井さんは大歓声に「うるさい〜」とか言いながらも「この映画はR指定だ」みたいなギャグ(?)をかましてくれました。
エマちゃんは「高橋監督の映画は…」と言うような割とまじめなことを言ってたと思うのですが、例のほのぼの口調にかめが「エマちゃん相変わらずラブリ〜(はあと)」とぽ〜っとなってしまったためか、歓声がひときわ大きくて聞こえなかったためか記憶が飛んでます…(ToT)。
とにかく可愛かったっス(^o^)!!(←おいおい(^_^;)。)
アニーは「映画に出ている自分を見るのはなんか照れ臭い」、ヒーセは「肩ひじ張らずに見て欲しい」というかんじのことを言ってたと思います。
その後、マスコミの写真撮影が行われてから、イエローモンキーのメンバーと俳優さん達は退場していきました。

舞台挨拶があると告知されていたら、わざわざ初日に見に行かなかった(←基本が根性ナシ)と思うだけにこの出来事は踊っちゃうぐらい嬉しかったです〜〜〜\(^o^)/。
最近、欲求不満もたまってたし。(某アーティストファンに言わせるとまだ贅沢らしいケド…。)
弟子からは「初日に行ったら何かあるのですか??」という冷たいお言葉をかけられていたのと、炎天下の中、友達を気まぐれで誘ってしまったという申し訳なさがあったので嬉しさもヒトキワなのです。アニー好きの友人も喜んでくれたのでよかったっス。

<trancemission>
もともと、あんまり映画見ない方だし、ましてやいつも娯楽としての見方しかしていないため、ろくすっぽまともな分析は出来ないですが、とりあえず感想など…。

映画の内容はかめ脳にはちょっと難解でした…(;_;)。
でも、多分、こういうことを言いたいのだろうという事は感じ取ることが出来るし、想像の余地もあったりして、想像(創造)力を刺激される映画であることは確かです。
セット(?)や小物も無機的でなかなか凝ってるし、画面の色調や雰囲気は、高橋監督テイストがものすごく出ています。画面だけでなく音質にも凝っているような気がしました。
結末へ向けてのスピード映像もすごかったよぅ。

肝心のメンバーについてですが物凄い存在感。
って、「もともとでかいしねぇ…。」とか、「そりゃ、アンタがファンだからでは??」と言う突っ込みが入りそうだけど、本当にスゴイのよぅ。
人間じゃない設定というかめのツボ的な役柄なんだけど、ホント人間じゃないみたいでした。
PVとは勝手が違うからぎこちないところもあるんだろうけど、そこがまた人間臭さを感じさせない方向に働いていてていいカンジだったと思う。
とにかく見て期待は裏切らないのは確か。

詳しい感想を読みたい方は こちらへ…。(注:ネタバレ有りです。)

<妄想と現実の境界>
3時頃の行列 普通の映画だと、スタッフロールになった瞬間にわらわらと席立つ人いるんだけど、かめ的にはスタッフロールの間って妄想世界から現実世界に戻る儀式の時間みたいなものなので最後まで落ち着いて見てろよっ(-_-#)!!っていっつも思っちゃうのねん。
でも、この日は映画が終わり、スタッフロールが流れ始めても、席を立とうとする人はいなかったし、エンディングの「SO YOUNG」に合わせて腕を振る人もいて、とても微笑ましかったです。
外に出ると2回目の上映を待つ人たちがいて、その間を縫って映画館を後にしました。(♪スゴイ人気ですね〜♪)
2回目の整理券は2時から配付されたようです。

(8/2「trancemission」初日レポート 終)

長々とここまで読んでくれた人、ありがとねm(__)m。
このヘタクソでいんちき臭い文章で少しでも、初日の様子が伝われば幸いです…。

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