研究論文
(1990,1〜12)
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1月
- 江藤 淳,「物語と小説と」,「新潮」87-1,1990.01,
- 柄谷行人,「漱石とジャンルーー漱石試論1」「群像」45-1,1990.01,
- 志保みはる,「『思ひ出す事など』論」,「日本文芸研究」41-3・4,1990.01,
- 西村好子,「『俳句的小説』としての『草枕』」,「国語と国文学」67-1,1990.01,
- 清水孝純,「漱石における水底の呼び声ーー『草枕』の封じこめたもの」,「敍説」1,1990.01,
- 無津呂 武,「漱石と学校」,「敍説」1,1990.01,
- 原武 哲,「喪章を着けた千円札の漱石ーー大正元年九月撮影写真の考証」,「敍説」(特集夏目漱石)1,1990.01,
- 山田輝彦,「昭和の終焉と『こころ』」,「敍説」1,1990.01,
- 松本常彦,「『こころ』の語り手をめぐる妄想」,「敍説」1,1990.01,
- 重松泰雄,「蛇の記録、〈聖者〉の語録――私説『行人』」,「敍説」1,1990.01,
- 海老井英次,「美祢子・その絵画的造形についてーー『三四郎』論ノート・一」,「敍説」1,1990.01,
- 上田正行,「漱石と『数』――『カーライル博物館』を中心に」,「言語と文芸」105,1990.01,
- 市毛勝雄・石原千秋・小泉浩一郎・須田喜代次,「〈シンポジウム〉『三四郎』の再検討」,「言語と文芸」105,1990.01,
- 上村雅美,「『虞美人草』――小野さんの物語」,「兵庫教育大学近代文学雑誌」1,1990.01,
- 森嶋邦彦,「『行人』再論――『塵労』を中心に」,「日本文芸研究」41-3・4,1990.01,
- 海老田輝巳,「夏目漱石『こころ』の思想背景について」,「北九州工業高等専門学校研究報告」23,1990.01,
- 中井康行,「漱石『三四郎』の世界――一主人公の誕生に寄せて」,「日本文芸研究」41-3・4,1990.01,
- 丹羽 章,「『吾輩は猫である』の世界ーー『名前はまだ無い』をめぐって」「日本文芸研究」41-3・4,1990.01,
- 竹盛天雄,「『吾輩は猫である』と『漾虚集』と(28)ーー『猫』『十一』・繰り延べの語りの大団円」「国文学」35-1,1990.01,
- 石井和夫,「貴種流離譚のパロディー『坊っちやん』ーー差別する漱石」「敍説」1,1990.01,
- 宮崎隆広,「『坊っちやん』小論ーー〈浄界〉からの下降譚」「敍説」1,1990.01,
- 申 賢周,「漱石の韓国旅行日記論ーー『満韓ところどころ』未完の部分をめぐり」『言語と文芸』105,1990.01,
- 松尾直昭,「夏目漱石『門』論ーー参禅の意味をめぐって」「日本文芸研究」41-3・4,1990.01,
2月
- 山下久樹,「『不測の変』の描き方ーー漱石・初期作品の考察」,「皇学館論叢」23-1,1990.02,
- 服部又彦,「漱石先生の反故」,「ふるほん西三河」31,1990.02,
- オリヴィエ・ジャメ,「小説かアンチロマンかーー漱石の『坑夫』」(仏文),「天理大学学報」41-2,1990.02,
- 片岡 懋,「『こころ』についての一考察――お嬢さんとK」,「駒沢国文」27,1990.02,
- 大竹雅則,「『三四郎』――『森の女』の意味」,「文学・語学」124,1990.02,
- 石原千秋,「イニシエーションの街――『三四郎』」,『文学における二十代』1990.02,
- 谷口 巌,「『猫』の四季」「愛知教育大学研究報告」(人文科学)39,1990.02,
- 中村 完,「吾輩は猫であるーー『剣呑なる自己』」「成城短期大学紀要」4-2,1990.02,
- 竹盛天雄,「『吾輩は猫である』と『漾虚集』と(29)ーー差異と一致」「国文学」35-2,1990.02,
- 佐藤裕子,「漱石文芸における宗教性ーー『門』『彼岸過迄』『行人』をめぐって」「キリスト教文芸」7,1990.02,
3月
- 斎藤 真,「『それから』の水」,「都大論究」27号,1990.03,
- 朴 東均,「夏目漱石『それから』考ーー原形回復への意志と名分ーー」,「緑岡詞林」14号,1990.03,
- 佐古純一郎,「夏目漱石の個人主義」,「二松」4,1990.03,
- 佐古純一郎,「夏目漱石の人格意識ーーその序論的考察として」,「二松学舎大学東洋学研究所集刊」20,1990.03,
- 中山恵津子,「夏目漱石のイギリス留学(英文)ーー西洋との出会いの意義」,「比較文学」32,1990.03,
- 阿部幸子,「漱石と19世紀英文学(その一)」,「岡山大学教育学部研究集録」83,1990.03,
- 瀬藤芳房,「『偉大なる暗闇』の系譜ーー漱石とコンラッドの共鳴」,「比較文学」32,1990.03,
- 吉原律子,「夏目漱石と南方熊楠の『ロンドン日記』より」,「日本文化研究」(静岡県立大学短期大学部)2,1990.03,
- 柴田奈美,「漱石作品における女性像(一)」,「岡山県立短期大学研究紀要」33-2,1990.03,
- 吉田 香,「漱石の作品に見る『とても』『どうも』」,「昭和学院国語国文」23,1990.03,
- 京極興一,「夏目漱石の国語仮名遣い」,「国語学」160,1990.03,
- 下西善三郎,「夏目漱石の英訳『方丈記』に使用せる本文ーー漱石と方丈記(二)」,『深井一郎教授退官記念論文集』,1990.03,
- 丸山満美,「夏目漱石『坑夫』に関する一視点」,「樟蔭国文学」27,1990.03,
- 久保田芳太郎,「『坑夫』――小説らしい事実と事実らしい小説」,「東横国文学」22,1990.03,
- 久保教子,「『こころ』私見――語りの構造をめぐって」,「山口国文」13,1990.03,
- 奥野政元,「『こころ』論のためのノート」,「活水日文」21,1990.03,
- 鎌田広巳,「漱石的主題としてのきずなーー『こころ』をめぐって」,「神戸大学文学部紀要」17,1990.03,
- 奥野政元,「『こころ』ノート」,「活水論文集」(日本文学科編)33,1990.03,
- 安東璋二,「漱石・『こころ』の方法(一)――語り手の位置など」,「人文論究」(北海道教育大学)50,1990.03,
- 小俣かおり,「夏目漱石研究――『こころ』について」,「東洋大学短期大学論集(日本文学編)」26,1990.03,
- 尾崎美佐子,「夏目漱石『こころ』論――『静』の得た愛」,「昭和学院国語国文」23,1990.03,
- 永田真弓,「『行人』に見られる漱石像」,「太宰府国文」9、1990.03,
- 小谷野敦,「『オセロウ』と『行人』の“出遭い”――女性の問題に即しての相互解釈」,「比較文学」32,1990.03,
- 岸田美和,「旅人と使者――『行人』英訳をめぐって」,「東京女子大学日本文学」73,1990.03
- 米田利昭,「借景の文学ーー『二百十日』」「日本文学誌要」42,1990.03,
- 加茂 章,「『二百十日』前後とその文学論的背景」「新大国文」16,1990.03,
- 中村 完,「『野分』ーー現代日本批判の基本設計」「国文学ノート」27,1990.03,
- 加藤富一,「『彼岸過迄』の構想と愛の姿」「名古屋女子大学紀要」(人文・社会)36,1990.03,
- 伊豆利彦,「夏目漱石『彼岸過迄』の『高等遊民』」「横浜市立大学論叢」41-1・2・3,1990.03,
- von Hanna Nakayama-Wulff,"Soseki Natsume BUNCHO:Aus dem Japanischen ubersetzt"「福岡大学人文論叢」21-4,1990.03,
- 今西幹一,「夏目漱石『坊っちやん』ーー驚く坊っちゃん、感心する坊っちやん、考える坊っちゃん」「二松」4,1990.03,
- 稲垣瑞穂,「『倫敦塔』の文章について」「日本文化研究」(静岡県立大学短期大学部)2,1990.03,
- 竹盛天雄,「『吾輩は猫である』と『漾虚集』と(30)最終回ーーまたは一致と差異」「国文学」35-3,1990.03,
- 小倉脩三,「『猫』の語りが意味するものーー『吾輩は猫である』論その一」「国文学ノート」27,1990.03,
- 林 明秀,「『夢十夜』における女性像と愛ーー第一夜、五夜、九夜を中心に」「日本文芸論叢」8,1990.03,
- 林 叢,「魯迅の『野草』における漱石の『夢十夜』の影響ーー『過客』と『第七夜』をめぐって」「比較文学」32,1990.03,
- 清水 茂,「漱石『明暗雙雙』と、そのベルグソン、ポアンカレーへの関連についてーー『明暗』第二回の位相の考察」「比較文学年誌」26,1990.03,
- 石田法雄,「漱石の『明暗』における社会批判」(英文)「滋賀県立短期大学学術雑誌」37,1990.03,
- 佐々木充,「『明暗』論の基底」「国語国文研究」85,1990.03,
- 申 賢周,「漱石『明暗』挿画考」「湘南文学」24,1990.03,
- 松岡京子,「『道草』試論ーー日常での生の意味をめぐって」「南山国文論集」14,1990.03
- 入柿 徹,「『三四郎』論――絵葉書の意味」,「文芸論叢」(大谷大学)34,1990.03,
- 曽 秋桂,「夏目漱石の漢詩と小説とのかかわり――『三四郎』における『雲』」,「国際日本文学研究集会会議録」13,1990.03,
- 米田利昭,「借景の文学――『二百十日』」,「日本文学誌要」42,1990.03,
- 斎藤 真,「『それから』の水」,「都大論究」27,1990.03,
- 朴 東均,「夏目漱石『それから』考――原形回復への意志と名分」,「緑岡詞林」14,1990.03,
- 武田充啓,「夏目漱石『彼岸過迄』論の前提」,「奈良工業高等専門学校研究紀要」25,1990.03,
4月
- 佐々木陽子,「日本におけるワーズワース(5)ーー夏目漱石の場合」,「学苑」605,1990.04,
- 沖野厚太郎,「『三四郎』/『煤煙』論――あるいは関係としてのてテクスト」,「文芸と批評」7-1,1990.04,
- 若林 敦,「お延ーー『明暗』論ノート」「国文学研究ノート」24,1990.04,
5月
- 柄谷行人,「漱石と『文』ーー漱石試論2」,「群像」45-5,1990.05,
- 清水康次・青田寿美・沢美香代・西川祐代,「特集大阪女子大学図書館蔵 漱石単行本解説」,「百舌鳥国文」10,1990.05,
- 工藤京子,「『行人』試論――一郎をめぐって」,「目白近代文学」9,1990.05,
- 加藤庸子,「恋はじめーー『三四郎』」,「目白近代文学」9,1990.05,
6月
- 高橋英夫,「洋燈(ランプ)の孤影」,「比較文学研究」57,1990.06,
- 小平 武,「『明暗』その虚構の構造ーー作者の〈語る視点〉と人物の〈見る視点〉」,「 比較文学研究」57,1990.06,
- 水島裕雅,「『吾輩は猫である』に現われた〈笑ひ〉について」,「比較文学研究」57,1990.06,
- 斉藤恵子,「二つのKOKOROーーマクレラン訳と近藤いね子訳」,「比較文学研究」57,1990.06,
- スミエ・ジョーンズ,「対話の苦しみーー漱石の心理小説について」,「比較文学研究」57,1990.06,
- 池田美紀子,「漱石と世紀末の女性たちーーヒロインの肖像」,「比較文学研究」57,1990.06,
- 持田季未子,「漱石の『手紙』と書簡体文学」,「比較文学研究」57,1990.06,
- 佐々木英昭,「女という悪夢ーー漱石の読んだ女たち」,「比較文学研究」57,1990.06,
- 古田島洋介,「因果と運命ーー『草枕』における邂逅の構造」,「比較文学研究」57,1990.06,
- 松居竜五,「漱石の夢の技法ーー『声』を読む」,「比較文学研究」57,1990.06,
- 沼野恭子,「『虞美人草』と『ルージン』」,「比較文学研究」57,1990.06,
- 尹 相仁,「すまいの風景ーー『門』における空間の象徴的描写法」,「比較文学研究」57,1990.06,
- William J.Tyler,「(発表)文化翻訳者・成造者としての夏目漱石」,「福岡ユネスコ」25,1990.06,
- 石井和夫,「作品から作家へ〈実例〉夏目漱石」,「国文学」35-7,1990.06,
- 笹田和子,「『こころ』論――不可思議な私」,「女子大国文」107,1990.06,
- 加藤富一,「『門』の問題」「解釈学」3,1990.06,
- 佐藤武義,「『吾輩は猫である』の外来語」『国語論究2』,1990.06,
7月
- 石井和夫,「漱石伝記事典」,『別冊国文学39』,1990.07,
- 三好行雄,「漱石作品事典」,『別冊国文学39』,1990.07,
- 中島国彦,「漱石作中人物事典」,『別冊国文学39』,1990.07,
- 岡三郎 他,「漱石作家論事典」,『別冊国文学39』,1990.07,
- 清水孝純,「漱石イメージ辞典」,『別冊国文学39』,1990.07,
- 平川祐弘・佐々木英昭・尹 相仁,「漱石比較文学事典」,『別冊国文学39』,1990.07,
- 相原和邦,「『漱石山脈』事典」,『別冊国文学39』,1990.07,
- 石崎 等,「漱石生活風俗事典」,『別冊国文学39』,1990.07,
- 大野淳一,「漱石ことば辞典」,『別冊国文学39』,1990.07,
- 熊坂敦子,「漱石研究事典」,『別冊国文学39』,1990.07,
- 山下 浩,「本文批判の問題」,『別冊国文学39』,1990.07,
- 蓮實重彦,「修辞と利廻りーー『道草』論のためのノート」,『別冊国文学39』,1990.07,
- 吉田■生,「『門』あるいは白鳥の『門』評を読む」,『別冊国文学39』,1990.07,
- 剣持武彦,「海外の漱石文学」,『別冊国文学39』,1990.07,
- 三好行雄,「夏目漱石年譜」,『別冊国文学39』,1990.07,
- 大竹雅則,「倫敦の憂鬱ーー『自己本位』の獲得」,「文学・語学」127,1990.07,
- 阿部幸子,「漱石と19世紀英文学(その二)」,「岡山大学教育学部研究集録」84,1990.07,
- 片岡 豊,「甲野の〈ドラマ〉・藤尾の〈死〉――『虞美人草』論」,「立教大学日本文学」64,1990.07,
- 佐藤裕子,「漱石『虞美人草』の世界」,「日本文芸研究」42-2,1990.07,
- 小坂晋・水野卓郎,「『三四郎』研究の問題点――美祢子の青春」,「岡山大学教養部紀要」27,1990.07,
- 谷口 基,「『趣味の遺伝』試論」,「立教大学日本文学」64,1990.07,
- 中村 完,「『倫敦塔』『薤露行』『夢十夜』ーー『F+f』の架橋」「成城文芸」131,1990.07,
- 松田晴美,「『明暗』の結末についてーー『水の女』と破局への階梯」「国文」73,1990.07,
- 佐々木千亜紀,「夏目漱石『夢十夜』ーー第三夜について」「梅花短大国語国文」3,1990.07,
8月
- 富田一生,「漱石『それから』論ーー諸家の考察にふれつつーー」,「国語教育攷」(兵庫教育大)6号,1990.08,
- 佐藤泰正,「漱石の文体ーーあとがきに代えて」,『文体とは何か』,1990.08,
- 曹 雅玲,「夏目漱石の金銭貸借関係と個の独立」,「解釈」36-8,1990.08,
- 菅原 実,「荷風と漱石ーー文明批評覚書その一」,「解釈」36-8,1990.8,
- 斎藤芳子,「『永日小品』再考ーーその存在意味を巡って」,「日本女子大学大学院の会会誌」9,1990.08,
- 海老井英次,「東京・集まりの人々――『三四郎』論ノート・二」,「敍説」2,1990.08,
- 重松泰雄,「自然という名の〈相対〉ーー『道草』のキャラクターたち」「敍説」2,1990.08,
- 玉井敬之,「『道草』論」「国語と国文学」67-8,1990.08,
- 重松泰雄,「わが輩も猫である・もう一匹の遠縁の猫ーー『田舎壮子』と『吾輩は猫である』」「敍説」2,1990.08,
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9月
- 山田有策,「語り手の共犯ーー代助と三千代ーー」「解釈と鑑賞」第55巻9号,1990.09,
- 菅原 実,「荷風と漱石ーー文明批評覚書その二」,「解釈」36-9,1990.9,
- 内田道雄・石原千秋・藤井淑禎,「〈鼎談〉漱石文学における男と女」,「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 佐藤泰正,「漱石の男性観・女性観ーー作品の軌跡を追いつつ」,「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 玉井敬之,「夏目漱石と女性」,「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 渡部芳紀,「夏目漱石文学散歩」,「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 西田りか,「夏目漱石略年譜」,「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 熊坂敦子,「夏目漱石文献目録」,「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 相原和邦,「『硝子戸の中』」,「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 中島国彦,「『影』の中の男女ーー『草枕』から浮かび上がるもの」,「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 小坂 晋,「『草枕』の憐れ」,「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 助川徳是,「『こころ』」,「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 上田正行,「『虞美人草』――『型』の美学」,「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 渡辺芳紀,「『行人』に描かれた男と女」,「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 熊坂敦子,「『三四郎』――三四郎・美禰子・野々宮」,「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 村田好哉,「『三四郎』文献書誌(二)」,「大阪産業大学論集」(人文科学編)70,1990.09,
- 山田有策,「語り手の共犯――代助と三千代」,「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 安藤久美子,「『彼岸過迄』」「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 岡 三郎,「『門』における男と女」「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 藤井淑禎,「坊っちやんと清ーー前略〈おふくろ〉様……」「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 内田道雄,「『道草』論への前提」「古典と現代」58,1990.09,
- 遠藤 祐,「『道草』」「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 石井和夫,「『吾輩は猫である』」「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 内田道雄,「『明暗』の新聞挿画にみる『男と女』」「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 大野淳一,「『第一夜』と『文鳥』」「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
- 石崎 等,「『漾虚集』ーー『一夜』を中心に」「解釈と鑑賞」55-9,1990.09,
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10月
- 斎藤芳子,「『それから』の遠近法」「目白近代文学」10号,1990.10,
- 竹盛天雄,「『草枕』についてーー『幻境』との往還」,「国文学研究」102,1990.10,
- 藤尾健剛,「漱石とM・ノルダウ『退化論』」,「香川大学国文研究」15,1990.10,
- 大野淳一,「漱石のことば・ノートーー『余りだわ』『随分ね』『よくッてよ、知らないわ』」,「国語と国文学」67-10,1990.10,
- 戸田由美,「漱石『虞美人草』の構想と人間像」,「日本文芸研究」42-3,1990.10,
- 関谷由美子,「『心』――〈作品化〉への意志」,「日本近代文学」43,1990.10,
- 藤堂尚夫,「『野分』論ーー道也をめぐって」「イミタチオ」15,1990.10,
- 荻原桂子,「『吾輩は猫である』の世界」「日本文芸研究」42-3,1990.10,
- 井上寿彦,「『坊っちやん』の中の子どもの領分」「東海学園国語国文」38,1990.10,
- オリヴィエ・ジャメ,「『道草』における孤立、逃避、疎外」(仏文)「天理大学学報」42-1,1990.10,
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11月
- 松尾直昭,「夏目漱石『それから』論(上)ーー「倦怠」と「自然」の係わりをめぐってーー」,「就実語文」第11号,1990.11,
- 大地武雄,「夏目漱石と柳宗元」,『佐古純一郎教授退任記念論文集』,1990.11,
- 平川祐弘,「クレイグ先生ふたたびーー漱石の小品とルーカスの随筆」,「新潮」87-11,1990.11,
- 大森一彦,「漱石の『カーライル蔵書目録』考」,「書誌索引展望」14-4,1990.11,
- 奥野政元,「『それから』再論」,「近代文学論集」16,1990.11
- 斎藤芳子,「『それから』の遠近法」,「目白近代文学」10,1990.11,
- 吉本隆明,「渦巻ける漱石(1)ーー『吾輩は猫である』」「ちくま」236,1990.11,
- 鈴木雅光,「『坊っちやん』日英表現比較(一)」「東洋」11,1990.11,
- 小沢勝美,「『道草』論ーー他者との『断絶』の底にある『愛』の讃歌」「日本文学」39-11,1990.11,
- 越川正三,「『明暗』と『高慢と偏見』」「関西大学文学論集」40-1,1990.11,
- 中原 豊,「『夢十夜』のテキスト」「国語と教育」(長崎大学)15,1990.11,
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12月
- 野谷 士,「黒沢の夢、漱石の夢、そして、シェイクスピアの夢」,「追手門学院大学文学部紀要」24,1990.12,
- 一条孝夫,「漱石と古白の周縁」,「帝塚山学院短期大学研究年報」38,1990.12,
- 山本勝正,「夏目漱石参考文献目録」,「広島女学院大学国語国文学誌」20,1990.12,
- 斉藤英雄,「夏目漱石の俳句と小説ーー『菫』のゆくえ」,「九州大谷研究紀要」17,1990.12,
- 清水孝純,「方法としての狂気――『行人』試論」,「文学論輯」36,1990.12,
- 武政陽子,「『行人』についてーー友達の〈報告〉と〈物語〉」,「高知大国文」21,1990.12,
- 小森陽一,「交通する人々――メディア小説としての『行人』」,「日本の文学」8,1990.12,
- 高田知波,「『こころ』の話法」,「日本の文学」8,1990.12,
- 亀井雅司,「代助の自然」,「光華女子大学研究紀要」(日本文学科編)28,1990.12,
- 石井和夫,「『髭の男』とは誰かーー『三四郎』の神話空間」,「日本の文学」8,1990.12,
- 有光隆司,「『吾輩は猫である』論ーー語り手をめぐって」「清泉女子大学紀要」38,1990.12,
- 藤堂尚夫,「『野分』論ーー周作をめぐって(1)」「仁愛国文」8,1990.12,
- 鈴木雅光,「『坊っちやん』日英表現比較(二)」「東洋」12,1990.12,
- 平岡敏夫,「ただ一本の蜜柑の木ーー『坊っちやん』への一視覚・自然と人間」「日本の文学」8,1990.12,
- 宮沢健太郎,「『門』の文体論的考察」「白百合女子大学研究紀要」26,1990.12,
- 石原千秋,「〈家〉の不在ーー『門』論」「日本の文学」8,1990.12,
- 吉本隆明,「渦巻ける漱石(2)ーー『夢十夜』」「ちくま」237,1990.12,
- 佐々木充,「『明暗』論」「日本の文学」8,1990.12,
- 石川正一,「『門』論」「星稜論苑」11,1990.12,
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