研究論文
(1994(平成6),1〜12)
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1月
2月
- 江藤 淳,「漱石とその時代ーー第4部3ーー」,「新潮」91-2, 94.02,
- Olivier Jamet,「漱石『三四郎』に於ける社会的失墜、彷徨、疎外」(仏文),「天理大学学報」175,94.02,
- 申 賢周,「『明暗』論ーー吉川夫人・天探女」,「言語と文芸」110号,94.02,
- 久泉伸世,「英雑誌The Athenaeumに掲載された夏目漱石の紹介記事」,「専修人文論集」53,94.02,
- 大泉政弘,「『こころ』ーーKの四畳間」,「駒沢国文」31,94.02,
- 小山田義文,「『道草』と鏡子夫人の『漱石の思ひ出』との間」,「英語英米文学」(中央大学英米文学会)34,94.02,
- 勝田和学,「『行人』覚え書」,「文学論藻」68,94.02,
- 山崎甲一,「漱石『琴のそら音』ーー出過ぎた洋燈の穂、幽霊論」,「文学論藻」68,94.02,
◇書誌◇
- 「夏目漱石著書目録ー2ー」,「日本古書通信」59-2,94.02,
3月
- 江藤 淳,「漱石とその時代ーー第4部4ーー」,「新潮」91-3,94.03,
- 武田勝彦,「パリの漱石」,「文学界」48-3,94.03,
- 佐藤裕子,「『夢十夜』小論」,「フェリス女学院大学文学部紀要」29,94.03,
- 徳永光展,「夏目漱石『夢十夜』における『自分』の考察」,「山口国文」17,94.03,
- Hanna Nakayama-Wulff,"Soseki Natsume Alltags-geschichten Hibachi und Geshuku--Aus dem Japanischen ubersetzt",「福岡大学人文論叢」25-4,94.03,
- 山尾仁子,「夏目漱石『道草』論」,「奈良女子大学文学部研究年報」37,94.03,
- 武田充啓,「夏目漱石『坑夫』の逃亡者」,「奈良工業高等専門学校研究紀要」29,1994.03,
4月
- 渡辺広士,「『こころ』の遺書の構造と意味」,「国語と国文学」71-4,94.04,
- 江藤 淳,「漱石とその時代ーー第4部5ーー」,「新潮」91-4,94.04,
- 木股知史,「夏目漱石『こゝろ』ーー複数1人称小説」,「国文学解釈と鑑賞」59-4,94.04,
- 藤尾健剛,「『それから』のプロットーー方法としての〈自然〉」,「日本文学」43-4,94.04,
- 飯田祐子,「『明暗』論ーー女としてのお延と、男としての津田について」,「文学」5-29,94.04,
- 桑原淳子,「『行人』に関する一考察」,「国語国文学」33,94.04,
5月
- 飯田祐子,「『明暗』論ーー〈嘘〉についての物語」,「日本近代文学」50,94.05,
- 上田正行,「新『漱石全集』のことなど」,「日本近代文学」50,94.05,
- 木村 功,「『坊っちやん』論ーー〈おれ〉の形象について」,「日本文学」43-5,94.05,
6月
- 加藤富一,「『野分』試論ー下ーー道也という文学者の造形」,「文学研究」(日本文学研究会)79,94.06,
- 対談/江藤淳・芳川泰久,「鏡のむこう側にーー名づけえぬものをめぐって」,「早稲田文学」「またしても漱石について」(第8次)217,94.06,
- 富士川義之,「漱石と小説ーー『草枕』をめぐって」,「早稲田文学」「またしても漱石について」(第8次)217,94.06,
- 伊東貴之,「『左國史漢』から遠く離れてーー漱石という〈Triptyque〉」,「早稲田文学」「またしても漱石について」(第8次)217,94.06,
- 佐々木雅発,「『道草』評釈の一齣ーー〈血と肉と歴史〉をめぐって」,「早稲田文学」「またしても漱石について」(第8次)217,94.06,
- 鼎談/石原千秋・島田雅彦・渡辺直己,「漱石と階級ーー明治の社会システムのなかで」,「早稲田文学」「またしても漱石について」(第8次)217,94.06,
- 加藤二郎,「夏目漱石『行人』ーー終わりなき行人(たびびと)」,「国文学」39-7,94.06,
- 石川正一,「漱石の世界」,「金沢経済大学論集」28-1,94.06,
- 山田俊治,「『それから』という鏡ーー初期『白樺』の一断面」,「国文学研究」113,94.06,
- 荻原佳子,「夢の方法ーー漱石『夢十夜』序論」,「日本文芸研究」46-1,94.06,
- 堀井哲夫,「『吾輩は猫である』瞥見」,「女子大国文」115,94.06,
- 清水孝純,「甲野さんのことば・宗近君のことばーー『虞美人草』を対話で読む」,「福岡大学総合研究所報」160,94.06,
◇書誌◇
- 村田好哉,「『漱石作品論集成』書誌-2-」,「大阪産業大学論集 人文科学編」82,94.06,
7月
- 島田雅彦(インタビュー),「島田雅彦、小津と漱石を語るーーそのアジアへの眼差し(小津と語る)」,「キネマ旬報」1136臨時増刊,94.07,
- 秋山公男,「『三四郎』ーー視点と構図」,「愛知大学文学論叢」106,,94.07,
8月
- 江藤 淳,「漱石とその時代ーー第4部9ーー」,「新潮」91-8,94.08,
9月
- 秋山公男,「『それから』ーー『自然』の諸相」,「文芸研究」(日本文芸研究会)137,94.09,
- 高際澄雄,「夏目漱石『文学評論』第3編における引用の問題とその起源」,「宇都宮大学教養部研究報告第1部」28,94.09,
- 江藤 淳,「漱石とその時代ーー第4部10ーー」,「新潮」91-9,94.09,
- 中村直子,「『行人』ー下ー物語構造をめぐって」,「東京女子大学紀要論集」45-1,94.09,
- 中村真一郎,「日本近代文学をどう読むか−3−夏目漱石の場合」,「すばる」16-9,94.09,
- 宮薗美佳,「夏目漱石『野分』考ーー道也における金銭の問題をめぐって」,「日本文芸研究」46-2,94.09,
- 金貞淑,「『彼岸過迄』論ーー洋杖をめぐってーー」,「新樹」(梅光女学院大学大学院),94.09,
◇書誌◇
- 村田好哉,「『漱石作品論集成』書誌-3-」,「大阪産業大学論集 人文科学編」83,94.09,
10月
- 秋山公男,「『夢十夜』の『潜伏者』」,「愛知大学文学論叢」107,94.10,
- 江藤 淳,「漱石とその時代ーー第4部11ーー」,「新潮」91-10,94.10.
- 久泉伸世,「『吾輩は猫である』の一材源としての『第2読本』」,「専修人文論集」55,94.10,
11月
- 石川正一,「漱石の生死の心」,「金沢経済大学論集」28-2,94.11,
- 江藤 淳,「漱石とその時代ーー第4部12ーー」,「新潮」91-11,94.11,
- 片岡 豊,「〈演劇的空間〉としての『明暗』ーー夏目漱石『明暗』論のためにーー」,「作新学院女子短期大学紀要」18,94.11.11,
- 木村 功,「『門』論ーー〈和合同棲〉の行方ーー」,「同志社国文学」41号国文学会40周年記念論文集,94.11,
12月
- 中山昭彦,「”間”からのクリティークーー『それから』論」,「国語国文学研究」97,94.12,
- 仲 秀和,「『三四郎』論」,「日本文芸研究」46-3,94.12.10,
- 西村芳康,「宗助の罪意識ーー『門』再説」,「電気通信大学紀要」7-2,94.12,
- 安森敏隆,「夏目漱石論ーー方法としての写生」,「同志社女子大学学術研究年報」45,94.12,
- 江種満子,「『道草』のヒステリー」,「国語と国文学」71-12,94.12,
- 佐々木啓,「『門』と『彼岸過迄』ーーその創作方法」,「北見大学論集」32,94.12,
- 戸田由美,「漱石『行人』試論ーー人をかえるエッセンスとは何か」,「日本文芸学」31,94.12,
- 松尾直昭,「夏目漱石『三四郎』論(上) 〈私〉の形成をめぐってーー野々宮との係わりを中心にーー」,「就実語文」15,94.12.15,
山下浩,「新『漱石全集』(岩波書店)の本文を点検する」,「言語文化論集」(筑波大学現代語・現代文化学系)39, 94.
増満圭子,「『道草』の中の『産』ーー視線の奥に潜むもの」,「語文論叢」22, 94
武田勝彦,「漱石の東京ーー『三四郎』を中心にー2ー」,「教養諸学研究」(早稲田大学政治経済学部教養諸学研究会)95, 94.
太田修司,「『虞美人草』における花と匂いーー象徴の観点から」,「成蹊大学文学部紀要」29, 94
宮沢賢治,「『坊ちゃん』の文体論的考察」,「白百合女子大学研究紀要」30,94,