11月29日(月) 「誰が呼んだか」
記事引用=「冬のソナタ」でブレークしたペ・ヨンジュン(32)ら韓国のスター俳優が、
写真を無断使用されたとして販売中止を求めていた写真集「the man」について、
ヨン様らの代理人は29日、「発行元の文芸春秋と在庫を破棄することで合意した」と明らかにした。
(中略)
写真集はヨン様のほか(中略)が中心。今年7月発売で、ヨン様らの代理人によると(中略)。
写真集は初版の5万部が売り切れ状態となったが、文春はヨン様らの抗議を受け、増刷12万部の
出荷を見合わせた。=引用終わり。
学生時代、ゴルバチョフ・ソ連大統領(当時)が軟禁され、失脚=エリツィン台頭に繋がる
事件があったが、その際ラジオのアナウンサーが「ゴルビー」を連発していたのと同様の違和感がある。
これではペ氏の本名が「ヨン様」の様ではないか。
松家投手横浜入り決定。東大では大洋漁業から出向の故・新治氏、
後年コーチを長く務めた中日の井手氏、ここからは近年になって
今や謎のスポーツ・アナリスト小林至氏、日ハムの遠藤氏(何処へ?)に続き5人目。
期待したい。
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11月28日(日) 「発熱するデカレンジャー」
先週から続くデパート屋上シリーズで、本日は渋く中野丸井本店。
"唄のお姉さん"の如く妙に明るい口調のアナウンスが流れ、
旧ソ連時代のモスクワもかくあらんと思われる(大袈裟)行列に
何事かと眺めると、デカレンジャーの握手・サイン会の模様。
祐旭はまだこの種の"戦隊モノ"が判る年齢ではないので
人工芝で遊んでいると、程なく列も短くなったので
握手して貰うが、とくに嬉しくなかった模様。因みに一筆400円のサインはパス。
ゴレンジャー、ジャッカー電撃隊に祖を持つ東映戦隊シリーズが
確立されたのは第三作のバトルフィーバーJで、以降現在まで
毎年手を替え品を替え放映が続いているが、
赤=リーダー、青=ニヒルな副官、黄=太ったコメディーリリーフ、
桃=紅一点、緑=若者熱血漢、の構成から
黄色も女性に変更されている模様。これも男女同権の影響か。
と遊んで帰ってきたらどうも祐旭が咳をと思いきや
昼寝から起きると更に悪化し熱もある。すわ風邪を引いて仕舞ったかと
本日外出させたことを悔やむ。しかも
座薬を投与して一寸早いが再度寝かし付けてとお母さんが活躍している間に
お父さんも風邪気味で如何とも眠くなり、寝て仕舞った!。
ごめんなさいお母さん。使えないお父さんでした。
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11月27日(土) 「巨大な横井秀樹」
ミサワホームの産業再生機構送りがデカデカと報道されている。
そもそも産業再生機構は、日本経済に影響の大きい個別企業を
文字通り再生に値するかしないのか、その峻別をする機構だった筈が、
何時の間にか駆け込み寺になり、先日のダイエーも自力再生との駆け引きがあったが、
今回の様にオーナー家の反対を押し切って、しかも事実上引き受け手が
決まっているというのでは、悪く言えば公的な乗っ取り屋に
堕して仕舞っている。結論としては、現行のまま再生を目指すより
トヨタ自動車が吸収した方が合理的なのかも知れないが、
その検討過程が余り見えないことが疑念を大きくしているのではないか。
島田正吾98歳大往生。この人だけは永遠に舞台に
立っていそうに思えたが。
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11月26日(金) 「三位一体」
掲示板でも話題になっていたが、
小泉構造改革「三位一体」が一応の決着を見た。
強引に期限と数値目標を定めて、進めざるを得ない状況を生み出す、
という手法自体は「三位一体」というネーミングも含め、
効果的だったのは間違いない。惜しむらくは進めるべきか否か
という点に論議が少なかったことだが。
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11月24日(水) 「高齢者のズボン」
「英ロック界の大スター、オジー・オズボーンさん(55)の自宅に強盗が入り、
200万ポンド(約4億円)相当の宝石が盗まれていたことが23日明らかになった」との
記事を見掛けた。
何の意味もないのだが、オジー・オズボーンの名前を聞く度に、
"お爺さんのズボン"が頭に浮かぶ。詰まらない話ですみません。
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11月23日(祝) 「同じ感慨」
教授のアルバム「04」を購入。以前「1996」というセロ・コントラバスと
ピアノで自らの楽曲をセルフ・カヴァーしたアルバムがあったが、
そのピアノのみ版。YMO時代の「riot in lagos」と「Perspective」が
入ってるのがウリなのかファン・サービスなのか悩むところだが、
他に最近のCM曲が2つ収録されている以外は、以前にも
何等かの形でピアノ・ヴァージョンが存在した曲が殆どで、
わざわざ再録する必要もあるまいという程、アレンジも変わってない。
一寸手抜きではないですか、と言いながら結局毎度の如く
購入して仕舞ってるのがファンというのは恐いところ。
序でに何枚かCDを買ってみるが、衝動的に買うものも旧作の再発ばかり
だったりして愈々最近の音楽から遠ざかって行く。
真剣に対策を考えないと。
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11月22日(月)-23日(祝) 「夢のデパートメントストア」
4連休の後半は期せずして新宿デパート巡りに。
高島屋、京王、小田急、伊勢丹と2日掛け(?)亘り歩き、
高島屋は飲食街のテラス、京王は改装中だったが、
後二者は嘗て、デパートが世の夢だった時代の残滓、
屋上子供の遊び場を尋ねて見る。
流石に100円入れると前後に揺れるケロヨン、の類は
撤去されているが、人工芝が広がり一寸したジャングルジム風の
おもちゃも据え付けてあったりして、お買い物中の
主婦が子供を放して一休み、には好都合な模様。
祐旭も存分に駆け巡る。単に歩くのがこれ程に楽しい時期は
人生に再び訪れぬだろう。繰り返すが、子供の成長は
早いものだ。駆け回った後はおやつ食べてスっとおねんね。
お父さんの方が一寸グロッキー気味で足腰に負担が残った。
来年からは茶色のスーツがなお着用しにくくなるとの前提に、
紳士服のアオキで紺のものを購入するも、何と一着で18900円、
二着で19900円という驚異的な価格で、当然灰色のと二着購入する。
著しく材質や製法が悪いとも思えないので、
要はスーツ自体利幅が多き過ぎた商品なのか、或いは
ブランド代が大きいのか。
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11月20日(土) 「ドラマーの才」
2ヶ月振りのYMOコピーバンド「中国男」練習。
5月の第一回以降仲々メンバーの日程が合わず、今回も
深夜時間帯に変更も結局5人。間が空いて仕舞って
どうなることかと危惧されたが、存外に各人音も作り込んできて
着実に進歩が見られる。次回こそ勢揃いで
第二回公演の具体案検討に踏み切りたいところ。
旧YMOコピーバンド「ニセYMO」の際にも
ドラムのS氏が全体を鳥瞰して音量や音色のバランス、
足りない音など指摘して呉れて大変重宝だったが、
今時もドラマーH氏が同じ役回りを担って戴いている。
総じてドラマーにはその種の才があるのか、
ドラマーとはバンドの中央に位置し、かつ自ら発する音が音程を持たないがために
他者の出す音を捉えることが出来るものなのか、
或いは、偶々音楽全般に造詣が深い人物をドラマーに得た
我々が幸運なのか。
何はともあれ有り難い。練習後、録音を聞きながら
2時迄検証してお開きに。当初は6時(!)、減じて4時迄
の予定だったが流石に体力が続かなかった。
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11月18日(木) 「ローソン近辺店舗一覧」
ローソンに入ると実直そうな年配の方が腰を屈めてファイルを
配っている。余りに丁重なので足を止めると「本日より
ローソン様でゆうパックの取扱いを」とのご説明。言わば日本郵政公社の
果たし状のご案内だった。
先駆者に利得が認められなければ
誰も競争を試みようとはしないだろう。しかもその先駆者は
商売と成立する以前から当該事業を行ってきて、旨みが出たところで
旨いところだけ後発部隊が闖入してきた、
ならば当方も反転攻勢を、というのが郵政公社であり、
先駆者としての利得は既に分を超えており既得権益と化しているが故に
公正な競争のためにはハンデキャップが必要というのが
新規参入側、という構図だろう。NTTの民営、更には分割時にも
同じ様な話が繰り返されたが、今回は事実上近隣のコンビニが
ローソンかそうではないかでゆうパックか他の宅急便かが決まる訳で、
要はコンビニの店舗数を抑えた方が勝ちということでは
どうも釈然としない。詰まりサービス内容、価格の差では
決まらないということだが、想えば"新電電"が乱立した頃も
所詮は会社の系列の関係であるとか、中身では決めていなかった
感もある。こうした経緯を経て、郵便が段々と使い易く、安くなって
いくのなら、郵政民営化も意味があるということか。
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11月16日(火) 「この国の」
ここのところ今更ながら司馬遼太郎に嵌まっている。
内容もさることながら錯綜しそうな筋書きでも読み手が
混乱しない書き振りが、当たり前ではあるが実に旨い。
かの日露戦争を描いた「坂の上の雲」は2007年に大河スペシャルとして
75分20回の映像化が決まっているが、脚本の野沢尚氏の逝去で
雲行きが怪しくならないか心配。艱難辛苦の末の旅順攻略、
水師栄に悄然とするステッセルの姿に国民は狂喜乱舞す、という
国威発揚にもってこいの映像にはならないだろうが、
変に与謝野晶子を絡ませたりはしてほしくないところ。
西武鉄道上場廃止。合法的とはいえ極端に法人税を抑えた
経営には誰もがいいにくいが複雑な感情を抱いていた筈で、
こうなると傘に掛かって攻められる。
強盗慶太とピストル堤の頃から過剰な乗っ取り対策が家訓としてあり、
それを忠実に守り過ぎたという好意的な捉え方もあるが、
所謂「さくら株」は過去にはどの企業にもあったことで、
それを未だに配当も頂戴して、あまつさえ発覚前に売りつけようとしたというのでは
同情論は少なかろう。
個人的には、親類が西武関係の仕事をしているため、
謎の品プリディナーショ−のチケットを頂戴したりしていたが、
西武球場のボックス席も偶に戴いていたのでこれが無くなると痛い。
如何に押し付け過剰だったかという証だが。
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11月14日(日) 「恩賜の象」
この年になって初めて、井の頭恩賜公園の中に
吉祥寺通りを跨いで「井の頭自然文化園」が存在し、
有料の、小振りの動植物園・遊園地があるということを知った。
鹿やモルモットと戯れ喜ぶ祐旭。「モルモットの餌は」と
父親に尋ねている少年に係員の方が「今は高価だからありません。
人間も食べられないぐらいだから」と直截な説明をされていたのが
印象的(?)だった。昭和22年生誕の象・はな子氏も居られる。
戦後生まれなので勿論"恩賜"ではないだろうが、
改めて都心から程近い地に広大な公園を授けて戴いた昭和天皇陛下の
篤実に頭を垂れる思い、と感慨に耽っていたら
驚いたことに紀宮殿下御婚約の報。
実に御目出度い。御新郎の亡くなられた御父様は某自動車会社
御勤務だった由。殿下はほぼ同世代で私の大学時代の同級生には
中高の御学友という人物も居た。末永くお幸せに暮らされんことを
国民の一人として祈念申し上げます。
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11月13日(土) 「二人風呂」
ここ数日祐ちゃんは急速にあんよに精を出し、
本日も馬橋公園へ出向いてみるが靴にも大分慣れてきた模様。
但し、まだ砂は食っている。
夜は来週のリハーサルとして初めて祐ちゃんとの風呂を
上がって着替えまでを一人で行ってみる。通常は私が風呂に入れ、
着替えは妻に委ねて私は自らの風呂を継続する手筈だが、
一人で全工程となると自らは洗わず、素っ裸で出て
祐ちゃんの体を拭き、着替えさせねばならない。
改めて私が夜遅い際に妻は毎度この工程を行っていることに鑑み
頭の下がる思い。
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11月12日(金) 「増殖するすぎ丸」
本日は休日出勤の"代休"。最近は雇用労働関係が煩く必ず休まなければならない。
ので久々 以来のゴルフ練習へ。流石に平日の早朝で町のご老体が続々の感あったが、
久々に浜田山に来て驚いたのは、杉並区内の地域間コミューター・バス「すぎ丸」の
新路線が開通していたこと。既存の「けやき線」と名付けられた阿佐ヶ谷−浜田山路線は
南北間の移動手段を欠いていた杉並区在住者に好評で、100円の低価格にも
拘らず既に黒字化。続いて浜田山〜下高井戸間の「さくら線」を開業したとのこと。
何れは高円寺−永福町も走らせて戴きたいが、現在既にすぎ丸と同経営の
京王バスが上記区間に通常より一回り小さいバスを利用した路線を走らせており難しいか。
惜しむらくは通常のバスより一寸小さいために、価格も一寸安いだけで200円
なので余り利用したいとは思わないことか。
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11月11日(木) 「生きながら神話となる」
アラファトPLO議長が遂に逝去された。我々が物心付いた頃には
既に教科書に載る程の大物で、恐らく存命者の中では
キューバのカストロ首相と並ぶ歴史上の人物だったが、
生きながら再選直後のブッシュ氏にお悔やみを言われたりしながら
遂に亡くなられた。
氏の逝去により後継者が育っていない、或いは育てなかったPLOは
瓦解の危機に瀕するが、同時にアラブ戦争の当事者が消えたことで
中東情勢は穏便に向うとの見方が強い。
キューバ危機を描いた映画「13Days」を側近とともに楽しく鑑賞されたという
カストロ氏とともに、生き過ぎた英雄が晩年をどう演じるかは難しい。
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11月10日(水) 「コスト削減」
統合球団の新ユニフォーム発表。普通はイメージ一新を図るものだが
旧オリックスと全く一緒でロゴが"Buffaloes"に変わっただけ。
マスコット・キャラクターも再雇用。BlueWave青波だから、
Neptuneに肖ってネッピーだったのだろうが、水牛と海の神様を
どう結び付けるのか。
帽子はBW(BlueWave)とBu(Baffaloes)の合併でBsとのこと。
ビーズだよこれじゃ。
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11月9日(火) 「靴が泣く」
昨日までの喧騒が落ち着き睡魔が襲う中、今日は適当に流そうと
書類の整理等していると、妻からのメールが。
「今日靴間違えなかった?」。
これまでにも左右違う靴を履いて出掛けたことが無かった訳ではないが、
茶色と黒で色まで異なるのは初めてのケース。
仕事も一段落して気が抜けたのかも知れないが、
気付いて仕舞うと如何とも異様に目立つ。
ネクタイを忘れた時の様に外で買う訳にもいかず、
足を机に押し込み大人しくしました。
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11月8日(月) 「旅の終わり」
前夜にまた名古屋入りして朝から会社の工場視察、昼食会、
実に今年4度目の愛・地球博会場と国会議員18名とお供の方々、
更にはホスト側の当社役員御一行様の受け入れ。
最大風速25名まで増加し急遽当方の対応を厚くしたら
前日に到って今度はがんがん減ってきて焦ったが
当日キャンセルも出るし、当然ながら途中で急に帰る人も
予定より長居する人も出て忙しい。
昼食会では役員の「環境への取り組み」ご説明に続き
若干の質疑応答を挟んで各六テーブル毎に昼食懇談をとの
目論見だったが、次々と発言が相次ぎ、仕舞いには社長まで
答弁に立ってさながら党の部会の如し。こうなると先生方も
一言は発言しないととの雰囲気になってきて、結局予定時間を
オーバーする白熱振り。和気藹々としながら中身は存外に濃くて
宜しかったのではないか。心配した割に取り越し苦労だった様。
懸案の万博会場も何とか博覧会協会の皆様方にお世話戴き
無事完了。10月頃視察モノが1ヶ月続いて、珍しく多忙
−と言っても世間一般よりは随分と楽なのかも知れないが−
だったがこれにて終了。あとはゆるゆるします。安堵、ホッ。
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11月6日(土) 「議員生活50年」
ハラケンこと原健三郎元衆議院議長逝去、97歳。
失礼だがまだご存命だったかの感が強いが、確かに訃報を聞いた覚えはない。
「憲政の神様」尾崎咢堂、「議会の子」三木武夫に次ぐ
議員勤続50年を迎えた際、衆院に胸像を飾るかどうかで、
「存命中は飾らない」ことが合意されたが、以降「大勲位」中曽根康弘、
「チェリー」桜内義雄も50年を数え、桜内氏は既に鬼籍に入られているにも
拘らず、胸像建設が取り沙汰されたという話は聞かない。
平たく言えば選挙時の"土下座"のみがクローズアップされるハラケン氏は
一面愛すべき古き政治家ではあっても、銅像を建てて後世に
残したいとは言い難く、
旨く理由を付けて有耶無耶とした訳だが、
恐らく中曽根先生が亡くなられた際には、再度建設や否やが
議題に上るのではないか。
などと言ってたら葬儀委員長が中曽根先生だった。
あわせて100年。
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11月5日(金) 「夫婦」
夜は会社の広報部時代の同僚女性陣が来訪。
すっかり"女性好き"になった祐旭と遊んで戴く。
ここのところ何故か風呂に入ろうと服を脱がすと泣いて仕舞っていたが、
母親と離れるのが嫌というのもある様だが、
どうやら風呂の温度が高過ぎた模様。
祐旭も寝て二人が帰られてから深夜に掛け久々に妻と長話す。
どうしても子供中心の生活になって夫婦の会話が減り気味だったが
矢張り妻と長話しするのは楽しい。
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11月3日(祝) 「ホワイトハウス」
案外とあっさりブッシュ氏に決まった。自民党関係者の多くは、ケリー氏になって小泉内閣が
揺らぐのは好機でも、イラク戦争の否定やら万が一にわが国も民主党政権にと恐れてもいただろう
から複雑なところか。しかし一方の「敗北宣言」で他方の勝利が正式に決まるという慣行は面白い。
元来がアバウトな制度なのだから、敗北宣言の最中に「フロリダで未開票の投票箱が見つかりました」
なんてハプニングもありそうで。そうならないための電子投票という眼目なのだろうが。
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11月2日(火) 「ゴールデンは何処へ?」
プロ野球への新規参入は予想通り楽天に決まった。財務内容の優劣も勿論主因ではあろうが、
同じIT産業とは言っても、ITの総合小売業と明確な楽天と、"ITで色々やってる"ライブドアを
比較して、誰の目にも判り易い前者を選んだというのは、嘗て"不動産・レジャー産業で色々やってる"
太平洋クラブと日拓ホームが、太平洋こそ必ずしも失敗とは言い切れなかったが、少なくとも
成功はしなかった故事に鑑みても、正解だったろう。ナベツネ氏の「僕の知らない人は」発言も、
上記の趣旨を先鋭に述べたものであるならば、理解出来る。
落選したライブドア・堀江氏については、単にブラウン管を通じた印象に過ぎないから
失礼ではあるが、正直に申し上げて必ずしも好印象は持てない。想像するだに面白半分で近鉄買収を
呟いてみたら予想以上に世間が反応したために引っ込みが付かなくなり、結果的に赤字に悩まされる
リスクを負うこともなく、判官贔屓だけ得て旨く手を退けたのは幸運というところだろう。
何はともあれ楽天に期待するほかないが、一年目が勝負だろう。前近鉄のオリックス合流拒否組の
獲得は野球フリークには喝采を浴びても、一般受けのためには出血覚悟で元巨人の看板、外国人の
大物が必要ではないか。
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11月1日(月) 「伏流煙」
遂に本日から会社のトイレが禁煙になった。
未だに喫煙可だった方が少ないのでこれ自体はやむを得ないが、
喫煙は排便を促進する効果もあるので一寸哀しいところ。
初めて議員会館のトイレでウンコをした際、「禁煙」と大きく
貼ってはあったが明らかに吸っている形跡があったので、
まぁいいだろうと吸っていたらベルが鳴り出して異様に焦ったが、
本会議開会のベルだった、という一幕もかつてあった。
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