6月28日(火) 「脳卒中も心筋梗塞も」
同じマルボロ・ライトのパッケージで「喫煙者は心筋梗塞により死亡する危険性が非喫煙者に
比べて約1.7倍高くなります」「喫煙者は脳卒中により死亡する危険性が非喫煙者に
比べて約1.7倍高くなります」。喫煙が心臓にも脳にも悪影響を与えるであろうことは
容易に理解出来るが、丁度同じ確率で心臓も脳も悪化させる、というのは
話が旨過ぎないか。と思って厚生労働省のHPを見たら、確かに両方とも1.7倍らしい。
数字を出して信憑性を高めようとしたら却って不信感を増殖させて仕舞ったという
統計のマジックか。
(追記)「肺癌は2倍〜4倍」も発掘された。どうやら報告をひとつひとつランダムに
並べている模様。
郵政修正案で自民党総務会が初の採決。全会一致を原則として反対者は退席する
長年の慣習が遂に覆された。このまま選挙戦に突入という事態はないとは思うが。。。
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6月27日(月) 「WiWi」
最終日を迎え15歳のM.ウィーを含む十代三選手が首位タイ、うち二人がアマチュアという
異様な状況だった全米女子オープンだが揃って逆転負けで何とか従来のプロ集団は
面目を凌いだ形。しかし如何にここ昨今に到って女子ゴルフのレベルが急激に上がってきたか、
という証左だろう。
因みに私のゴルフも散々でした。
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6月26日(日) 「トーマスはやえもんか」
義姉が買ってきて呉れた機関車トーマスのガチャガチャがわが家で俄かにブームに。
義父も併せ総額壱万円近くを投入し、仲々出てこない曲線レールも確保して
ひと周りするところまで漕ぎ着けた。残念ながらトーマスそのものは
母数が少ない様でお目に掛かれなかったが、
男の子は総じて車や電車好きとの評に違わず祐旭も楽しんでいる。
ところで長年、うさこちゃんがミッフィーに、ノンノンがフローレンに
"改名"された様に、トーマスがわが国に紹介された際に「やえもん」という源氏名を貰い、
近年になって本名に戻ったのだと曲解していたが、全くの別物らしい。
長らく安定していなかった祐旭のお父さんの呼称が漸く
「ティューちゃん」に固まってきた。"お父さん"を推奨していたのだが、
判り易い"父ちゃん"が変形したもの。但し、義姉が「ティーちゃん」なので
よく混同される。それでは御一緒に、ティューちゃん。
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6月24日(金) 「人はそれを中間選挙と呼ぶ」
梅雨も明けぬ内の記録的な猛暑の中、東京都議会選挙が開幕す。
一地方選挙に過ぎない都議選ではあるが65年に汚職問題から
地方議会としては珍しく解散したおかげで統一地方選から外れ、
記憶に残るところでは93年に日本新党ブームを巻き起こし
自民政権陥落の衆院選の前触れとなったり、また12年に一度ずつ
89年には自民大敗、01年には小泉ブームと矢張り参院選の前哨戦と
なっている。昨年来補選も完勝の自民だが、小泉人気に翳りが
見えつつある昨今、郵政法案の円滑な審議を占うためにも
今選挙の意義は大きかろう。
少子化対策研究会が党の部会で報告。
総じて好意的な評価が多かった。医療行為の範囲、教育と保育など、
各論になればそれ程簡単ではなかろうが、取り敢えず一寸感慨。
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6月23日(木) 「球団会長とは何か」
渡辺恒雄全読売巨人軍オーナーが球団会長職に復帰した。
一場投手を巡る裏金問題で昨年オーナーを辞任しながら、
「読売グループ本社会長でありながら球団に権限を持たないのは可笑しい」
との観点からの復帰である。ではその球団会長職とは何か。
巨人には読売新聞社長の滝鼻氏がオーナーとして存在し、
球団社長、球団代表はそれぞれ本社役員、部長の充て職となっている。
会長は前社長の堀川氏が体調を崩した際に名誉職として祭り上げられたのが
発端で要はどうしても必要なポストではない。
そもそも"オーナー"という役職からして文字通り球団を"所有する"
に相応しい三木谷氏や一寸前までの堤氏から単に本社社長が
形上就任するものまで千差万別だし、阪神の、嘗てのオヅの魔法使いこと
小津氏の如く本社専務クラスの実力社長が登場することもあれば、
社長と言っても権限はゼロのケースもあるところに会長である。
確かに闇将軍になるよりは責任も張っ切りするし、
ナベツネ氏の巨人史上主義は日本球界に取って必ずしもマイナスの結果を
生んでいるとも思い難い。しかしながら余りにあっけらかんとし過ぎ
ではないか。普通に考えて諸手を挙げて歓迎されることは
世間体からしてもないだろう。
年齢にも鑑み、氏は愈々焦っているということなのか。
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6月17日(金) 「会期延長」
「お盆まで国会を延長するとは、先祖の方々も怒っておられる」
言うに事欠き民主党、
それ程お盆行事に敬虔なら靖国神社も一緒に行きませんか。
田中内閣時代に「通年国会」化が騒がれたことがあったが、
夏はお休みの永田町でお盆までの延長は珍しい。
議運委員長らの解任決議案を処理した後、暫時休憩を経て
20:50本会議再開だったため、酒気帯びでひと揉めの一幕はあったが、
懲罰動議合戦は与野党痛み分け。本当に酒を飲んでいたのかは
判らないが、繰り返しアップで画面に登場させられた某議員のみ
大きく割を食った形だが、この騒動で綿貫氏らの欠席が何処かに消えて仕舞い、
首相には却って良かったか。
今年は秋に休みましょう。
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6月16日(木) 「少子化行脚の旅」
愈々少子化対策研究会も大詰めを迎えこれから報告行脚。
本日は先生方が記者会見も行い、HPも立ち上がって美しく言えば
パブリック・コメント聴取に入る。飽くまで中間報告としての
"緊急提言"なのでこれで完全終了ではないがひとつのピリオドを
迎えた訳で、一段落着いてみると史上稀にみるハイペースに
ヒアリングを重ねて勉強になったとともに、政策というのは
こうした課程で形成されていくという良質のシュミレーションとしても
ためになった。ありがとうございます。
落ち着く間もなく次のお題、大仰な「サミット提言」が待っているが。
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6月15日(水) 「ボーイさん」
朝の部会に給仕の方が現れたかと思うといきなり本席に座った。
よく見ると見覚えのある顔、紛れもなく議員本人である。
で何故間違えられそうになったかというと、白シャツに蝶ネクタイだったから。
クールビス=ノーネクタイの印象が強い中で、何故にわざわざ蝶ネクタイ
着用なのか。確かに似合ってない訳ではないし、妙に人民服っぽくなるより個性的ではあるが、
日中から蝶ネクタイを着けている人を見たのは
日経連専務理事の方が日経連会長との打ち合わせに現れて以来。驚きました。
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6月14日(火) 「いざゆけ若貴軍団」
協会葬は無事終了した様だが花田家の泥沼内紛は留まるところを知らない。
勿論、若貴どちらが悪いのか、傍目から窺うことは出来ないが、
少なくとも貴ノ花はマスコミに喋り過ぎではないか。
マスコミを見方に付けようという戦術なのかも知れないが、
どう見てもわざわざ確執を大きくしようとしている様にしか見えない。
或いは、他に話す人が居ないということか。
以前も述べたが、ダイエー・ホークスの応援歌「いざゆけ若鷹軍団」が
お相撲の唄かと思われたというのも今や昔である。因みに軍歌調の応援歌は
ファンには好評の様で"ダイエー"の部分を"ソフトバンク"に変えたので
些か寸詰まりにはなったが現ホークスにも継承されている。
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6月13日(月) 「銅婚式」
早いもので結婚から7年が経った。
50年の金婚式、25年の銀婚式は有名だが、この並びからすれば10年が銅になりそうだが、
何故か錫婚式で銅は7年、因みにスイートテン・ダイヤモンドとは関係ない。
ダイヤモンド婚式の60年まで仲良く頑張りましょう。これからもよろしくね。
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6月12日(日) 「防災見本市」
西新橋の南桜公園に赴く。この辺りは小学校が統廃合された跡地を区や公法人が利用し、
グラウンドは公園として開放するケースが多いが、ここも港区住宅公社が校舎跡に入り、
武家屋敷跡地とともに平成14年にリニューアル・オープンした。
小学校時代の名残として二宮金次郎像も移設されているが、
芝生が多く思わずクラブを振りたくなる。
公園が災害時の避難場所として指定されているケースは数多いが、
面白いのは、有事には竈や簡易トイレに変幻する石造り風の建造物が据えられており、
蓋を被せて普段は椅子として使用されていること。近隣の矢張り小学校跡の
桜田公園が新橋駅に余りに近いため、サラリーマンの抜け道兼休憩所として活用され、
仮眠中の方が異様に多く数えられるのに比べ、風情がある。
しかし港区側は予算が潤沢の様で桜田公園には次々と新しい遊具が設置されている。
流石、住民誘致目的から小学校一杯医療費無料の区らしい。
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6月9日(木)−10日(金) 「されど少子化」
23:30まで掛かって何とか少子化の提言が大筋で固まる。こういう時に限って
プリンターが壊れたりしてテンテコ舞い。ここから帰って少子化のHPを
作り直して7時半には再び出勤。また修正が重なり朝から打ち合わせを経て
午後には政調会長に提出、とここまでで漸く一段落と相成った。
メーカーでも忙しい部署は幾らでもあるだろうが、幸いにして私は、
勿論夜の席が多いという前提ではあるが、会社に腰を据える時間は極めて少ない
会社生活を送ってきた。出向してもその延長線上にある筈だったが、夜は相変わらず多く、
日中は篭ってPCに向かってパチパチ打ってるばかりの感がある。
官僚生活というのもこんな感じなのだろうか、だとすれば少子化になるのも
やむを得ないかも知れないが。
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6月8日(水) 「焼酎と日本酒」
前日はそれ程遅くならなかったにも拘らず帰って嘔吐、それでも回復せず
昼にうどんを食ってなお吐きそうになって仕舞った。
何とか体調を整えて連日の会合に挑んだが今度は殆ど酔わず、帰って仕事をする程
丈夫だった。両日の内容は@7日は焼酎主体だが、8日は日本酒だった。
A7日は気のおけない方との放談会だが、8日は先の印度視察の打ち上げで
先生方が大勢一緒だった、というのが主な違い。
一般的に焼酎は酔いが早いこともあり翌日に残らない、日本酒は
口当たりが良くて飲めて仕舞うので宿酔いが激しくなると言われるが、
どうも私は日本酒の方が体質に合っている気がする。或いは、
本日は単に幹事として議員を迎えて気が張っていたので酔えなかったということか。
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6月5日(日) 「世界の国へこんにちは」
朝名古屋駅に向い人を迎えて空港に取って返す。日曜の真っ昼間、
しかも快晴と条件が揃って
先端部レストランでは結婚式も行われ、食堂街は混雑千万。
旅行客というよりは空港そのものが観光スポットと化している
状況は開港から4ヶ月弱、少しも変動はない模様。
その中で風呂は落ち着いてきた様で、2日連続で入る羽目になって仕舞った。
夕刻2泊3日の旅から帰る。先週は淡路・京都、今週は
札幌、名古屋とハードな旅が続いた。当面週末はゆっくりしたい。
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6月4日(土) 「数打ちゃ慣れる」
コースには未だ桜の花も残る
| 三週連続ゴルフの最終回、厳密に言うと中4日、
流石にこのペースだとスコアも安定する。美しいコースで
懸念された雨は上がったが寒かったのが玉に瑕。
前回よりショットにバラ付きがあったのと
ショートホールで叩いた分だけ嵩んで111。"110前後"を自称しながら実際には120前後が
続いていたが、漸く公称に再び追い付いたか。北海道なので今回もスルー。
13時半には上がって空港で海の幸を賞味す。北海道は何食っても旨い。
千葉、淡路、北海道と旅したクラブも三週間振りに洗濯物とともにわが家へ帰る。
ところが本人はその足で中部国際空港へ。元々4日に2件の出張が重なり、
厳密に言うともう一件仕事ゴルフを断っているのでトリプル・ブッキングだったのだが、
お陰で当初は新幹線経由中部国際空港を訪れ、中部→新千歳→中部という
猛烈サラリーマンになるところ、初日の中部視察が消え1件目は
北海道だけになって体力的には助かった。18:30には中部国際空港セントレアに到着、
この時間でも混み合っているが、初めて展望風呂にも入りシンガポールとまでは
行かずともハブ空港を満喫した。名古屋まで移動して宿泊する積もりだったが
流石万博、噂通りホテルは何処も満室で以前視察の際に昼食で利用した、
空港から車で10分強の古びたホテルに居を据える。
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6月3日(金) 「大日本麦酒園」
札幌ビール園でジンギスカンを賞味す。午前中は永田町で仕事して夜は札幌とは
日本も狭いもの。大学4年の夏にも確かここで食べたと思うのだが殆ど記憶がない。
多分様相も一変しているのだろう。あの時は宿泊場所に遅く付いたら
モルグの如く飲み潰れた人々が倒れ重なって眠っていた光景が印象深い。
もう14年も前の話。
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6月2日(木) 「沈む視聴率」
今日は野球中継なしかと思ったら、ゴールデンの巨人戦を12チャンネルが放送しており
吃驚。テレ東はジュニアオールスターのみというのが定番だったのに、
これも野球人気減退の表れか。
愛知県一宮市が本拠のカレーチェーン・壱番屋は既に全国に浸透しているが、
その対抗馬と目される(?)リトルスプーンに初めて入った。
札幌発の濃厚カレーが売りでご飯の上にベットリとルーが掛かっているスタイルは
私好みで思いのほか旨かった。お奨め。
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6月1日(水) 「ゴルフ帰りの永田町」
今日から政府の「夏の軽装」がスタート。旗振り役の環境省は揃ってノーネクタイだが、
経産省は嘗ての半袖スーツ・省エネルックで懲りたのか余り積極的でない模様。
しかも院内は本会議はネクタイ着用、委員会は不着用可なので議員は
常にネクタイを携帯せざるを得ず、周りも会議に出てみたらいきなり全員ネクタイを
していたら気まずいので持ち歩く、と却って話がややこしくなっている。
ノーネクタイも似合う人はいいが、妙におじさん臭くなったり、
人民服みたいな特異なファッションになったり難しいところ。
平河町・四川飯店の麻婆豆腐は実に旨いが辛さも尋常でないので
食べると相当な確率で下痢を誘発する。尻を傷めているものとしては
用心しなければならないのだが。
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