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[2500] たかばたけたけし 氏(takaba888@hotmail.com) 2002/07/25 Thu 19:22:17
前大統領アルベルト・フジモリも、結局金銭スキャンダルを追求されて失脚した。地元
の人に話を聞くと、世論は支持者と反対者の二つに大きく分かれる。反対者は特に明確
な理由がなくマスコミに踊らされている印象だった。一方で支持者(依然として多い)
の話を聞くと実はペルー史上に残る偉大な大統領だったことを皆力説してくれる(日系
人だけではない)。フジモリ氏は 

・思い切って生活物資への補助金(どこの国でも国民からの支持を得るために支払われ
ているようだが、財政圧迫・インフレの原因となる)を打ち切り、(政府財政を好転さ
せて)年率100倍(!)だった物価上昇率を10%以下に押さえることに成功した。 

・宿敵エクアドル・チリとの国境紛争を解決して外交関係を結び、国防費を経済政策に
あてることで景気を反転させた。 

・国内道路網を大幅に改善して(移動コストの低下により)全体的な物価の低下をもた
らした。 
(この国は交通費や宿泊費などは安いが、食事代が高く日本の地方都市並みの物価。)

彼は強権政治(独裁政治)と非難されたが(民主主義は現大統領になってから導入され
た)、確かにこの国では国民は容易に先導されやすく、民主主義による政治はまだ難し
いのかもしれない。実際フジモリ氏の失脚についても、移民の活躍や貧困層を対象にし
た政策を快く思わぬスペイン系富裕層が黒幕だという話も聞いた。 

国民の政治意識の低い国では、本当に国民のことを考えている指導者が改革を行おうと
する場合、ある程度民主主義を抑制して強権的なやり方をした方がうまくいくというこ
とだろう。


【エアコンのない生活がここでは当然です エクアドル共和国】 
国民の半数以上はインディオと白人の混血(メスチゾという)だが、南米では珍しく
(ボリビア同様)素朴でまじめな人が多いような印象を受けた。(インディオの比率が
多い国ほどまじめな国民性を感じる。この国はボリビア同様に独立時の国土を半分以上
他国に侵略された国。) 

ここでは”クイ”とよばれるねずみがポピュラーな食物だ。インカ時代から食されてい
るモルモットで、長さ20cmくらいのを丸ごとフライにして食べる。フライドチキンのよ
うな見た目だが、歯ごたえがまったく別物だ。寒い地方のせいか皮下脂肪があつく、
(以前中国で食べた)ヘビの皮のように弾力があり、かみ切れない。肉もやはりブロイ
ラーとは日々の運動量が違うせいか引き締まっている。顔には歯や目や髭の燃えカスま
で残っている。あまりおいしいとは思えなかった。 

海岸部(ペルー国境)は蒸し暑くとても活気があり、インドと同じような生活臭漂う雰
囲気だった。国土のほとんどを占める山間部はかつて”アンデスのフィレンツェ”とも
よばれていたらしい。しかし、標高3000m前後もあるため、赤道直下にもかかわらずとて
も寒かった。ペルー同様、暖房器具がほとんどないため、キトではあまりの寒さのため
に2回も宿を移った。 

現在の日本では夏はクーラー、冬は暖房がほとんど当たり前のようになっている。しか
し世界の多くの国は日本より暑い夏、寒い冬を過ごしているにもかかわらず、エアコン
などはほとんど見かけない。日本育ちの僕はへろへろになっているが、地元の人たちは
「暑い、暑い(もしくは寒い、寒い)」
と言いながらもそれを当たり前のように受け入れている。日本も高度成長期まではエア
コンなしの生活をしていたはずだ。現代人は自然への適応力がどんどん低下している。
僕も今回の旅行を機にエアコンをあまり使わないようにしようと思った。

[2499] たかばたけたけし 氏(takaba888@hotmail.com) 2002/07/25 Thu 19:21:19
たかばたけです。
ようやく故郷アジアに戻ってきました。イスタンブールからです。
日本は暑いようですが、先日までいたアドリア海沿岸も笑いたくなるような暑さです。
夕方には汗が蒸発してTシャツに塩の模様が白く浮き出てきます。宿にはクーラーも扇
風機もありません。なので何度か冷水を浴びて体を冷やさないと、暑くて眠りにつけな
いほどです。扇風機があるということだけでも恵まれていることなんですね。

【世界視察19】南米の田舎 ペルー・エクアドル
[ペルー共和国・エクアドル共和国 (4/18-5/1)] 

−解説−

ボリビアからチチカカ湖を経てペルーに入る。神秘的な天空都市マチュピチュやナスカ
の地上絵を見学し、首都リマへ。その後エクアドルで航空券を買い、コロンビアへ飛び
立つ。


-訪問地- 

★★★★ マチュピチュ遺跡:インカ以前からの遺跡で険しい山の頂きに造られている。
遺跡自体も美しいが、険しい山々に囲まれたその環境には驚いてしまう。 

★★ ナスカ地上絵:写真で見る通りの地上絵が広がっている。4人乗りのセスナ機での
遊覧飛行はかなりスリルもあって面白い。地上絵は意外に小さかったが、たくさんあっ
たのには驚いた。

★★ キト:旧市街のコロニアル風な町並みと新市街の旅行者仕様の町並みの両方を合わ
せ持つ。世界で3番目に高い場所にある首都といわれている。 

★★ リマ北部の海岸地帯:”広大な砂の高原”が海になだれ込み、見ごたえのある景色
が広がっている。急斜面を通っている道路からの眺めはかなりの迫力。

★ リマ(首都):750万もの人口があり南米5大都市(サンパウロ・ブエノスアイレ
ス・リオデジャネイロ・リマ・ボゴタ)の一つ。しかし規模が大きいだけであまり都会
とはいえず今一つ垢抜けていない。ただ、植民地時代のコロニアル風の建築物は街のい
たるところに残っている。 

★ クスコ:ペルーにあるインカ帝国の首都だった街。スペイン軍による破壊のため当時
の建物はほとんど残っていないが土台は現在でも使用されており、その風情は今でも残
っている。 

-足取り- 
4/18 ボリビアよりバス480km(9時間)でクスコ(以下ペルー)到着。 
4/19 バス2台(2時間)、汽車(2時間)100kmを乗り継ぎマチュピチュ遺跡到着。 
4/21 汽車(2時間)、バス(2時間)100kmを乗り継ぎクスコ到着。 
4/22 夜行バス520km(16時間)でナスカ到着。 
4/23 バス470km(8時間)でリマ到着。 
4/27 夜行バス(16時間)でエクアドル国境到着。バス2台(6時間)を乗り継ぎクエンカ
(以下エクアドル)到着。 
4/28 バス(10時間)でキト到着。
5/1 飛行機でボゴダ(コロンビア)へ。


【現代ペルーを築いたのはフジモリ氏です ペルー共和国】 
アマゾン流域の熱帯地帯を除けば、国土は2000m以上の高地と平野部の砂漠地帯、すなわ
ち寒い地方と暑い地方に分かれる。高地では暖房器具などほとんんどなく、エアコン大
国日本で育った僕は毎晩寒さで震えていた。海岸部は砂漠地帯で一面砂、砂、砂。砂だ
けで大地ができているかのようで、高い砂山が海にせり出している。沖合いを南極から
の寒流が通っており、海面からの水分蒸発が限られるので年中乾燥しているためだ。
(アフリカ南西部−南ア・ナミビア−も同様の理由で砂漠気候となっている。)

首都リマは人口の多い田舎という感じで市街地もそれほど発達していない。毎日国会前
でデモをやっていた。これらのデモ資金は現大統領に反対する別の勢力がだしており、
実際には小遣いや弁当欲しさにやってくる国民が多いという。すぐにマスコミや噂など
に影響されがちなこの国民は政治的にも未発達なようだ。

[2498] 上村 さと子 氏 2002/07/22 Mon 16:37:30
ご無沙汰しております!!毎日暑いですが、身体の為にもエアコンを点けっ放しと
いう訳には行かず(電気代も掛かるし)、親子で沢山汗を掻いています(泣)。

ところで、6/28予定日ジャストに長男俊彰(としあき)を無事出産しました。
3428gと先生の予想を遥かに超えた大きい子で(予想は3000g)、超音波を使った現
代医学にも大きな誤差はあるんだな、と思いました。私自身も長女綾香が2536gと
小さく初産が超安産だった為、2人目だし…とリラックスして臨み過ぎてしまい、
逆に今回の方が全然大変だった気がしました。

早いものでもうじき俊彰が産まれて1ヶ月。27日にお宮参りを予定しています。旦
那クンが昔お宮参りをした神社で、長女の時にも行きましたが、義母によると神
主さんは旦那クンの当時と同じ人だそうです。かなりオッサン(失礼!?)ですが、
下町っぽい喋り方でポンポン物を言い、しかも真っ赤なMR2を乗り回している面白
いお方です。

母子共に健康にしていますが、長女を外に遊びに連れ出してやれないのが非常に
可哀想です。梅雨明けしたばかりなのに変ですが、早く秋になって、子供2人と散
歩に行くのが気持ち良い位の気候にならないかなあ、と思います。

それでは皆様もお身体に気を付けて下さい!!

[2497] たかばたけたけし 氏(takaba888@hotmail.com) 2002/07/22 Mon 00:56:43
それをスペインが南米に進出し、現地の人々を鉱山や農園などでの強制労働に駆り立て
た際に、労働効率を上げるために大量に生産して、労働者に与えたのがコカイン発展の
きっかけらしい。アメリカも中米でさまざまな軍事援助をする際にCIAを通じてコカ
インの生産・販売を奨励してきたという話もある。国民の3割は現在コカ関連の仕事に就
いているといわれる。

アメリカなどはコカイン撲滅キャンペーンを世界中で展開させているが、現地の農民に
作付けを(間接的に)奨励しておき、他の生活手段を奪った後に、もうやめろ、という
のは虫のいい話ではないだろうか。大国のエゴを感じさせる話だ。

たかばたけたけし(takaba888@hotmail.com)

[2496] たかばたけたけし 氏(takaba888@hotmail.com) 2002/07/22 Mon 00:56:07
原住民の比率が多いこともあり、この国の平均所得は南米一低く、一日あたり3ドル以
下だ。旅行中の一日あたり生活費(宿泊費+食費等)も1000円前後と格安だった。


現在の姿からは信じられないが、スペイン人の上陸以降17世紀まで南米でもっとも栄え
ていた国はこのボリビアだった。その中心地がポトシという都市であり、そこにあった
銀山のおかげで当時の人口はパリと並ぶまで発展した。ここで発掘された銀は銀貨とな
って世界中を席巻した(当時世界の銀貨は日本産かポトシ産がほとんどだったとい
う。)この富のおかげでスペイン帝国の滅亡が200年延びたという。

現在でもこの国には鉱物資源が豊富に眠っているが、そのほとんどが有効に生かされ
ず、”黄金の椅子に座った乞食”とか”銀の塊を背負ったロバ”などとこの国は揶揄さ
れている。経済もボロボロで15年前には100万分の一(!)のデノミ(通貨単位の切り下
げ)を行った。その遠因は120年前にさかのぼる。現在は内陸国のボリビアだが、当時ま
では海があり、そこから資源を輸出していた。ところがこの時、隣のチリが海岸部の土
地を略奪し自分のものにしてしまった。更にその後その土地からは莫大な銅が産出さ
れ、現在のチリの国力の源となった。成長の機会を奪われたため、現在でもチリとボリ
ビアとは犬猿の仲で両国民はお互いの国に入国できない。両国間の敵愾心は相当に強い
らしく、小学生が授業でチリ人の残虐性を子供たちがクレヨンで描いていた(博物館に
たくさん飾ってあった)。その後もこの国はブラジル・アルゼンチン・ペルーなどから
国土を略奪され、結局領土は半分以下に縮小してしまった。

トマトやサツマイモ・ジャガイモはこの地域が原産である。アルパカという高山性の全
身に毛の生えたラクダがおり、高級セーターの原料としても有名だ。(最高級のベビー
アルパカ100%のセーターを買ったが3000円もしない金額だった。)

質の割には物価が安く、とても旅行しやすい国だった。


[コカの葉にトライしました]
コカインの原料となるコカの生産量はボリビアはペルーに次いで世界二位。コカ自体は
中毒性もなく、体に悪いものではないため、このあたりの国々では庶民が煙草やコーヒ
ーなどと同じようにたしなんでいる。ラパスにコカ博物館というのがあり、そこで安く
販売されていたので僕も早速トライしてみた。

乾燥したコカの葉を一掴みくらい、筋を取りながら口に入れる。程よくかみながら飲み
込まずに頬と歯茎の間にため込む。触媒(口の中をアルカリ性にする必要があるらし
い)としてバナナを焼いた灰を一緒にかむ。そして20分くらいの間、出てきた汁を飲
み込む、というのが正式な”たしなみ方”だ。味は日本の煎じたお茶にも似ており、特
にひどくまずくはない。しばらくすると、口の中が痺れてくる。ちょうど歯医者に行っ
て麻酔をされたような感覚(の軽いもの)だ。僕はそれ以上は何も効果が出てこなかっ
たが、ほかの人たちはその軽い痺れが全身に広がって”効いている、効いている”と言
っていた。

もともと、コカの葉は感度を鈍くさせる効果があるらしい。疲労回復、空腹や腹痛など
に効能があるそうで、町角の売店でも袋に詰めて売られており、地元の人たちは時々買
っているようだ。

これを精製したものがコカインであり、コロンビアやペルー、アメリカなどのマフィア
を通じて現在では世界中に出回っているらしい。もともとコカは、インカの一部の人た
ちのみが使っていた。

[2495] たかばたけたけし 氏(takaba888@hotmail.com) 2002/07/22 Mon 00:55:12
[ボリビア共和国 (4/11-18)]

-解説-
ボリビア国境を越え、旅行者の間でも評判の高いウユニ湖へ向かう。標高4000mを越える
ルートではあったが、チベットの経験から水をたくさん飲み呼吸に気を配ったところ今
回は大丈夫だった。3日間のウユニ湖ツアー($80)ではウユニ湖だけでなく温泉につかっ
たり間欠泉を見たり、(家具も含めて)塩でできたホテルを見学するなど盛りだくさん
だった。

南米のチベットといわれる不毛のボリビアをしばらく行くとオアシスのような盆地ラパ
スが現れる。見たこともないその街並に感激し、市内観光に精を出した。



-訪問地-
★★★★★ウユニ湖(雨季部分):標高3700mの世界に広がる世界最大の塩湖。東西南北
それぞれ100km以上あるがその全てが塩で満たされており、4WD車でドライブすること
ができる。雨季には湖面に10cmくらいの水の膜が張っており、その風景は絶景。全くの
透明な水面には空が映り、天と地の境がなくなる。自分の乗っている車が空を走ってい
るような不思議な感覚で、これを体験できる場所は世界広しといえでも聞いたことはな
い。(水深が浅いため波がなく、湖底が白いため湖全体が鏡のようになる。)

★★★★ ラパス(ボリビア首都):世界一標高の高い首都(3650m)。その街並にはびっ
くりさせられた。高さが1000mもある山に四方を囲まれているが、その斜面の全てが建物
で満ちている。谷底が中心街で近代的なビルが建ち並ぶ商業地。上へ行くほど建物は悪
くなり、てっぺんの寒いところには低所得者のバラックが建ち並ぶ。特に夜、中心街か
ら周囲を見回すと斜面にあるすべての家々が美しく輝き、光のカーテンのにでも囲まれ
ているような光景で息を呑むほどの美しさ。

★★★ チリ・ボリビア国境(Kamala-Uyuni間):標高5000m近い峠を越えることにな
る。そこには緑は何一つない別の惑星にいるかのような殺伐とした風景が広がってい
る。

★★ 太陽の島 Isla del Sol(チチカカ湖):富士山よりも高いところ(3900m)
に広がる琵琶湖の6倍もの面積を真っ青なチチカカ湖。その中に浮かぶこの島はその昔ピ
ラコチャという神様が天から降りてきたという伝説の島。周囲はほとんど不毛の地なの
に、この島だけは不思議な泉が湧き出しており、生い茂る色とりどりの草花が旅行者に
安らぎを与えてくれる。

★★ ウユニ湖(乾季部分):乾季部分の湖面は真っ白い塩の平原となり、地平線の果て
まで360度真っ白い空間が現れる。見た目は一面の雪景色。(僕は運良く両方体験でき
た。)

-足取り-
4/11 チリより3日間のウユニ湖ツアー500km(以下ボリビア)へ出発。
4/14 ウユニより夜行列車310km(7時間)でオルーロ到着。バス230km(3時間)でラパ
ス到着。
4/16 ティワナコ(前インカの遺跡)ツアー120km(8時間)。
4/17 バス100km(4時間)でコパカバーナ(チチカカ湖)到着。
4/18 バス(9時間)でペルーへ。


【ボリビアという国】
この国を旅行していると、ほかの星にいるような感じを受ける。大都市を除き、草や木
はほとんどない。昼は半袖でも暑く、夜は持ってる服をすべて着込んでも寒い。日中で
も日当(ひなた)にいると熱い日差しに絶えられず、かといって日陰に入ると寒くて5分
と耐えられない。その気温差はまるで月にでもいるかのようだ。

国民の半数以上はインディオで、その比率は南米一だ。同じモンゴロイドとして彼らの
顔を見ているとほっとする。強盗などの話が多い反面、まじめで素朴な人たちが多く居
心地がいい。

[2494] 三上知佐(TO89) 氏(chiquita@gol.com) 2002/07/20 Sat 05:52:08
暑中お見舞い申し上げます。久しぶりにお便り致します。
実は先週、国際エイズ会議なるものに出席する機会があり、スペインのバルセロナに行
ってきました。と言えば、ピンときた方もいらっしゃるかと思いますが、そこで、
Proyecto 1992でお世話になったジョルディと感動の再会を果たしました。2歳になる
お子さんには会えませんでしたが、奥様と奥様の妹さんご夫妻と5人で、楽しいひとと
きを過ごしました。写真を撮ったのですが、デジカメではないのでお送りできなくて残
念です。ジョルディはロンドンにお住まいの川島さんといちばんよくコンタクトをとっ
ているようですが、若林さんはもちろんのこと、スタツア参加者の皆様のことを良く覚
えていて、みんなどうしているかと興味津々でした。今手元に彼のメールアドレスが無
いのですが、彼にメッセージを送りたい方には、ご連絡頂ければ差し上げます。

また、会議場では、偶然に同期の稲岡恵美さん(KB89)に再会。その後バール(Bar)をハ
シゴしてこれまた楽しいひとときを過ごしました。

それではまた。

[2493] 発見!?マンゴーと桃を一緒に食べると 氏 2002/07/19 Fri 15:50:13
西川です、風邪をこじらせて気管支炎といつものパターンで職場を早退して自宅
療養中です。
で、メキシカンマンゴー種の生ジュースを飲んでから、白桃を食べると、
とても渋い!激渋!
風邪のせい?
それともやはりこの二種の果物は一緒に食べてはいけない?
あ、マンゴーは甘いままです。
マンゴー=>桃の順に食べると渋くてたまりません。
どなたか、私以外で検証していただけませんか?

[2492] 恵比寿会幹事 氏 2002/07/19 Fri 12:07:18
皆さんこんにちは、本年度恵比寿会幹事の高橋です。

まずは、河田殿、うっちーおめでとう。特に河田の電撃入籍には驚きました。
数少ない独身組みが減っていくのは寂しいですが、お幸せに。

で、ここからが仕事の話ですが、是非とも恵比寿会にいらっしゃって下さい。
お相手も連れて。今年の恵比寿会は、このHPにも掲載されている通り、8月24日
(土)に銀座にて行います。結婚する人もした人もしない人も、皆さん是非是非
お集まり下さい。

尚、現在電子メールで出欠を確認中です。そのメールがちゃんと届いてない人も
いるかもしれませんが、私と一緒に幹事をやっています、NZ90の片山史子さん
(f_katayama@yahoo.co.jp) の所まで、メールでお返事を頂けますよう、宜し
くお願いします。以上、業務連絡でした。

[2491] 乾@名古屋 氏(inuiki@nifty.ne.jp) 2002/07/15 Mon 23:35:01
みなさん、お久しぶりです。
実はこの夏から名古屋に行くことになりました。
次は東京で、とも思っていたのですが、
なかなか良いオファーだったので
ほうぼうに無理を言って(家族含め)受けることにした次第です。
新しい仕事は
社会人教育(=商品としての教育)媒体のメディアプロデュース、
平たく言えばケイコとマナブなどの企画・編集です。
詳しく固まりしだいまたお便りします。
それではまた。

[2490] 西川武志 氏(t.nishikawa@aist.go.jp) 2002/07/09 Tue 09:29:02
「平成10年5月7日-外因性内分泌攪乱化学物質問題への環境庁の対応方針について
-環境ホルモン戦略計画SPEED'98」として発表された、いわゆる環境ホルモン物質
についてのその後の調査報告について、新聞報道の的外れについて以下のWebで紹
介されています。
http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak181_185.html#zakkan184

結局、カップ麺の容器とか、給食の樹脂食器とかからの可塑剤によるほ乳類への
影響は無いとの事。材料転換そのものに関するコメントは差しひかえますが、セ
ンセーショナルな、あれもこれも危ないという報道によって精神的に不安を感じ
ていた人には解消の結果が出たのですが、報道されないから伝わらないまま・・・

日本の新聞は追跡報道とかしないで煽動報道ばかりで暗澹となります。

[2489] 西川武志 氏(t.nishikawa@aist.go.jp) 2002/07/07 Sun 21:23:18
朝に書いた文章を一旦送信して、ページを閉じずそのままモデムを切断して、夜
に戻ってき手続きを書こうとしたら、重複してしまいました。
粥、削除しておいて下さい。(編者注:削除致しました)

日々の妻の我慢が有り、無事3回目の結婚記念日を迎える事が出来ました。
横浜そごうの活気を感じながら買い物をし、食べ歩きに終始した2日間でした。

横浜ベイシェラトンホテルの8Fの木の花(このはな)の懐石は私が気に入ってい
るお店のひとつです。皆様も是非一度、ここのだしを味わってみて下さい。

[2488] 西川武志 氏(t.nishikawa@aist.go.jp) 2002/07/07 Sun 08:17:45
西川です、今、結婚記念日で横浜のホテルに家族で滞在中です。
朝から日差しが暑いです、天気予報が外れて晴天です。

[2487] 太田康広 氏 2002/07/04 Thu 07:57:57
> 僕のウェブをInternet Explorerで読む人がいるかぎり,どうしようもない
> のですが...。これだけ,シェアが高いと,「IEで読むことを禁ず」とは書
> けないし。

訂正: IEは,Klezに,関係あるかどうか知りません。すみません。

[2486] 西川武志 氏(t.nishikawa@aist.go.jp) 2002/07/04 Thu 02:49:26
尻が痛い、眠い。妻が風邪を引いて家で寝ているのに職場に居ます。

さて、8月4日から8月9日まで
6th WORLD CONGRESS OF THEORETICALLY ORIENTED CHEMISTS 
Lugano, Switzerland, Palazzo dei Congressi
http://www.watoc02.ch/
に参加してプレゼンするのですが、チューリヒ=ルガノ間の Swiss Airの航空券
がとれていませんでした。
なんとかキャンセル待ちで確保できました。

Luganoについて情報をお持ちの方、いろいろと教えて下さい。

[2485] 太田康広 氏 2002/07/03 Wed 15:09:50
(高橋氏)
> 一方で、同じ頃に自宅のパソコンの方も病気がうつってしまったようで、苦
> 労しています。Klezというワームに感染したようで、メーラーを開いてイン
> ターネットに接続していると、勝手に私の知っている人、あるいは知らない
> 人にまで、どんどんメールを送ってしまうというものです。

毎日,いっぱいもらっています,Klez。

# Linuxにつき,当方には感染の心配なし。

僕のウェブをInternet Explorerで読む人がいるかぎり,どうしようもないの
ですが...。これだけ,シェアが高いと,「IEで読むことを禁ず」とは書けな
いし。

# でも,皆さん,できるだけ,Netscapeを使いましょうね。あるいは,Macに
# するか。Outlook Expressは論外。

しかも,Klezって,ファイルサイズが大きいのです。いまだ電話回線の身であっ
てみれば,有害ではないにしても不要なファイルを,メールチェックのたびに,
いくつもダウンロードせざるをえないのは,困ります。

しかも,差出人を偽称するようなので,送りつけてきた人が本当に感染してい
るとはかぎらないようです。参った。

[2484] 戸矢博明 氏(htoya@st.rim.or.jp) 2002/07/01 Mon 18:24:09
(粥川さん)
マンション全体まで来るのは100Mbpsで、(略)最大各戸では10Mbpsという説明でした。
(略)
ADSLを使っている方は、最大実績で2?3Mbp

おっしゃるとおりで、私の家でもADSL(eAccessですけども)の実効速度は3Mbpsくらいで
す。ただアップルコンピュータのサイトからダウンロードする時は時々6Mbpsくらいでたり
もしますし、よくわかりません。
いずれにしろ、もし建物に来るのが100Mbpsなら、同時に33人が使うのでなければ今のADS
Lより早くなるということのようなので、粥川さんのお話をうかがって、私もBフレッツに
一気に前向きになりました。ありがとうございます。

ところでPDAですが、数ヶ月前にSONYのClie T-600Cという機械を買って使っていますが、
おすすめです。SONYの機械は独自の文字表示規格を採用していて、PalmやVisorより文字が
きれいです。特に日本語の表示には格段の差があります。
独自規格ではありますが、基本的に各種ダウンロードプログラム、HotSync等は全部互換性
があり、使っている感じは普通のPalmと変わりません(文字がきれいなだけ)。あとあま
り粥川さんには関係ないですけれども、公式的にはマッキントッシュとはつなげられない
ことになっているのにもかかわらず実は全く問題なく使えるのもウレシイ点です。
そもそもPalmがいいのか、という点については、PocketPCもザウルスも使ってことがない
ので何とも申し上げられませんが、私個人はPalmの、各種ダウンロード(自動アップデー
ト機能つき航空会社の時刻表とか)が日本内外を問わず豊富に手に入る点を気に入って使
っています。

[2483] 粥川善洋 氏(kayukawa@mui.biglobe.ne.jp) 2002/06/28 Fri 11:24:47
(戸矢氏)
>ただ、建物全体で10MBpsというのは
聞きかぢりなので必ずしも正しいかどうか分からないですが、
マンション全体まで来るのは100Mbpsで、この後マンション内にLAN配線がないので
電話用屋内配線を用いて接続するための端末機器(PNA)で分割するので、最大各戸では
10Mbpsという説明でした。となると理論上は10人以上一挙に使わない限りは、10Mが
保証されている、ということになりますか。

あとADSLは家から電話局までの距離に応じて、最大8Mbpsが相当数削減される、例えば
私のマンション(基地局まで約1.5km)でADSLを使っている方は、最大実績で2〜3M
bps、NTTの話では2.5kmを超えると、どんなに頑張っても1Mbps前後という説明で
した。のでマンション内に端末機器を設置するフレッツの場合、各戸からどう転んでも
数メートルですから、混雑による減少はあるものの、距離によるロスは非常に少ない、
とのことです。

いずれにしろ、公式にはマンション内8戸以上からで16戸以上になるとお安くなるとい
う設定だが、現実には最低2戸あれば設置する、但しスタート時に2戸以上あっても、
事後に1戸になって仕舞った場合には、ファミリータイプ(個別建物で10Mbpsを共用)
の料金を頂戴する、ということだったので、まぁ2戸はあるだろうと。マンション内に
LANを引くのは構造上無理なので、PNAを置くための初期費用+α(端末の設置空
間がないので棚を設ける)数万なら管理組合で払っても良かろう、という方向性になり
つつあります。

ただ受け売りなので細かいところは分かりませんので、実際に使っておられる方がいれ
ば是非ご教授下さい。

あと話は変わりますが、最近購入を検討しているものとして
 @ビデオデッキが壊れたため、VHS+DVD再生機を購入予定。
  これにはBSアナログチューナーが併設されていないため、別途BSデジタル  
  チューナーを購入検討。
 APDA
 B7番乃至は9番ウッド
があります。お薦めの品等ありましたら、お教え下さい。よろしくお願い致します。

[2482] 戸矢博明 氏(htoya@st.rim.or.jp) 2002/06/27 Thu 19:43:15
(粥川さん)
>Bフレッツのマンションタイプ10Mbpsの設置がほぼ了承されたのです。

私の住むアパートも今度粥川さん宅と同様もうすぐBフレッツが入ることになるようです。
ただ、建物全体で10MBpsというのは(ADSLなら自分だけで8MBpsですから)、夜の混雑時に
はかなり遅くなってしまうのではないかと懸念しており、ADSLから切り替えるかどうか、
思案中です。100MBpsを入れてくれるようにNTTに交渉できないかと思っているのですが。。。
10MBpsを共用、というのはケーブルテレビ経由のインターネットと似たようなものだと思
うのですが、ケーブルテレビ利用者のみなさん、混雑時には速度はどれくらい低下するも
のなのですか?結構遅くなるとどこかで読んだこともありますが。。。参考までにお尋ね
したいと思います。

[2481] takabatake takesi 氏(takaba888@hotmail.com) 2002/06/27 Thu 02:46:34
しかも海(港)がすぐそばにあるため、どの国よりも低いコストで生産・出荷が可能と
なっている。そのため銅の産出量は世界トップであり、シェアは年々増加している。鉱
物資源の安定した輸出や豊富な魚介類・フルーツなどの輸出によってチリの経済は南米
で最も安定しており、その(信用度)格付けも"A+"であり、現在は日本よりも
高い。

政府の財政状態がいいため警察官の給与も高く、その治安の良さも日本とそれほど変わ
らず南米で最も治安がよい国といわれている。南米というと治安が悪く、発展途上国ば
かりと思われがちだが、実際にはこのように日本よりも信用度が高く、生活水準もさし
て劣らぬ国が存在する。

[2480] takabatake takesi 氏(takaba888@hotmail.com) 2002/06/27 Thu 02:46:00
ニューヨークからヨーロッパに渡りました。北欧を周り現在バルト三国を南下中です。
これからワルシャワへ向かいます。
スモークサーモンやニシンのオイル漬けがおいしく、バルト海フェリーなどからの景色
も最高で、驚きながら旅を続けています。


[チリ共和国 (4/7-11)] 

-解説-

ウルグアイ・ブラジル・パラグアイを訪問した後、再び楽園ブエノスアイレスに戻って
鋭気を養った後、夜行バスで今度はアンデス山脈を越えた。サンチアゴでウニや海鮮鍋
を堪能した後、北部行きの夜行バスに乗る。バスは海岸沿いを走り、7ヶ月ぶりの太平洋
を眺めながら感慨に浸った。チリ北部では世界最大の銅山チュキカマタ銅山見学した。

-訪問先-

★       アンデス山脈(ブエノスアイレス・サンチアゴ間):標高7000m近い南米の最
高峰(アコンカグア)の麓に国境はある。大西洋側と太平洋側を険しい山々が分けている。

★       サンチャゴ(チリ首都):大都会ブエノスアイレスに比べると、都会ではある
がかなり落ち着いた街並で見るものも少ないが、シーフードのメッカ。市場の食堂に入
ると厚さ1cmもある大振りの生ウニが皿に大盛りになって出てくる。甘みもありかなりお
いしい。現地の日本人に勧められて行った食堂ではワサビと醤油や白い御飯も出てきて
1000円もしなかった。

★       チュキカマタ銅山:チリ経済を支える世界最大の銅山。無料ツアーで見学でき
る。深さ800mもある露天掘りやタイヤだけで直径4mもあるコマツ製のダンプカーなどは
間近でみるとかなりの迫力だ。溶鉱炉から流れ出る銅はきらきらとオレンジ色に光輝き
美しい。


-足取り-
4/7  ブエノスアイレスより夜行バス(22時間)でサンチアゴ(以下チリ)到着。
4/10 夜行バス(23時間)でチュキカマタ銅山到着。同日バス(2時間)でサンペドロ・
デ・アタカマ到着。
4/11 ウユニ湖ツアーでボリビアへ出発。


【チリ】

西には広い太平洋の大海原、東には6000m級のアンデス山脈、北には不毛のアタカマ砂
漠、南は道路を引くこともままならないフィヨルドと氷河。東西南北を厳しい自然で囲
まれた陸の孤島がこのチリという国だ。

街はきれいで近代的。現在はブラジルと並んで南米で最も物価が高く、日本よりちょっ
と安いくらいの感覚だ。

アルゼンチン同様、国民の9割近くが白人。1970年に南米で初めて合法的選挙により社会
主義政権(アジェンデ政権)が誕生した。その結果、景気は停滞し国土は混乱。CIA
の介入もあって3年後にこの国は内戦に突入。大統領官邸は爆撃され政権は崩壊、(ピノ
チェト将軍による)軍事政権が誕生した。景気は急速に拡大したものの、その一方で独
裁政権は恐怖政治を展開。最初の数年で約4000人が行方不明になったといわれ、政府に
反抗するものは粛清された。約10年前までそのような状態が続いていたせいか分からぬ
が、人々の顔にはそれほど活気はない。

南米各国の独立はアフリカなどよりもずっと早く、19世紀の前半にほとんどの国が独立
した。英仏の海賊行為やナポレオン戦争などのおかげで本国スペイン・ポルトガルが疲
弊したことが背景だ。チリは独立以来、政治混乱が続いた。しかし、19世紀後半に硝石
(火薬の原料)を求めて現在のチリ北部をボリビアとペルーから略奪することに成功し
て以来、全てが変わった。その地域は銅などの鉱物資源が眠る宝の山だったのだ。これ
らの輸出によってチリは現在の発展を築いた。

[2479] 高橋 洋 氏 2002/06/26 Wed 10:39:11
どうも皆さん、ご無沙汰です。ワールドカップも終わりが見えてきましたね。

ここの所、急に寒くなってりして、私の身の回りでも風邪を引く人がたくさんいたので
すが、私もうつされてしまったようです。日曜日からおかしいなとは思っていたのです
が、月曜日起きてみると喉が異様に痛くて頭はがんがん、体中がだるいということで、
そのまま一日中寝ていました。火曜日から出勤はしていますが、いまだ治っておりません。

一方で、同じ頃に自宅のパソコンの方も病気がうつってしまったようで、苦労していま
す。Klezというワームに感染したようで、メーラーを開いてインターネットに接続して
いると、勝手に私の知っている人、あるいは知らない人にまで、どんどんメールを送っ
てしまうというものです。数分間繋いでいるだけで、送られた人からどんどん感染の警
告メールが返されるので、びっくりしてしまいました。

このホームページをご覧の皆様の中にも、私からそのような怪しいメールを受け取った
方がいるかもしれませんが、本当に申し訳ありません。

http://www.trendmicro.co.jp/klez/tool.asp

万が一感染してしまった場合には、上記URLで対策ソフトがダウンロードできますの
で、ご面倒ですが、宜しくお願いします。このパソコンの病気の方は、何とか昨日治っ
たようで、今は体の治療に専念です。

ではまた

[2478] 粥川善洋 氏(kayukawa@mui.biglobe.ne.jp) 2002/06/24 Mon 15:05:23
昨日マンション管理組合の総会がありました。5年に1度理事が回ってくるので、普段
は委任状で済ましている私も出ました。因みに本来理事は5世帯で1年間任務に就くの
ですが、私の回は5世帯中2世帯が非居住者(老後居住用か資産運用か)なので3世帯
で回されてるので不利というか、サボれません。
そこで漸く、わが家にもブロードバンド化の波がやってくることになりました。Bフ
レッツのマンションタイプ10Mbpsの設置がほぼ了承されたのです。長年ダイヤルアップ
を続けて重いものは会社(LAN)で利用してた身としては一体どのくらい早くなるのか、
楽しみであります。

ところで皆様、各LC単位で88世代10年祭参加希望状況調査が進んでいると思います
が、出来る限り多くの方々に連絡し、参加を募りたいと思いますので、口コミでも是非
広めてお誘いください。よろしくお願いしま〜す。

[2477] たかやあやこ 氏 2002/06/19 Wed 11:49:09
かとまり、おひさしぶりです!
最近、井沢嬢とはコンタクト取ってないけどよろしくお伝え下さい。(私信)

先日、ここに書きこみさせていただいた、パレスチナ関連の署名の話ですが、その後、
署名運動をしていた団体の話によると、計1万2千余りの署名が集まったそうです。
ここをみて署名した方がいらっしゃるかどうかわかりませんが、もしいらっしゃいまし
たら、本当にありがとうございます。

そしてブッシュ大統領あて署名は、在日大使館の2等書記官に手渡しされ、先方も大統領
にわたすと約束したそうです。
しかし、シャロン首相あて署名は在日イスラエル大使館が受取りを拒否している状態
で、別手段も考えているそうです。うーん、さすがイスラエル(?)。

ワールドカップの話。市原はそれほどでもなかったけど、幕張にアイルランドチームが
宿泊していたので千葉市は盛り上がってたそうです。海浜幕張駅や蘇我駅(京葉線を間
違って乗っちゃったんだろうな)でうろうろしているアイルランド人らしき方々をずい
ぶん見かけました。
ポルトガル、イタリアを破ってしまった韓国、すごいですね。頑張ってほしいものです。

[2476] かとまり 氏(CXW02373@nifty.com) 2002/06/19 Wed 04:29:54
たいへんごぶさたしてます。JO88かとまりです。
WC日本トルコ戦大変残念でありました。韓国にはがんばってほしい。
結果はいずれにせよこの共同開催が日韓の今後を少しでもいいほうに
もってってくれればいいなあとは思います。
意外とこのHPではワールドカップネタの書き込みは少ないようですが。。。
富山ではクロアチアがキャンプを張っていてそれなりに盛り上がっていたようです。
東京やその他の地区ではどうだったんでしょうかね。

半年ぶりの書き込みで(かなり皆さんに忘れられたころで。)すみません。
なんか本当に久しぶりにHPを覗いたらちゃこさんや坂本さんが結婚していたり、
三上さんにお子さんが生まれていたり本当に世の中いろんなことが動いていて
驚きました。皆様おめでとうございます。(なんか山から久しぶりに下りてきた
サルのようですね。。。)

せっかく来たので近況を書いておきます。
*3年から4年に進級できた。(なんだかいきなり情けない書き方ですみません。。。で
もやっぱり文系の学部とは大変さがちがいました。進級自体でこんなに気を揉んだのは
後にも先にも初めてです)。。卒年10年祭もちかいですが10年前から進歩のない私です)
*大量のほたるをみた。(本日):いるんですね。まだ。ここ富山には。32年生きてて
初めての体験でした。本当に感動した。。。
*臨床科目はおもしろい。:4年次は臨床講義科目になって、大学病院の先生方が講義を
されます。授業を受けるのがとても楽しいです。現場での現実的な話を聞けるし、身近
な人が持ってる疾患の話なんかがでてくると。ここに久々に来たのは昨日「ぢ」の講義
があって主幹のご苦労を思い出し。。。(ゴメンナサイ)でもほんと、けっこう身近に
あって大変な病気なのですね。でも「ぢ」専門の女医は引く手あまたとか。。
*ギターにはまってます。:富山では勉強以外何もすることのない環境なので「ギター
アンドマンドリンクラブ」なるものに入ってクラッシックギターをはじめました。苦節
半年、ELIC CLAPTONのTEARS IN HEVENが弾けるようになりました!最近時間があれば
時間が許す限り弾いてます。(けっこー暇人なのかも・・・)

というわけで、私は元気です。11月9日にお会いいたしましょう。あ、でも7月25日から8
月5日ぐらいの間か8月21日から30日の間は東京の病院に研修を受けに行こうかなと思っ
ているので、もし集まりや飲み会がありましたら参加したいので教えてください。

最後に私信を

>西川さん ごぶさたしていてすみません。前回いただいたメール、テスト期間の一番
厳しい時期だったのでどうしようかなーと思っているうちにお返事しそびれました。ゴ
メンナサイ。
>しだちゃん 井沢さんと仲良くさせていただいております。ほんと。その節はありが
とうございました。
>かゆちゃん あらためまして、ごぶさたしててごめんなさい。今年は10年祭とかあっ
ていろいろ予定が立っているようですが、本気で88世代の人々の旅行を富山に誘致した
いと思っている私です。4年になって去年よりは場所にもなれて時間もできたし。金沢と
か温泉とか行くとこも結構あるし。ぜひとも前向きに検討してメールください。飛行機
だったら50分でこれるよ。あとは私の車とレンタカーで大丈夫。ね。西川さん。

以上

かとまりでした。
CXW02373@nifty.com
PINGUANDLOBI@jp-r.ne.jp

[2475] 内野洋次郎 氏(yojiro@gol.com) 2002/06/16 Sun 20:26:04
大学1・2年時の語学クラスの同窓会を開催する関係で、小野寺美恵さんと連絡を取り
たいのですが、どなたか差し支えなければ連絡先をご教示いただけませんでしょうか。
宜しくお願いいたします。

[2474] 西川武志 氏 2002/06/15 Sat 07:55:49
『AIESEC JAPAN 40周年記念式典』に参加してきました。会場で粥川主幹に掲示板
にメッセージを書き込んでいただいたはずなのですが記録されていませんでし
た、あれ?
21時に終了後、慶応関係者はパレスホテルのバーに移り23:15頃まで歓
談、私はいつものごとく茨城県つくば市へ来るまで向かうも、利根川を渡ったあ
たりで睡魔に勝てず守谷サービスエリアにて車中で30分ほど0時から仮眠を取
るつもりで駐車したのですが、目覚めたら3:18、まだ朦朧としていたので二
度寝したら次は6:55、携帯の目覚ましで起床(起座席か?)し、先ほど帰宅
しました。

『AIESEC JAPAN 40周年記念式典』に関しましてはAJ創立のきっかけとなった手紙
や創立メンバーの方々のお若いときの写真などが披露されておりました。
AJ設立時にお世話になった先生が93歳でご健在だということに驚きました。


さて会場でも一部の方にさんざん宣伝しておりましたが17日(月)に勤務先の
プロジェクトの一環として、次世代のインターネット利用技術、グリッドの発展
と普及を目指すグリッド協議会の設立総会が開かれます。
http://www.jpgrid.org/
以下に案内状を転載します、興味ある方は参加を検討されてはいかがでしょう
か?グリッド技術はちょうどNCSA Mosaic(Netscape, Internet Explorer両者の前
身)が出始めた頃に来ています。これから10年の先導技術です。関係業界の方々
は是非とも!


敬具
                             記

日時:2002年6月17日(月) 15:00−19:00

会場:〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地
東京ダイヤモンドホテル(地下鉄半蔵門駅4番出口)
   http://www.diamond-hotel.co.jp TEL: 03-3263-2211

プログラム(予定):
15:00−15:30  総会 (14:30受付開始)ダイヤモンドホール
(本館1階)/会員限定
15:30−17:00  記念講演会         ダイヤモンドホール
(本館1階)/一般参加受付ます
     基調講演1 三浦謙一氏(富士通株式会社) 
            「日本におけるグリッド関連技術の展望」
     基調講演2 Jeff Nick 氏(IBM Corporation)  
            「Open Grid Services Architecture: Framework for 
commercial grids」
17:00−17:30  記者発表          ダイヤモンドホール
(本館1階)/プレス関係者限定
17:30−19:00  懇親会(17:00受付開始)ブリリアント(本館2
階)   /一般参加受付ます


お申込み:参加申込書に必要事項をご記入の上事務局(office@jpgrid.org)まで
お送りください。
*法人会員の方で総会に参加できない方は上記申込書の委任状部分を必ずご明記頂
けますようお願い致します。


連絡先:産業技術総合研究所 グリッド研究センター内
    グリッド協議会事務局 担当 大嶋
    電話:0298-61−5881 / FAX :0298−61−5301
    e-mail:office@jpgrid.org

[2473] 上村 さと子 氏 2002/06/14 Fri 16:16:50
粥さん、デジカメ買われたんですね。ウチは旦那クンがSONY好きという理由だけ
で、昨年の彼の誕生日にCyber Shotを…。それでつい最近私の実家も真似をして
(!?)Cyber Shot(但しウチのよりグレードは上)を購入した所、1ヶ月も経たな
い内に妹が(不可抗力とは言え)落として破壊してしまい、父から大目玉!!を喰
らったそうです。至極当然ですね…。修理して一応直った様ではありますが、果
たして完璧に元通りになっているのかどうか…。デジカメって手軽で便利で、で
も値段の割に全然高価に見えないのが笑えます。一眼レフだったらゴツくて重く
て、嫌でも丁重に扱うのに。
今日は近所のブルーベリー農園に行って来ました。そんなものが”近所”にある
あたり、何か笑えますが…。摘むの半分食べるの半分で、子供達も大喜び!!親は
非常に美味しい思いをしました。
で、今はニッポン!!チャチャチャ!!前半終了0−0でドキドキ!!

[2472] 園城寺 美佳 氏(onjohji@mti.biglobe.ne.jp) 2002/06/13 Thu 19:21:05
TOLC89年-1993年卒の園城寺です。
みなさまのお陰で、大塚さんとも連絡が取れ、加藤さんがもしやと思っていた方は、大
塚先輩ご本人だということがわかりました。
どうもありがとうございました。

[2471] 木梨 恒寛 氏(kinashi@mb.neweb.ne.jp) 2002/06/12 Wed 16:35:10
皆さまは既にご存知のことと思いますが、念のために『AIESEC JAPAN 40周年記念
式典』についての情報を流させていただきます。

アイセック・ジャパンでは、オバセックとの共催で、明後日の金曜日(14日)
18:00PM - 21:00PM に大手町の経団連会館で『AIESEC JAPAN 40周年記念式典』を
開催します。このイベントには、これまでにお世話になった先生方や顧問・諮問
委員の方々をはじめとして、1963年卒から2002年卒のOB/OGが約180名、全国の現
役代表約80名が参加予定です。

みなさまのご参加をお待ちしています。

当イベントの詳細は、www.aiesec.jp/alumni/index.html をご覧ください。

OBAIESEC事務局
木梨 恒寛

[2470] 園城寺 美佳 氏(onjohji@mti.biglobe.ne.jp) 2002/06/11 Tue 20:42:39
とてもご無沙汰しております。5/31〜6/10までイギリス旅行に行ってまいりました。
現地に住む青学89の三田村みち代さんとお会いしたのですが、KO89の小林武君も現在ロ
ンドンにいるとのメールがあったのとことです。帰国までに連絡がつかず、お会いでき
ませんでしたが。。。
やはりみちよさんの同期のかとうゆきえさんのクライアントに、「大塚雄三」さんの名
があり、直接聞けないのでNCにいた大塚さんの勤務先を確認したいとのことです。ご存
知の方、教えてくださいませ。

[2469] 太田康広 氏 2002/06/09 Sun 15:47:16
(粥川氏)
> すみません。以降気を付けます。太田殿が常に警鐘を鳴らしておられる通り、
> マイクロソフトに毒されてましたね。

いえ,そういう意味ではなく(^^;。ブラウザをMozillaに変えたら,○囲み数
字が見えました。失礼しました。

[2468] 粥川善洋 氏(kayukawa@mui.biglobe.ne.jp) 2002/06/09 Sun 02:09:13
[2466]太田氏
>うーん,ひょっとして各項目の前にローマ数字か○囲み数字で番号がついて
>いるのでしょうか。Windows固有の文字につき,単なる全角空白にしかみえず。
すみません。以降気を付けます。太田殿が常に警鐘を鳴らしておられる通り、マイクロ
ソフトに毒されてましたね。(3)(4)で正解です。

(追加)
>これって,政策立案の方へ引っ越した方がいいでしょうか
休眠になって仕舞ってますので(笑)、このまま続けましょう。

さて11/9(土)の88世代「十年祭」ですが、会場・二次会/宿泊先がほぼ内定を見ました。
http://www2a.biglobe.ne.jp/~koenji/tenth.html
6月中に各地区・LC単位で参加人数概数を集計して戴き、その上で正式に決定する
運びとしたいと思いますので、幹事の皆様よろしくお願い致します。

[2467] 上村 さと子 氏 2002/06/08 Sat 09:49:26
高畠さんの前回のレポートを読み、南京虫のくだりで何だか全身痒い様な…。110
箇所とはまた凄いですが、しかしよくまた数えましたね〜。現代の薬さえ効かな
い恐るべき毒。怖い怖い!!
その昔、静岡の山奥で両足首ぐるりを全てブヨに刺され(噛まれ?)、くるぶしが
無くなる程の腫れが何ヶ月も退かなかった事を思い出します。キンカンも全く太
刀打ち出来ませんでした。ジーンズと短いソックスとの僅か1cmの隙間を狙ったそ
の貪欲さには、横浜の田舎者もただただ呆れるばかりでした。
南京虫の毒はブヨの数段上を行くものと思われますので、お早いご回復をお祈り
致します!!お気を付けて!!

[2466] 太田康広 氏 2002/06/08 Sat 09:40:56
(粥川氏)
>     の折衷ぢゃないですか。、真当過ぎる読み、或いは買被り過ぎかも知れ
> ませんが。

# うーん,ひょっとして各項目の前にローマ数字か○囲み数字で番号がついて
# いるのでしょうか。Windows固有の文字につき,単なる全角空白にしかみえ
# ず(笑)。Macなら,シャープとかフラットとかに見えるんでしょうが。

文脈からいって,「(3)(4)」の折衷でしょうか...。(外していると,Windows
の人には,外していることが丸見えか...(^^;。)

> [ご参考] 昭和53年3月 参議院予算委員会 政府答弁
> ・政府は、従来から、自衛のための必要最小限度を越えない実力を保持する
>  ことは憲法第9条第2項によっても禁止されておらず、従って、右の限度
>  の範囲内に留まるものである限り、核兵器であると通常兵器であるとを問
>  わず、これを保有することは同項の禁ずるところではないとの解釈をとっ
>  てきている。

さて,「自衛のための必要最小限度を越えない」という「範囲内に留まる」核
兵器が存在するかどうかが問題ですね。常識的にはそんなものはありませんが,
こと憲法に関しては常識が通用しないので。

「必要最小限」なんていうのは,厳密な概念ではないから,かなりの程度,任
意に動かせるのは確か。「自衛のため」というのもそれほど強い意味はない。
たぶん,どの核保有国も我々の核は自衛用であって侵略用でないというでしょう。

実際のところ,「自衛のための必要最小限度を越えない実力を保持することは
憲法第9条第2項によっても禁止されて」いないと解釈するズ太さがあれば,
何だってできる,ということになりそうです。まぁ,一回反則をやっているの
で,さすがに二回は反則できないという程度の抑止力はあるでしょうが。

# なお,僕は護憲論者ではありません。念のため。

これって,政策立案の方へ引っ越した方がいいでしょうか?>粥。

[2465] たかばたけたけし 氏(takaba888@hotmail.com) 2002/06/08 Sat 09:23:11
【アルゼンチンを旅行するなら今が旬です】

僕が入国した後も面白いようにペソはレートを下げていき、最初は1ドル2.0だったの
が、1週間後には2.4翌週には4.0まで下がった。昨年まではアルゼンチンの物価は南米で
最も高く、日本よりも高いといわれていた。それが今は外貨ベースで2〜3分の1にな
り、さらに不景気による値下げでモノによっては4分の1くらいになっているものもあ
る。旅行者にとって涙が出るほどありがたい国だ。

しかし現在の高水準のモノ・サービスの質とドルベースでの安い物価を考えた場合、質
の低下か物価上昇が起こると考えるのが一般的だ。物価上昇には”値札の値段が上がる
(インフレ)”のと”ペソの対ドルレートが上がる(通貨高)”ことの二通りが考えら
れる。この国の生活物資がほとんど自給されていることを考えると、(輸入品の高騰に
よって引き起こされる)インフレになることは考えにくく、ペソのレートが反転して上
がる可能性の方が高いように思える。いずれにせよこのような”おいしい”状況はそう
長くは続くまい。アルゼンチンを旅行するのは今が旬だと思う。


たかばたけたけし(takaba888@hotmail.com)

(次回は人種のるつぼブラジル編です。一週間以内に配信したいと思っています。)

[2464] たかばたけたけし 氏(takaba888@hotmail.com) 2002/06/08 Sat 09:22:43
警官も多いためデモ隊と一緒に居る限り身の危険は感じない。しかし銀行を取り囲んだ
ときの、ドル資産を凍結させられた人々の怒りはものすごく、その熱気には同じ金融機
関に勤めていた者として戦慄を感じた。

民衆の怒りというのはどこの国でもこういうものかもしれない。今回アルゼンチン政府
のまずかったところは、国民への説明もなしに、勝手にいきなり銀行口座を(実質的
に)凍結したところにある。(事前に説明すると政策の効果が薄れてしまうので仕方な
いのだが。)もとをただせば過去4年間の通貨政策の失敗が原因であるのだが、日本など
よりもはるかに政治不信が続いている状況が油を注いだ。


【金融危機の背景】
「2001年12月アルゼンチン政府は外国からの借り入れに対し、返済の停止を宣言した。
そしてその通貨ペソは変動相場制に移行し、その価値は暴落した。」

今回のこの危機の背景は90年代始めにさかのぼる。インフレに悩んでいた政府はその解
決策として、自国通貨をアメリカドルにリンクさせる手法を導入する。自国通貨ペソを
ドルと1:1でいつでも交換することを宣言した。思惑通りインフレはほとんどなくなり、
うまくいった。アルゼンチンの最大の貿易相手でもあるブラジルも同様にドルに自国通
貨を連動させた。

しかし97年のアジア金融危機をきっかけにブラジルがドルへのリンクをやめてしまう。
その結果、信用度の低いブラジル通貨(レアル)はどんどん安くなり、レアルに比べて
ペソが高い状態が進行してしまったのだ。するとそれまでブラジルで売れていたアルゼ
ンチンの商品は(輸出価格が上がったので)高くて売れなくなってしまった。更に、投
資家の目が輸出の増えだしたブラジルに向けられ、投資資金(ドル)の多くがアルゼン
チンからブラジルへと移ってしまった。結果として、それまで毎年アルゼンチン国内に
流入してきた外貨の流れがストップ(減少)してしまった。

まずいことにアルゼンチン政府は国内を開発するため多くの資金を以前より外国から借
り入れていた。これまでは毎年流れ込んでくる外貨を使ってその借金を少しづつ返済し
ていたのだが、それも困難になってきた。

借金の返済が一度でもできなくなると、国際的な信用度が下がり、利子が高くなってし
まう。それを恐れたアルゼンチン政府は是が非でも借金を返済しようと考えた。

考えた末、(合法的に)国民のお金に手をつけることにしたのだ。ちょっとの間だけ国
民に銀行預金の引き出しを我慢してもらい、それを流用して外貨(ドル)に変えて借金
返済に充てようとしたのだ。

しかし十分な説明もされぬままいきなり預金口座を凍結(引き出し額を制限)された国
民はそれまでの政治不信もあってあちこちで暴動を起こした、というのが今回の金融危
機の背景である。結局借金の返済もできず、国の信用は大きく崩れ、これ以上の景気悪
化を防ぐため、ペソをドルに対して切り下げることにした(変動相場制への移行)。

銀行は政府の指示に従って営業を制限すると、国民は怒り、中心街のシティバンクなど
も窓ガラスが全て割られ、その後築かれたバリケードには”ドル泥棒!””出て行
け!”などと赤いラッカーで落書きがされていた。

[2463] たかばたけたけし 氏(takaba888@hotmail.com) 2002/06/08 Sat 09:22:05
【南米一の先進国 アルゼンチン】

南米のパリとも呼ばれるブエノスアイレスは、見た感じは南米ではなくヨーロッパの大
都市のようだ。きれいで近代的なだけでなく、教会や議事堂などゴシック建築が街のあ
らゆるところにあり歴史を感じさせる。実質GNPは日本の約半分もあり、これほど発
展している国に来たのは韓国以来だ。

国民の95%は白人でヨーロッパからの移民であるので、目隠しをされて連れてこられた
ら、おそらく誰でもヨーロッパだと思うに違いない。文化水準も高く、皆上品でマナー
もよい。

この国の経済は輸出で成り立っている。日本との違いは輸出内容に非加工品が多いとい
うことだ。つまり牛や羊、小麦やワインなどあらゆる食品がヨーロッパなどに向けて出
荷されており、”世界の食料庫”と言われてきた。だからこの国で食べるパンやステー
キはおいしい。また石油や鉱物資源も多く産出しており、必要な資源のほとんどを自給
できる世界でも恵まれた国である。

この国の経済は19世紀の後半、牛肉の輸出によって著しく発展した。今となっては信じ
られないが、
「20世紀はアメリカの時代か、それともアルゼンチンの時代か?」
といわれたほどで、その繁栄は第二次世界大戦まで続いた。貿易黒字が国内投資にまわ
り、安定した政治が続いていたなら世界の歯車はきっと異なる方向に回っていただろ
う。

その後の政治混乱でこの国は他の南米諸国同様暗黒時代を迎え、政府の無駄使いにより
スーパーインフレが発生、富が海外に流出した。その名残であちこちに立派な建造物が
残り、文化水準も南米随一の高さを誇っている。


【政府への抗議デモを目の当たりにしました】

到着当時、年末の金融危機に対する混乱はほとんど残っていなかった。しかし一度だ
け、政府に対するデモを見かけた。200人程度で規模は小さかったが、あなどれない
迫力だった。

参加者はガンガン、カンカンと鍋や空き缶を叩き、大きな音を立てながらスペイン語で
何やら喚きながら道を練り歩いている。その喧騒は数百メートル離れたところでも聞こ
えるほどだ。全員が口々に「ドラ・ドラ・ドラ!ドラ・ドラ・ドラ!」(スペイン語で
ドルのこと)と叫びながら行進していた。

横断幕やプラカードも掲げられており、
「我々のドルを返せ!」「ドル泥棒!」
などと書かれてある。デモに混じってしばらく歩いてみた。

道路に沿って歩いているのだが、銀行の店舗の前に来ると、全員でその正面を囲む。銀
行側はドアに鍵を閉め、なれた調子で落ち着いている(おそらく12月以来もう何度も
経験しているのだろう)。暴徒は手に持っている食器や金槌でドアや窓ガラスを全員が
一斉に叩き始める。ガンガン、カンカンと、それが5分くらい続く。

窓ガラスが割れることはなかったが、ドアの金属のフレームはぼこぼこにへこんでしま
った。同時に数人が真っ赤なラッカースプレーで、シューっと窓ガラスに”ドル泥
棒!”落書きをする。ATMの画面にもラッカーが吹きかけられて使い物にならなくなった。

デモ隊の周囲には30人くらいの警官がいたが、彼らは銀行の前では壁のように並んで
立つだけで、なにもしようとはしない。争ってコトが大きくなるのを避けているのか、
それとも心の中ではデモ隊に同情しているのかもしれない。”お化粧”を終えると暴徒
たちは去っていった。

安保闘争も知らない、平和な日本で育った僕はこの数分間の破壊行為にはびっくりさせ
られた。

[2462] たかばたけたけし 氏(takaba888@hotmail.com) 2002/06/08 Sat 09:21:16
[アルゼンチン共和国  (3/12-23)] 

-足取り-

3/12 南ア・ヨハネスブルクから飛行機7500km(9時間)でサンパウロ(ブラジル)到着。
同日飛行機(3時間)でブエノスアイレス(以下アルゼンチン)到着。 

3/14 夜行バス1510km(19時間)でバリロッチェ到着。 
3/15 夜行バス890km(14時間)でコモドーロ到着。 
3/16 夜行バス2台790km(21時間)を乗り継いでカラファテ到着。バス90km(往復6時
間)でモレノ氷河。 
3/17 バス2台530km(9時間)を乗り継いでプンタアレナス(チリ)到着。 
3/18 バス2台630km(12時間)を乗り継いでウシュアイア(以下アルゼンチン)到
着。 

3/20 飛行機2400km(3時間)でブエノスアイレス到着。 
3/23 船50km(1時間)でウルグアイへ。


-訪問先-

★★★★★ モレノ氷河:アルゼンチン南部にある南米最大の氷河。高さ60mの分厚い氷
河が、「バリバリバリッ!」と雷のような音をたてて水面に崩れ落ちる光景はまさに迫
力。氷河の表面は白いのに、内側は宝石のよう青く美しく輝いているのは不思議だ。

★★★     ウシュアイア:マゼラン海峡の更に南にあるアルゼンチン最南端の町。これ
といった見所には欠けるが、荒涼としたパタゴニアの果てにそびえる険しい山々に囲ま
れた町は美しい。南極行きの船もここから発着しており、ペンギンツアーなどもある。

★★       ブエノスアイレス(アルゼンチン首都):パリやロンドンをのぞけばヨーロ
ッパの多くの都市もここほど近代的ではないだろう。文化水準も高く洗練されている。
植民地時代の歴史的な建築物も数多く残り、風格もある。中心街は東京でいえば渋谷。
今年になってから通貨下落のためとってもお得。治安も良く、夜でも安心して歩けるの
が嬉しい。

★★       本場のタンゴ:きらびやかな衣裳を身にまとって優雅に踊るその姿はとても
格好いい。

★         バリロッチェ:山々に囲まれた湖に面した町。有名な観光地ではあるが、琵
琶湖に毛の生えた程度。

★         パタゴニア平原:アルゼンチン南部に展開する大平原。最果ての地といえる
ほど草以外にはなにもない荒れ地。平地のチベット。


-解説-

ブエノスアイレスに到着した僕は、その治安の良さと生活水準の高さ、そして金融危機
による物価の安さに驚く。バリロッチェ・モレノ氷河を経由しついに南米大陸最南端に
到着する(写真はその最南端の港で撮ったもの)。さすがに吐く息は白い。セーターも
ジャケットも持っていない僕は持っているものをすべて着込んで寒さをしのいだ。

ここで南極を訪問する予定であったが、南極行きの最終便は2月半ばに既に出航してい
たので、諦めて南米をじっくり周ることにする。南端からチリ側を北上するつもりだっ
たが、チリの南半分はほとんど道路がなく、時間のかかる船しかないことが判明。一方
で通貨下落のおかげでブエノスまでたった5000円で飛べることが分かり、そちらを選んだ。

[2461] 西川武志 氏(lo8@xd5.so-net.ne.jp) 2002/06/08 Sat 01:56:48
ただ今、神奈川県から茨城県つくば市の戻ってきましたが、帰宅はまだです。
職場にて残業中。

核兵器は国家として保有するにはコストがかかりすぎる割には効果が、外交、戦
略、戦術すべてのレベルで悪すぎるので、今から作ろうというのは、多少なりと
も効果のある外交上のメリットが存在する場合にのみです。
が、国内法に反するからとの理由で平気でよその国に攻め込む国を敵に回す可能
性が高い昨今、外交上のメリットも急速に低下しています。

なにより日本で化学兵器が抜群の威力があることが実証されてしまいました。
そしてハイジャックによる自爆テロ、郵便物による炭疽菌テロなど
核兵器以上のコストパフォーマンスを誇る手段があります。
ですから誰も好きこのんで核開発などやりません。
誰かを道連れにという国家以外は作成の意味がありません。

物理学者なのだろうか?私は?
最近の仕事は建築屋さん?周旋家?

[2460] 政治評論家・堀内一三 氏(kayukawa@mui.biglobe.ne.jp) 2002/06/07 Fri 13:11:40
(太田氏)
>しかし,いったい何で急にこんな話が出てきたんでしょう。
@有事法制論議を混乱させて小泉−山拓執行部に打撃を与えたかった
 →同じ森派かつ小泉内閣の官房長官であるので考えにくい。
Aとは言え「次は福田」との声もある中、反小泉勢力と結び小泉に打撃を与えたかった
 →深読みし過ぎでは。メリットがあるとも思えない。
B旧来から、持論としてわが国の核戦略に疑問を持っており、一石を投じたかった
 →55年体制下の区分けで言えば、お父様(赳夫元総理)はタカ派に分類される。
  但し、官房長官ご本人は一般にタカ派的とはされていないが。
  (タカ・ハト分類が既に過去の遺物であることは承知)
C有事法制の今国会成立は既に絶望的であり、国会審議等を混乱させても、わが国は
 憲法上、核兵器の保有を禁じられていないことを確認することは、今後の国防論議に
 おいて意義があると判断した
 →国会混乱を若干軽視し過ぎたか。
D単に口が滑った
 →官房長官の通例の発言等に鑑みる限り、考えにくい。
E会見発言は「官房長官」、オフレコなら「政府首脳」とするマスコミの奇妙な二重
 報道の慣例に一石を投じたかった
 →他の案件でやりましょう。

BCの折衷ぢゃないですか。、真当過ぎる読み、或いは買被り過ぎかも知れませんが。

[ご参考] 昭和53年3月 参議院予算委員会 政府答弁
・政府は、従来から、自衛のための必要最小限度を越えない実力を保持することは憲法
 第9条第2項によっても禁止されておらず、従って、右の限度の範囲内に留まるもの
 である限り、核兵器であると通常兵器であるとを問わず、これを保有することは同項
 の禁ずるところではないとの解釈をとってきている。
・憲法上その保有を禁じられていないものを含め、一切の核兵器について、政府は、
 政策として非核三原則によりこれを保有しないこととしており、また法律上及び条約
 上においても、原子力基本法及び核兵器不拡散条約の規定によりその保有が禁止され
 ているところであるが、これらのことと核兵器の保有に関する憲法第9条の法的解釈
 とは全く別の問題である。

[2459] 太田康広 氏 2002/06/07 Fri 06:32:09
(西川氏)
> 核ミサイル迎撃は、相手の保有する核弾頭の数が少なければ意味があります。
> いわゆる大陸間弾道弾、ICBMが迎撃対象であれば・・・

> しかしこれから驚異となる核攻撃はミサイルではなくて、密かに持ち込んで
> ドカン!というパターンでしょう。

ということは,核保有の要諦が核攻撃を受けないことにあるかぎり,核ミサイ
ル迎撃システムを整えつつ,テロ対策を抜かりなくやるというのが,政治的・
法律的に現実的な選択肢でしょう。どこかを核攻撃することそれ自体に意味が
あれば別ですが...。(映画のように,落ちてくる隕石を破壊するとかね。)
どうも「保有」にこだわる意味はほとんどないように思います。

まっ,守るのは攻めるよりむずかしい。あとは,コストでしょうね。

しかし,いったい何で急にこんな話が出てきたんでしょう。

[2458] 西川武志 氏(lo8@xd5.so-net.ne.jp) 2002/06/07 Fri 05:56:02
核ミサイル迎撃は、相手の保有する核弾頭の数が少なければ意味があります。
いわゆる大陸間弾道弾、ICBMが迎撃対象であれば・・・
というより反撃側が米国かどうかですね。米国以外は無意味でしょう。
技術的に短中距離のミサイルの迎撃は困難です。パトリオット、湾岸戦争時9割
以上はずれましたし。
しかしこれから驚異となる核攻撃はミサイルではなくて、密かに持ち込んでドカ
ン!というパターンでしょう。とにかく車で運べるように、海路、空路、陸路、
どれでも良いから持ち込んで、車のトランクに仕掛けて目標の近くで自爆。
ロシアの戦術核、数ktのものであれば100kgし無いし。
もし万が一アメリカの144mm瑠弾砲向けの核砲弾の技術ならば50kg以下。
ミサイルなんて派手な手段は、米ロ中以外は外交手段でしかない。
印パやイスラエル・イラクなどの間でのミサイルの応酬も戦略的には下の下。
優勢な側にデメリットが多すぎる。かと言って劣勢な側には最初の一撃を下した
という以外、成果もない。

なにより核兵器の開発は隠れてできない。本当に確実に成果を求めるなら、起爆
実験、実際に爆発させてやらないといけない。そうすると現在なら世界のどこで
やってもばれてしまう。
もしそうなったら米国がまず攻めてきます。

[2457] 太田康広 氏 2002/06/06 Thu 21:35:57
初歩的な質問で恐縮ですが,核ミサイルの迎撃というのは,無理ないし無意味
なんでしょうか。技術的にも経済的にも,よりむずかしそうではありますが。

# もし可能であれば,「B29」より「震電」を作ってほしい(^^;。

[2456] 弓場潤一 氏(vyc04171@nifty.ne.jp) 2002/06/06 Thu 17:12:44
日本の核の現場(原子力発電や開発の現場)では官房長官の発言が日本が核不拡
散条約に核を持たざる立場から加盟し、その義務を履行している(つまり原子力
エネルギーは所有し、使うが、核兵器を持たないことを明らかにし、その為に莫
大なコストを払って核物質の所在を管理し、IAEAの査察を受け入れ、そうするこ
とで他の核非保有国に対して規範を示し、核(兵器)を手に入れようとする国に
対して他の非保有国と共に国際的なプレッシャーを与える。)立場を全く無視す
るものとして評判が悪いです。

ただこのアプローチは現時点で核を保有していないが将来の保有を指向している
イランやイラクといった諸国や旧ソ連から核を引き継いだウクライナ、ベラルー
シに対してはある程度有効なのですが、西川君が指摘するようにインドやパキス
タンのような核兵器の保有に根性を据えてかかっている国に対しては悲しいかな
無力です。

そういう意味では日本が単独であれ、アメリカやアジア諸国と共同であれ本気で
アジア地域の秩序維持に取り組むのであれば核保有国に対するカウンターとして
の自前の核保有が不可避となるのですが、それは核不拡散条約の枠組みからの離
脱を意味するだけではなく、さらに日米安保条約に依拠した防衛体制の根本から
の見直しを意味します。

官房長官の件の発言の背景にはおそらくこれらの問題が念頭にあったのではない
かと考えるのですが、本件に対するプレスの取り上げ方において肯定であれ、否
定であれ、そうした現状への言及が全くないことの方がはるかに問題だと思うの
ですが皆さんはどうお考えですか?

[2455] たかばたけたけし 氏(takaba888@hotmail.com) 2002/06/05 Wed 14:58:08
このツアーでは普段あまりお目にかかれないものを見かけることができた。野生のコブ
ラが道端にカリ首をあげてたたずんでいた。バスの中にいるとはいえさすがに恐かっ
た。朝起きるとテントの近くにはサソリの死骸が転がっていた。カメレオンはとてもゆ
っくりとこっけいな足取りで木に登っていた。

この10日間で見れたのはナミビアの文化よりも、白人文化だった。(ツアー自体、食と
住はすべて彼らのスタイルであるためどうもアフリカにいるような気はしない。)彼ら
と一緒にいて一番驚いたのは衛生観念の違いだった。汚れた手でサンドイッチをほうば
るのは許せるにしても、申し合わせたように彼らは全員裸足で内も外も歩いていた。家
の中で靴を履くのは分かるが、家の外でも裸足で歩く習慣があるのは驚いた。いつも靴
を履いていたのは僕一人。アフリカで裸足で歩くことは非常にリスクがあるのに、彼ら
はどこでも自分のスタイルを通していた。アフリカへ来た開放感もあるのであろうが、
これは出身国や年齢に限らず参加者全員に見られたのは意外だった。

もうひとつ驚いたのは国民性の違いだ。英語圏の人達はどこにいようとお構いなしにペ
チャクチャおしゃべりしていたが、独語圏の人達はトラックが停まる度にバックからガ
イドブックと地図を取り出し、現在位置を確認し、ガイドブックを読み漁る。言語圏に
よって全員が同じ行動をしていたのには驚いた。

(次回はいよいよ南米大陸に上陸します。配信は1週間後を予定しています。)

[2454] たかばたけたけし 氏(takaba888@hotmail.com) 2002/06/05 Wed 14:56:25
戦後しばらくまでは日本にもいたそうだが、衛生状態がよくなるに連れて姿を消してい
った。海外で出会う南京虫は、その多くが別の旅行者が”汚染された”荷物や身体と一
緒に運んできたものだといわれる。今回もマダガスカルかエチオピアあたりから運び込
まれた可能性が高い。今回マダガスカル行きを取りやめたのも、そこが南京虫のメッカ
だったからだ。まさかケープタウンに運ばれていたとは思わなかった。

寝る前によく注意したのだが、敵は天井から壁を伝って降りてきたらしい。壁側の腕だ
けで80個所が食われていた。 

しかも蚊やダニと違い、彼らは肘などの関節や骨張った固いところを好む。だから掻い
てもほとんど皮下細胞が破壊されず、かゆみはずっと残る。掻けば掻く程かゆみは増
す。意識があるうちはずっと痒いので、寝るのが最大のかゆみ止めになる。特に僕の場
合症状がひどく、起きている間は廃人同様で何もできなくなってしまった。症状を緩和
させる唯一の方法は”涼しいところへ行く”ことくらいだ。肌が引き締まってかゆみは
やや収まる。 

たちの悪いことに南京虫は食われてすぐには症状は現れない。時限爆弾のように体に埋
め込まれ、直射日光や、暑さなどの外部からの刺激が引き金となり、2〜5日後くらいに
症状が現れる。それぞれが直径1cmくらいで赤く盛り上がり、山のようになる。

これが全て蚊によるものならどれほど楽であろうかと思った。この後ナミビア旅行中は
毎日、目の玉が白目をむくくらい痒く、南米に着いてもまだ痒かったので、行き先を南
極圏に急遽変更した(かゆみが治まるまで一ヶ月かかった!)。

後述のオーバーランドツアーでは、イギリス人の青年弁護士と一緒のテントになった。
仲良くなるいいチャンスだ、と思って喜んだ。しかし(うつらないと言っているの
に、)身体の斑点と、かゆみで苦しがっているのを見て、「別のテントにさせてもら
う。」と有無を言わさず、出ていったのはショックだった。イギリス人のドライさを感
じ、数日間落ち込んだ。


【オーバーランドツアーに参加しました】
生まれてこのかた欧米人に混ざって1週間以上寝食を共にした経験が僕にはない。会話力
も上達するだろうし、彼らの行動スタイルを間近で見られるチャンスだと思って参加した。

コースは雨が降れば川底となるような道であり、トラックだから揺れもひどい。座席か
ら放り出されて前のシートと天井に体を打ち、通路に放り出されたこともあった。灼熱
の乾燥地帯を通り抜けるが、もちろんクーラーもついていないので汗がだらだら流れる。

参加者は20名。半分はドイツ・オーストラリア人。のこりはイギリス人、オーストラリ
ア人、ニュージーランド人だった。公用語は英語だったが、すぐにみんなとは仲良くな
り、”タケシ、タケシ”とうるさいほどだった。

観察してみると面白いことに独語圏の人達と英語圏の人達の間には見えざる壁がありい
つも別れていた。英語圏の人達は、自分達が世界共通語を話していることを当然に思っ
ており外国語を話したり理解しようという努力をあまりしないような感じだった。

学生時代ドイツ語を勉強したので、片言のドイツ語で話し掛けたところ、”タケシはド
イツ語が話せる”といううわさがバッと広まり、ドイツ人たちは打って変わってフレン
ドリーになった。やはり相手の言葉を話そうという努力はどこへ行っても歓迎される
し、英語だけでなく、片言でもいろいろな言葉を勉強しておいてよかったと感じた。

[2453] たかばたけたけし 氏(takaba888@hotmail.com) 2002/06/05 Wed 14:55:13
[第18ヶ国目 ナミビア (2/27-3/8)] 

-足取り-

2/27 改造トラック280kmでシトラスダル(南ア北部)到着。 
2/28 改造トラック480kmでオレンジ川(南ア・ナミビア国境)到着。 
3/1 改造トラック150kmでフィッシュリバーキャニオン(以下ナミビア)到着。 
3/2 改造トラック560kmでシェスリム到着。 
3/3 改造トラック530kmでソススフレイ到着。 
3/5 改造トラック520kmでエトーシャ国立公園到着。 
3/8 改造トラック350kmでウィントフック到着。 
3/10 バス二台2000km(25時間)を乗り継いでプレトリア(南ア)到着。 

-解説-
欧米人の間で人気の高いオーバーランドツアーというのがアフリカ南部にはある。トラ
ックを改造して座席を備えつけ、舗装もされていない悪路をドライブし観光地を周る。
夜はキャンプ、食事も自炊(スタッフが調理してくれる)というやつだ。僕はケープタ
ウンで10日間ナミビアを縦断コースを選び、参加した。


-訪問地-

★★★★ スワコプムントの砂丘でのサンドバギー:周囲には広大な砂丘が広がってお
り、サンドバギーが楽しめる。2時間くらいかけて他に誰もいない砂漠を走り抜ける快
感は他ではなかなか味わえない。それぞれがアクセルをふかし、時速100km近いスピード
で砂丘を越えていく。

★★★★ ソススフレイ:ナミブ砂漠の代表的な砂丘。120mの高さの砂丘は登るだけで30
分もかかるが、そこからの光景は幻想的。砂丘自体はアラビア半島やチュニジアなどで
見かけるものと同じ感じだが、薄青色とアプリコット色の2種類の砂がくっきり別れ、
美しいコントラストを描いているその光景は他の惑星にでもいるかのようで美しい。

★★ フィッシュリバーキャニオン:荒れ地の仲に忽然と現れる深く険しい大峡谷で長さ
はアメリカのグランドキャニオンに次ぐといわれる。だが深さはヨルダンやオマーンな
どにあるグランドキャニオン程ではなく、ちょっと物足りない。

★ オレンジ河:民族大移動の際に舞台となった歴史的にも有名な川で南アとの国境を流
れる。乾燥地帯に悠々と流れる断崖に囲まれた大河。

★ エトーシャ国立公園:ナミビアのサファリツアーのメッカ。ライオンやシマウマなど
野生動物はいるが、ケニアやタンザニアのサファリパークとは比較にならないほどつま
らない。

(星なし)ウントフック:人工的に作られたドイツ風の町並みはきれいではあるが全く
活気もない。不思議な雰囲気。


【ついに恐れていたことが起こりました】

僕らが寝静まった後、奴等は暗闇に紛れて進入してきたようだ。そして朝になる前には
忽然と姿は消えている。ケープタウンの宿(Cat & Moose)にいた4日間、彼らが毎日の
ように侵入してきていたのに気づいたのは、ケープタウンを離れて数日後だった。後で
知ったが、他の宿泊者も多くが被害に遭っていた。 

日を追う毎に被害個所は増えていった。チェックアウト2日後17個所、3日後54個所、4日
後65個所、5日後78個所、結局全体で110個所が強烈な痒みを起こした。1週間後には何も
できなくなり、忍耐の限界に挑戦させられた。

南京虫に食われると、現代の医療では全く対処の仕様がないそうだ。薬局へ行って塗り
薬を求めても、他の虫刺されと違い、「これは肌の問題ではなく、皮下のトラブルであ
ってどうしようもないんです」といわれる。

[2452] 粥川善洋 氏(kayukawa@mui.biglobe.ne.jp) 2002/06/05 Wed 12:19:18
私も聞きたい。以前も別の頁で伺ったと思いますが再度是非。

>とにかく国防・外交問題では日本のマスコミは論点がおかしい。外交上、「核兵器
>を持つオプションもあり得る」との発言は(中略)現時点の日本では、私の考えでは
>メリットが少し勝っている。ただし、持つかもしれないと言うだけで、持ってしまえ
>ばデメリットの方が多くなるでしょう。

マスコミのみならず日本国全体として戦後教育がゆき届き過ぎてますね。憲法改正論議
が国会で出来る様になっただけでも変わってきていると言えばそうなのでしょうが、戦
力を持てば戦争になる、持ってなければ戦争にはならないという思想はまだ根強いので
しょうか。有事法制(今回の法律に問題点が多いのは事実ですが)を作ることに反対し
て、でも家に帰ったら鍵かけて寝るってのでは論理が合わない。

ところで防衛庁の個人情報流出問題は如何。しかし国防の如く国家戦略に直結する案件
で、かつ日本の様に国防にアレルギーがある国で資料請求があったら、普通誰が請求し
てきたか調べるわね。それを民間ぢゃなく官業がやるから問題ありということになるの
でしょうが、、、。LANで誰でも見れる様になっていたというのは明らかにマズいで
すが(結果的にだからこそこのタイミングで公になったのでしょうし)

さてW杯いい試合でしたね。早々にウチ帰って見ましたが、暑いので窓開けてたら他所
のマンションや路上やらから日本の得点が入る度に歓声が上がってて良い光景でした。
愛国心も高まるし言うことなし。韓国も初勝利御目出度ふ御座います。わが国も倣うこ
とが出来るでしょうか。

[2451] 太田康広 氏 2002/06/05 Wed 11:55:32
> リクエストがあれば続きを書きます(間が開くけど)。

リクエスト(笑)。物理学者の核兵器観をぜひ聞きたい。
[2401-2450]