悩める舞踏隊
(97/9)

      (練習に余念のない舞踏隊の面々)
 舞踏隊首脳は20日、急遽会談し、
 10/5「香港の夜」における舞踏内容
 を勘案するとともに、今後とも
 御成婚二次会への出演が予想される
 ため、早急に持ちネタを整備する
 必要があるとの認識で一致した。
 また公儀万般に舞踏隊演目案を募集し、
 採用者には舞踏隊主役への抜擢など
 特典が与えられることも内定した。
 
舞踏隊の頁
意外な高支持率
(97/9)

 本頁では、本年3月より世論調査を行ってきたが、この程、
  第二次橋本改造内閣の発足を機に調査結果を発表した。
 橋本内閣支持率は65.8%と意外な高率。一方で政党支持では
  新進が自民を抑え最高位に輝いており、自民党への複雑な感情
  と、同時に現実的選択としての橋本内閣という選択を示して
  いるとは言えまいか。
 さて、佐藤孝行氏の入閣を余儀なくされた改造内閣は如何に
  立ち回るのか。新進党の行方とともに、今後も注目の的と
  なりそうだ。 関連記事:
「新進よ、何を想う」(堀内一三筆)
世論調査結果

調査は本頁において、97/3/29より行った。
 実質的に6月末迄の約3ヶ月間。
 内閣支持率は有効投票数38、
 政党支持は各2党迄回答の為同58。
 同一回答者が同月内に2回投票する
 ことを許さない方式を採用した。
支持率(%)
橋本内閣支持率
 票数
支 持2565.8
不支持1026.3
中 間 3 7.9
支持率(%)
政党別支持率
 票数
新進党2136.2
自民党1627.6
民主党1220.7
太陽党 4 6.9
社民党 3 5.2
その他 2 3.4
恵比寿の曲がり角
(97/8)
 第7回恵比寿倶楽部会合が8/30、総勢約30名を集め行われた。恵比寿倶楽部は
 旧WTC関係者に椙山、和里田両世代にNC関係者を加えて発足した組織であり
 年1回、かつてWTCが行われた8月後半に
 会合を開いている。
  が時代の寵児と化した恵比寿の街を尻目に、
 年々、参加者は減少しつつある。
 何故か。恵比寿倶楽部の今後を占ってみた。
 「これで下げ止まりではな
いか」。合田隆太郎氏は呟い
た。
 細君の欠席から本年度幹事
代行を務める合田氏の発言は
本会合の収支を忖度する中か
ら生まれたものであったが、
恵比寿倶楽部の現状にを表す
に、これ程正鵠を得た台詞は
ないだろう。
 御成婚二次会をはじめ、忘
年会や送別会の類であれ、今
や会合に集う顔ぶれは、殆ど
大同小異と言っていい。
 それは「保守本流が万博を
乗っ取った」(関係者元幹部
)とも言える現象ではあった
が、美麗を尽くせば、旧WT
  Cと旧NC系の融和、より正
確を期せば旧AIESEC関係者と
いう集団全体の縮小が、旧派
閥の色分けを無意味なものに
したということだ。

 会合には旧和里田世代の顔
が目立った。いや殆ど彼等の
集会であったと言っても過言
ではない。
 勿論、海外渡航や妻帯者の
増加が旧椙山世代の参加を不
可能にした面はあったが、同
時にそれは、旧和里田世代こ
そ「万博の世代」であること
を示していたのではないか。
 かつて戸川五三六をして戦
慄を走らせた、WTCの宗教
  的熱情は、もはやここには見
られない。それ故彼等を「万
博の世代」と定義することも
単にひとつの時代を表す象徴
の意を超えるものではない。

 ならば「恵比寿倶楽部」は
逆に非WTC系をも飲み込む
ことこそ、生き残る道ではな
か。
 本年度幹事の合田夫妻、秋
田夫妻の奮戦や言うに及ばず
祭司である関氏の長年の尽力
に誰もが頭を垂れる。
 それを承知で苦言を呈する
ならば、例えば10周年を機に
旧椙山、和里田、岩崎3世代
を中心に「拡大恵比寿倶」と

も言うべき会合を企図すると
いうのはどうか。
 宴も半ばにして、矢野酉太
郎氏は「内野が来ていないな
ぁ」と述べ辺りを見渡した。
実際それは一寸した錯覚なの
だが、ほかにも太田康広氏な
ど、本会に名を連ねない大物
は少なくない。詰まり誰しも
容易に錯誤を犯すほど、保守
本流と万博系の交配、よく言
えば融和は進んでいる。

 本会合後のカラオケにおけ
る、小倉京子氏の「若返り」
や、遙か小松市より現れた武
藤康の自ら述べた「成長」に
見られるが如く、固定した「
  場」を提ずる恵比寿倶楽部の
意義は小さくない。むしろ現
行の御成婚ラッシュ一服後は
高まる可能性を秘めていると
言っても過言ではない。


(熱唱する
 武藤氏)

 その趣旨を活かし「保守本
流をも飲み込む」ことが、7
年目を迎えた恵比寿倶楽部の
新たな課題であると思う。

 環境をテーマにした万国博
  の日本誘致が決まった本年、
WTCの再評価こそ、行われ
て然るべきかも知れない。
 だが、もういいのではない
か。何もかも懐かしくなる、
沖田館長の心根に我々はもう
近付きつつある。だからこそ
「風を恵比寿に」吹かせるこ
とが可能な内に再生の芽を与
えようではないか。社民党の
ように、相克のエネルギーを
失くした過去の集団になるに
は、まだ早過ぎる。

 なお、次年度幹事には、山
口雄二氏、小谷真貴子氏が選
出された。
 
温泉のある風景
(97/8)

 旧東大和里田世代は8月23、24日の両日、
 伊豆半島は伊東市、サンハトヤを訪れた。
 同関係者による温泉行は3月の
夫婦淵温泉行
 以来、6ヶ月振り本年3回目。10月に逸見
 桂子氏の夫君となる二木恒徳氏も参加した。

 今般は、プール、風呂、中国雑技団&
 マジック・ショー、酒、せんだみつおゲーム
 積木崩遊戯、秘宝館と絵に描いたような
 温泉アイテムを網羅、傷心の「風呂嫌い」
 上田谷氏にも一服の清涼剤となったに違いない。

旧東大和里田世代温泉行(93年以降)
年月 場 所 備 考
93/4八ヶ岳 
93/10山中湖長銀保養所
94/2箱根小湧園にて風呂三昧
94/8阿武隈洞窟探検
95/8熱川 
96/3軽井沢長銀保養所
97/1伊東後の三浦夫妻と上田谷氏
97/3男女淵雪中秘湯で指ゲーム
  
  花火にサンハトヤ丹前    熱川の笑顔
  
  合羽被る洞穴     人のあふれる箱根小湧園の夜

昨今は御成婚二次会の頻発もあり開催間隔も拡大傾向にあるが、忘年会や
赴任者訪問(山梨、三重、香港など)を含めれば、ワンシーズン1回にも到ろう。
 御成婚に続く御生誕の時代を迎え、今後ともこのペースを堅持できるのか。
小湧園行に習った複数世代合同型や、夫婦同伴形式なども模索されそうだ。
肛門の狼
(97/7,98/2追記)
粥川の痔瘻が再び悪化している。同人は昨夏より痔瘻を患っているが、
多年に亘る食生活の偏り並びに喫煙の招いた結果であると自負し、
改めてウォシュレットの導入に踏み切る見込みだ。

同家系では実父、実母とも痔疾の経験があり、とくに等しく肉食傾向
の強かった実父は約20年前に切開手術に至り、その際、担当医師が病院
待合室で挨拶しても無視するため不快感を抱いたところ、いざ診療が
始まり、下着を下ろし、尻を見せるや否や、当の医師が「あぁ、粥川
さんですか」と宣ったとのエピソードが残されている。
 余りに出来過ぎの感もなきにしもあらずだが。

[98/2追記]その後の調査により、和里田義博氏も同病相哀れむ身である
ことが判明。同氏は痔瘻を軽んじほのかな笑いの種とする傾向に大きな
危惧を示している。なお2/8、粥川家には漸くウォシュレットが導入
された。幸いにも症状は小康状態を維持している。
安部の桑港漫遊記
(97/7)

   (ナパ・バレーにて)      (モントレーにて)

これに伴い粥川は「桑港良いとこ一度はおいで。
モノは安いし平田もいるよ」との談話を発表した。


粥川善洋は7月6〜14日、猛暑東京を離れ
第34回日米財界人会議同行記者同行の為、
米国は加州桑港を訪問した。金門橋ほか
同市名所をはじめワインの地ナパ・バレー、
リゾート地モントレーなどを視察。
 バークレーに居を構え間もない平田泰隆
氏とも面会した。