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皆さん、こんにちはー。
今日ご紹介するのは、ロンドンで上演された舞台「The Rise and Fall of Little Voice」を映画化した作品、
「リトル・ヴォイス」です。
もともとこの舞台は、
今回もLV役で主演しているジェイン・ホロックスの物真似の才能に惚れ込んだジム・カートライトが、
彼女のために書き下ろしたと言われている作品。
つまり、彼女抜きにはこの映画化はなかったと言っていいでしょう。
ジュディ・ガーランドやマリリン・モンローそっくりに歌い上げるという才能を持つ女優なんて、
やっぱりそうはいないでしょうからねぇ。
それにしても、この作品、私は初日に見に行ったんですが、初回開場の4時間も前から行列が出来ていて、
初日はナント見られなかったんです。
もっとも、初日と2日目に日本未公開&非売品のユアン・マクレガーのビデオをプレゼントしていたというのも大きな要因でしょうけど。
そもそも、私もこのビデオ狙い...。(^-^;
というわけで、2日目、私も朝から並びましたよー。
ホーント汗ぐっしょりになってさぁー。
でも、苦労の甲斐あって、2日目には無事ビデオをgetしました。
さて、話が脱線しましたが、ここで簡単にストーリーをご紹介しておきましょう。
ローラ(ジェイン・ホロックス)は、レコード店を営んでいた父の死後誰とも口をきかず、
父の残したレコードの世界にしか心を開けない少女。
母親のマリー(ブレンダ・ブレシン)は、
そんな娘をLV(エル・ヴィ=リトル・ヴォイス)と呼んでバカにし、男遊びにふける日々を送っています。
そこへ偶然電話の工事で訪れたのが、鳩を育てるのが生き甲斐で、無口な少年ビリー(ユアン・マクレガー)。
マリーは「うちの娘におあつらえ向きだ」とバカにするのですが、
LVとビリーは自分と同じような相手にたいし、安らぎのようなものを感じていきます。
そんなある日、マリーが家に連れ込んだタレント・エージェントのレイ・セイ(マイケル・ケイン)は、
偶然ジュディー・ガーランドそっくりに歌うLVの声を聞ききます。
そしてマリーと一緒にLVをステージに上げ、一攫千金を狙おうとするのですが...。
物語自体は、すごくよく練られているという感じ。
LVだけではなく、登場人物誰をとっても味があるんですよね。
みんなそれぞれに問題を抱えていてもがいているんだけど、
それをLVをきっかけにして何とか窮地から這い出そうとする姿や、
這い出させてあげようとする姿とか、悲喜こもごもの人間ドラマが幾重にも折り重なってるんです。
本当に、どんな脇役にも味がある映画というのは、久しぶりに見たという感じがします。
その中でも、ユアン・マクレガー演じるビリーは一滴の清涼剤のような存在。
彼がいるから、もろくて危なっかしいLVも安心して?見ていられるというか。
それにしても、内気で7:3分けのユアン、超かわいいです。
スター・ウォーズの後に、こういう役をやるってところも好感度高いし!
って、こう書くとベタ誉めって感じみたいですけど、文句?がないわけでもないです。(^-^;
まず、ジェイン・ホロックスは年取りすぎ。(-_-;
まぁ、彼女のために書かれたストーリーだし、仕方ないんだろうけど、
“少女”役は30をとっくに過ぎている彼女にはちょっと苦しいものがあります。
“おかっぱ”頭にして無理矢理幼く見えるようにしてもさぁ、二の腕が少女じゃないんだよねぇ。(;_;)
それに、「(LVの歌声は)ジュディ・ガーランドそのものだ!」っていうセリフがあるんだけど、
これがまた嘘臭い。
確かにジェイン・ホロックスの物真似はすごくうまい!
だけど、本物と聞き比べれば、はっきり別人だとわかるわけですよ。
変な例えだけど、松村邦洋がやる掛布の物真似って感じ?(^-^;
だから、「そのものだ」みたいなのは、ちょっと言い過ぎだと思いますねぇ。
映画の中で何曲か披露しているんだけど、
本当にメチャクチャ似てる〜!と思ったのは2曲くらいだったかなぁ。
もっとも、聞き比べなければやっぱり似てますけどね。
この映画にのめり込みたければ、本物をあまり聞かない人の方が感動できるだろうし、
どのくらい似ているのかを知りたければ、事前に聞いておいてもいいだろうし、
まぁ、どちらにしても、ジェイン・ホロックスの歌声は楽しめると思います。
結構、誰が見ても満足できる作品に仕上がっています。
母娘で見てもよし、カップルで見てもよし、夫婦で見てもよし、みなさんにオススメっ!(^^)
そして、特にユアンのファンは必見!!!
【Holyの評価・・・(^_^)/VeryGood←ジェイン・ホロックスの物真似ショーに終わらないストーリーが◎!ホロックスが若ければExcellentでした。(^-^;】