鑑賞日:2004.06.30/公開日:2004.07.10
「スパイダーマン2(SPIDER-MAN 2)」特別試写会参加!
(演)トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、アルフレッド・モリーナ、ジェームズ・フランコ

スパイダーマン2
ソニー・ピクチャーズ 提供
皆さん、こんにちはー。
今日ご紹介するのは、ある年齢層(私も入ってるー)なら誰でも知っているアメコミ 「スパイダーマン」 の続編、「スパイダーマン2」です。
 実は、私世の中に存在する生き物の中で、クモが一番嫌いです。←今までに何回も書いてますが。 タランチュラのような大きさのものは言うに及ばず(あんなものを素揚げで食べる人の気が知れない!!!←いや、マジでそーいう料理出す店あるんです)、 体長数ミリサイズのものですら退治できません。 じゃぁ、なんでスパイダーマンなんて観てるんだよ!と突っ込まれそうですが、 スパイダーマンは人間だから平気なの。(^-^; ただし、一作目の“スーパースパイダー”のシーン (どーして大学生がスパイダーマンなんかになったのよ?っていう説明の部分)は、 両手で顔を覆っていたので、指の隙間からちょこっとだけしか観られませんでしたけどね。
 話がそれましたが、前作は本物のクモが登場するので躊躇したものの、 今回はクモが出てこないことが分かっていたので、はりきって試写で観てきました。(^^)
 さて、ここで簡単なストーリーをご紹介しましょう。

 グリーン・ゴブリン事件から2年。
ピーター・パーカー(トビー・マグワイア)は、新聞社でアルバイトをして生活費を稼ぎながら大学生活を送っていた。 もちろん、スパイダーマンとしてNYを守りながら……。しかし、 二重生活によって精神的にも肉体的にも無理を強いられるため、日常生活に支障をきたすようになってしまう。 MJ(キルスティン・ダンスト)との関係もぎこちなくなり、苦悩するピーター。 そんな彼に追い討ちをかけるように、強敵ドック・オクまでもが出現する……。

 相変わらず、映像迫力満点です。前作のレビューでも書きましたが、 スパイダーマンの“見た目”で映像を観られるので、 まるで自分が摩天楼を飛び回っているかのような爽快感があります。
 また、今回はスパイダーマンの内面描写も見どころの一つです。 キャッチが“偽ることが愛なのか”となっている通り、MJにさえ正体を明かせず、 その結果最愛の人との関係がぎくしゃくしてしまうという、ヒーローならではの苦悩を丁寧に描いています。 また、MJとの関係だけではなく、スパイダーマンに父を殺されたと思っている親友ハリー(ジェームズ・フランコ) との関係も新たな局面を迎え、単なるヒーローものとは一線を画しているといえるでしょう。 というわけで(?)、ヒーローものはその正義感っぷりが鼻につくというようなヘソ曲がりさんでも、 楽しめる作品だと思います。
 スパイダーマンをコミック、アニメで観た世代はもちろん、 若い男性やカップルにもオススメの一本です。 映画史上最高額(公開時点で)の制作費220億円をかけた映像は、一見の価値あり!

【Holyの評価・・・(^-^)/VeryGood ← 摩天楼を自由自在に舞う爽快感は、2でも健在。 前作は“男の子向き”という感じの仕上がりでしたが、本作ではスパイダーマンの苦悩など内面にもスポットが当てられているため、 女性でも十分に楽しめますよ!


鑑賞日:2004.06.27/公開日:2004.06.26
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(Harry Potter and the Prisoner of Azkaban)」
(演)ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、マイケル・ガンボン、 マギー・スミス、アラン・リックマン、ゲイリー・オールドマン、デイビッド・シューリス、エマ・トンプソン

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
ワーナー・ブラザーズ映画 提供
皆さん、こんにちはー。
 今日ご紹介するのは、ハリポタシリーズ第3弾の「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」です。
 いつもは初日で鑑賞するのですが、あまりに忙しくて初日を逃してしまいました。 ま、初日はうーんと混んでいたんでしょーが。
 ちなみに、私はおこちゃまを避けて(静かに鑑賞できないんで) 夜の回に行ったにも関わらず、おこちゃまがそれなりにいてちょっとびっくりしました。 映画館では23時以降に終映となる回は子供は入れないようになっているのですが、 22時過ぎに小学校低学年の子が映画見ているってのはどーなんでしょー。 ゲームセンターだって東京都では中学生以下の児童は18時過ぎると入れなくなります。 親同伴とはいえ、夜遅くにお子さん連れ歩くのは本当によくないですよー(ちなみに、条例で23時以降は保護者同伴でも外出はNGなんですよ)。 映画で興奮すると寝つきにくくなりますし、夜中まで起きていたりすると、 成長ホルモンが正常に分泌されなくなるなど、成長期のお子さんの脳や体に悪影響を及ぼしてしまいます。 せっかくお子さんのために映画に同伴するならば、もう少し時間にも気を使ってあげてほしいなと思いました。
 話がそれましたが、ここで簡単なストーリーをご紹介しましょう。

 ハリー(ダニエル・ラドクリフ)の夏休みは、今年も最悪だった。 バーノンおじさんの妹マージおばさんを怒りに任せて膨らませてしまい、ダーズリー家を飛び出してしまった上に、 脱獄中の殺人鬼シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)がハリーの命を狙っていることを知ってしまう。
さらに、新学期の始まったホグワーツでは、さらに魔法生物のバックビークをめぐる騒動にも巻き込まれてしまい……。

 今回も駆け足でストーリーが進みます。どんどん分厚くなる原作に反比例して、本作は一番短めの上映時間で142分。 子供が退屈しない長さってことにしているんでしょーけど、逆に原作読んでない人には展開が速すぎるような。
 じゃぁ、原作を読んでいる人なら満足できるかといえば、そうでもないんです。(-_-;
「本は文字だけだから映像だけ観たい」というニーズになら応えられる出来になっているとは思いますが、 何しろ原作の重要なエピソードをほとんどカットして本編を短くしているため、 原作に忠実ではないのです。今までもそうでしたが、 今後のストーリー展開で整合性が取れなくなっていくのではないかと心配してしまうほどです。 そのため、原作のファンにはかなりストーリー的に物足りなさが出てくるでしょう。
 ハリポタシリーズの魅力は、何といってもストーリーの緻密さにあると思うのです。 とにかくちょっとした会話や、登場する魔法生物・地名・植物などまでも、 綿密な計算の元に書かれていることが多く(いちいち説明はされていませんから、 ハリポタ以外の魔女伝説や魔法世界などの話をかなり読んでいないと、 理解できないでしょうが)、だからこそリアリティを感じられるようになっています。 本作では、ごく表面的なストーリーをなぞることはできるのですが、 原作に描かれている奥深さを味わうには、あまりにも“すっとばしすぎ”です。 でも、本作がシリーズの中で一番ヒットしてるんですよねぇ?なぜ???(^-^;
 ちなみに、今回新たに登場するキャラクター(原作では一作目に名前だけ登場するのは、 皆さんご存知ですよね)のシリウス・ブラック役のゲイリー・オールドマンは私のとっても好きな俳優です。 私の好きなお話に好きな俳優が出演しているというのは、 本来嬉しいことなんですが、このキャスティングはちょっと疑問です。 脱獄囚という設定には合っていると思うのですが、シリウスの実態とはちょっと違うような……。(^-^; それに、やはり今回初登場のトレローニー先生(エマ・トンプソン)のキャラクターは、原作とだいぶ違いませんか? なんだかガサツな感じがして、とても占い学の教授には見えませんでした。 2代目ダンブルドアのマイケル・ガンボンも、私のイメージとは違うし、 本作は脚本からキャスティングまで不満だらけでした。←本作が一番好きな人ごめんなさいね。
 よくも悪くも、つっこみどころ満載の本作。観る人の価値観で、評価が大きく分かれそうです。 それでも、原作が好きな人は話のネタに観てみることをおすすめします。 主人公の3人組が一回り成長している姿を観られますよ(これだけは毎回楽しみ)。 個人的には、次作は原作のファンというような監督に撮ってもらいたいもんだとしみじみ思いました。

【Holyの評価・・・(-_-)Soso ← とにかく駆け足!原作の中の重要なエピソードを無理矢理カット して本編を短くしているので、原作の大きな魅力の一つである“ストーリーの緻密さ”が全く活かされていません。 映像だけを楽しむという見方も“アリ”でしょーが、原作の面白さが10%も伝わってこないのはもったいない!ということで、辛めの採点。映像だけなら★★★☆☆。



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