鑑賞日:2007.07.25/公開日:2007.07.28
「レミーのおいしいレストラン(RATATOUILLE)」先行上映参加!
(声)パットン・オズワルド、ルー・ロマノ、ブラッド・ギャレット、イアン・ホルム、ジャニーン・ガロファロー
皆さん、こんにちはー。
今日ご紹介するのは、ピクサーの最新作「レミーのおいしいレストラン」です。
私はかなりピクサー作品好きなので、これまでは試写で観ることが多かったのですが、
ここ一ヶ月めちゃくちゃ多忙だったために、行けず。先行上映の初日の鑑賞となりました。
ちなみに映画館での鑑賞は、これでようやく今年3本目。最近遊びが足りなさすぎるかも。(-_-;
さて、ここで簡単なストーリーをご紹介しておきましょう。
舞台はグルメの街・パリ。天才的な嗅覚&味覚の持ち主であるネズミのレミー(パットン・オズワルド)の愛読書は、
今は亡き天才シェフ、グストー(ブラッド・ギャレット)の著作『Anyone Can cook(誰でも名シェフ)』。
しかし、その愛読書のせいで、レミーは群れからはぐれて一人ぼっちになってしまう。
そんなレミーの前にゴグストーのゴーストが現れ、一軒のレストランにレミーを導く。
そこはレミーが夢にまで見たグストーの店だった。
その頃厨房では、雑用係りのリングイニ(ルー・ロマノ)がヘマをして、完成したスープをこぼしてしまった。
できもしないのに、スープの修復を試みるリングイニ。
ところが、料理のセンスも経験もゼロのリングイニは、スープを台無しにしてしまう。
それを見かねて、スープの味をこっそり修復するレミーだったが、うっかりリングイニに見つかってしまった!
しかし、それがフランス料理界を揺るがすことになる運命の出会いだった……。
日本では、ネズミというと、ミッキー・マウスとか、子孫繁栄・賢さ・富の象徴とかで、
比較的イメージがいいんですよね。
一方、ヨーロッパでは14世紀のペスト大流行なんかがあったから、ネズミは忌み嫌われる存在。
そりゃ日本だって、レストランにネズミが出たなんてことになったら大騒ぎでしょうが、
街をちょろちょろ走っている分には、ゴキブリほど嫌われないような……。
ともかく、レストランにいたら絶対困るネズミがシェフになりたいっという夢を持っている、
そして、料理センスゼロ人間とコンビを組むという発想が面白いと思いました。
←ネズミがいい役なのは、ディズニーだから?(^^;
私は、「天才ネズミとダメ人間のコンビというアイデアが面白い」と思って、先行上映に行く気になったんですが、
意外にも(いやー、予告編ってうまく作ってるから……)予想以上に楽しめました。というか、大満足。
まず、レミーが適度にネズミっぽいところ。顔なんかはかわいく見えるようデフォルメしてありますが、
ちょろちょろ走る姿はかなりネズミっぽい。リアルさとデフォルメのバランスが良く、
違和感がありません。さらにうまいのは、物語のテンポがレミーのすばしっこさと調和が取れていること。
テンポよくストーリーが展開されますが、急ぎすぎではなく、適度に笑いも織り交ぜられていて、
上映時間があっという間でした。
それに、リングイニのアパルトマン(本来の意味の方ね)から望むパリの街並みがきれい。
CGアニメですが、ほどよく本物っぽくて、でも、本当にきれいな街に描かれていて、
レミーが憧れるのも分かる!という魅力があるのです。
また、レミーがシェフになるという夢をかなえられるのか、という点だけでなく、
レミーと他のネズミたちとの関係、リングイニをとりまく人間模様など、
ストーリーが“mille feuille”のように折り重なっているので、大人の鑑賞にちゃんと堪えられます。(^^)
もっとも、ディズニー作品なので、アイロニーが効いてないとダメ、という人にはちょっと物足りないかも。(^^;
まぁ、でもそういう人は最初からディズニーは観ないか。:-p
素直に夢のあるお話を受け入れられる人には、文句なしにオススメです。
この映画の原題は『RATATOUILLE』。料理をする人ならご存知でしょうが、
ラタトゥイユ(映画中ではラタトゥーユ)は、南フランスの名物料理です。
イタリアンの前菜なんかにもよくでてきますよね。この原題もストーリーのカギとなりますので、
ちゃーんとセリフを聞いていてくださいね。(^^)
ちなみに私は、ネズミの“RAT”が入っているから、わざとこの料理をストーリーに入れ込んだのだと思うのですが、ピクサーさん、どーでしょう?(^^;
あと、この作品の前にショートムービーの「LIFTED(リフテッド)」が上映されます。こちらは、アイロニー好きの方でも楽しめると思いますよ!
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