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March,4,1994

「ソフトウェア」

著者:
ルーディ・ラッカー
出版社:
早川書房
分類:
SF,文庫

どんな内容かというと、

「ビーバップするぜ!ロボット三原則なんてXXくらえ!」てな、月の無政府主義ロボット達のごたごたの中に、老科学者が機械の体をもらいにいく、てな感じの話なのですが、さすが哲学者ヘーゲルのひひひまご、現役の計算機科学者だけあって、哲学的で、最新のテクノロジーを使っていて、それでいて最高にヘンです。

本物のマッド・サイエンティストの書いたイカしたSF、てとこですか、はい。

「いいひと。」#3

著者:
高橋しん
出版社:
小学館
分類:
漫画

いいひとはいい…………

スピリッツ連載中のこれですが、ある意味でこれはハードボイルドですね。

非情な社会の中で、自分の信念を曲げない主人公ゆーじには、人の生きざまについて考えさせられる……ことが有るかもしれない。

ゆーじには妙に親近感があって、ちょっとこわかったりします。

「続・マーフィーの法則」

著者:
日本マーフィー普及会
出版社:
アスキー
分類:
一般

じつは、最後の「協力者一覧」のなかに、自分の名前があります。

およよ、採用されてる(しかも複数)……、名前の読みが間違っている……。

しかし、ミステリーなのは、自分の送った法則と、一言一句違わない法則(複数)を報告している人がいることです。その人のほかの法則も、なんか波長が合っていて、もしやドッペルゲンガー? 生き別れの双子? 誰でも思い付く???

なんか、その人も名前の読みを間違えられている予感がします。

さすが日本人のマーフィーだけあって、前巻より有用性の高い(?)法則が沢山あって、お買い得度は相当高いです。

ちなみに、一番気に入った法則は、

「いかなる難問も、横になって考えるとどうでもよくなる」

−コムラの法則−  でした。

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