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May,6,1995

「有人宇宙基地・ミール」

著者:
大田憲司
出版社:
新読書社
分類:
専門書,宇宙

タイムリーでした。宇宙開発の本場で「ロシア宇宙開発ヲタク」を名乗り続けるには困難を感じ始めた矢先の、待望のタコツボ本です。

しかし何か、読んでいて自分の仕事に絶望感を覚えてしまいました。

ロシアの宇宙開発は、日本のはるか先を進んでおり、もう少しで産業として独り立ちできる所にまで来ているのです。現在のロシアの情勢が、ロシアの宇宙産業を鍛えているようです。新素材の分野で宇宙に量産工場を建設をしようとしているのです。すげぇ。

「出なおし英語早わかり」

著者:
MEMOランダム編
出版社:
三修社
分類:
学習書

中学生レベルから、こっそりと勉強しなおすという「秘密英語再軍備計画」の中核を担うテキストで、テープではなく、クイックリピートなCDが付属しているところがポイント高いです。

(内容を読む)おっと、こりゃ初歩中の初歩……

……うっ、そうだったのか!(冷や汗)

「日経サイエンス別冊 量子力学のパラドックス」

著者:
日経サイエンス編集部
出版社:
日経サイエンス社
分類:
別冊,科学

今、一番エキサイティングな分野の一つ、量子力学的現象のトピックス、例えば”観測による波動関数の崩壊””光より早い信号伝達””タイムパラドックスの解消”などなど。頭痛がしてきます。

でも楽し。

「別冊ぱふ 小説特集号 活字倶楽部Special2」

著者:
ぱふ編集部編集部
出版社:
雑草社
分類:
別冊,み−は−

んなもん何故買ったか?

いゃあ、こーいうの読むとむらむらと怒りが沸いてきて、創作意欲にアクセルが掛かるのです。てめーら、何がJUNOだ攻めだ受けだ、菅*江?有*川*栖?クズじゃクズ!!*中芳*だの菊*秀*だの読んでンじゃねぇよオラ!

(興奮状態、鼻息荒し)

結論しよう。活字の復権なんて大ウソだ!!!!!

(超興奮状態、鼻血、正気とは思えない)

うっがぁー!(吠える)

「NetWorks 6月号」

著者:
ネットワ−クス編集部
出版社:
アスキ−
分類:
雑誌,パソコン

もち、付録のCD−ROMが目当て。InternetのWWWブラウザ体験版を含むシステム一式が目玉だが、他にもPCM音源で専用MIDI音源並みの音質を聞かせてくれるシステム、FPDに感動。また、Windows用の鼻歌採譜ソフト(フリー)の「ソング頼太」も秋葉で100円で買ったNECのマイクで試してみました。……うっ、お下手。他にもかなりのソフトを最新版と切り替え、かなりお買得でした。

「月は東に日は西に 愛蔵版」

著者:
わかつきめぐみ
出版社:
白泉社
分類:
愛蔵版,漫画

やっぱ手許に置いて、時々眺めていないと、と思いました。

うーん、梅子おかあさんもいいけど、茗さんがいい……

「ファウスト 第一部&第二部」

著者:
ゲーテ
出版社:
岩波書店
分類:
文庫,古典

とりあえず、読みました。もう一度読まないと、訳分からないや。

しっかし、昔の小説は素朴でいいなぁ。

「秘密結社の手帳」

著者:
澁澤龍彦
出版社:
河出文庫
分類:
文庫,エッセイ

古本屋にて、一冊100円で購入。読むのはこれから。

やはり、秘密結社、という言葉には引かれます。

(オイ…………)

「ヴァジラヤーナ・サッチャ 縮刷版」

著者:
オウム出版
出版社:
オウム出版
分類:
配布物,トンデモ

秋葉原で配っていました。うっひゃ。

中身は、そうとうキてます。あやしすぎます。

しっかしなぁ……結構読めるな。フィクションの才能無いけど。「自衛隊員の士気を高めるためにヘリで興奮剤を撒いていた」そうな。

興奮剤って大気散布できたりするんだろうか?

思ったのですが、今回の事件全体が妙にフィクションぽく思えるのは、我々がいかに、オウム的なフィクションにさらされ続けてきたか、その証しの様に感じられるのです。どこか二番煎じの感がします。

しかし、本や映画と違って、本当に起こってしまったのですねぇ。

未だに信じられない気がします。

特に5日朝方、新宿の例の地下道トイレの前を通っただけに……

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