江戸時代から明治22年まで、このあたりは『梶原堀之内村』と呼ばれていたそうです。堀之内という地名は多くの場合、そこに、かつて城館があったことを示しているそうで、ここも例にもれず、梶原政景という武士の居館があったそうです。『梶原』という地名にはそんな由来があります。
梶原銀座商店街は、TVドラマやCMなどの撮影が多いので有名な商店街です。かなり昔になりますが、都電の停留所で撮影されたのが『さくら銀行』のCM。（出演：広末涼子）
ホームの端の方で本を読んでいるところに桜の花びらが落ちてくるって設定ですが、ホームには桜の木はありません。あしからず。（画質の悪いデータしかなくてすみません）
1998年放送のテレビドラマ『ニュースの女』に登場した“にこにこケーブルテレビジョン”もこの商店街で撮影されていました。
2022年6月1日放送の『モヤモヤさまぁ〜ず２』で梶原銀座商店街が取り上げられていました。
商店街の中央には愛宕地蔵尊が鎮座し、毎月３の付く日が縁日だったのですが、最近では開催されていない様子です。
四季を通じて常時30種類以上の和菓子（朝生菓子・焼菓子・上生菓子など）が並んでいます。手みやげにするなら、昭和52年に商品化された“都電もなか”をお勧めします。箱も都電、もなかも都電の形をしています。セット箱がすごろくになっている商品もあります。10個入りは車庫型の化粧箱。１個から購入できますが、５個からの包装紙は都電周辺の案内になっています。おみやげには最適。
1997年6月26日〜2018年3月22日に放送されたTV番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』の中の「食わず嫌い王決定戦」にＩＺＡＭさんが出演した時は、この都電もなかをおみやげに持参していました。
ちなみに、ＩＺＡＭさんはこの近所（って言っても荒川区）出身だそうです。店頭に置かれている『王子のコン太』は2013年放送のテレビドラマ『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』の記念碑です。
営業時間10:00〜19:00 定休日月曜日（祝日は営業・振替休業あり）
和菓子の値段等は公式ページをご確認ください。
2000年の初夏より都電でも広告車両が登場しました。先陣を切って登場したのがこの“都電もなか”。（早稲田にて撮影）ただし、広告も入れ代わりが激しいので、今は走っていません。
ちなみに車体１車両の広告料は１カ月掲載で100,000円、１年間掲載で1,000,000円（税抜金額：2022年6月現在の広告料。車両故障や事故等のトラブル及び整備等で運行が変更・中止となる場合あり）となっています。制作料及び貼付・撤去料は別途なので広告代理店によりますが、１カ月掲載で200,000円くらいみたいです。
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