白神山地のDATA 白神山地は秋田と青森の県境の1万3000ku(13万ヘクタール)の広大な森林地帯。世界でも類を見ないほどの単一性の高いブナの原生林が残る森であることから、1993年に世界自然遺産に登録される。 最高峰は向白神岳(標高1243m)で、その他いくつもの峰と深く削られた谷で構成される。 そのうちの中心部(コアエリア)170kuが世界遺産に登録されている。 クマゲラ、イヌワシ、ヤマネ、ツキノワグマなど絶滅の危機に瀕している貴重な動物たちの生息地でもある。
参考文献 『Outdoor』('99年9月号) 山と渓谷社 九里徳泰さん執筆の「MTBで旅する日本、白神山地・西目屋林道」 『世界遺産の旅』 小学館 『世界遺産・白神山地(観光パンフ)』 西目屋村役場発行 環境庁、運輸省、秋田県、青森県の路肩の案内板 など