ちゅーりっぷ

No.7  94/08/17


あついあついあつ〜い 夏だからあたりまえだけど、あつすぎる・・・・。智ちゃんは、いつも熱が少し高め。37度くらいはあたりまえ〜!! 時には37度8分とかにもなるけれど、そんな時は、アイスノンを枕にして、グーグーグーzzz・・。この暑いのによく寝るナ〜。

そっちは暑いかあ〜こっちは涼しいぞォ〜!?(7月16日)

 土曜日の朝、ママが目を覚まし起き上がると、パパの姿が見えません!(ママ寝坊!!) 机の上にメモが・・・「バイクに乗ってきます」
 ベランダから下をのぞくと、パパがバイクにまたがり手を振って、どっかへ行きました。そのまま、お昼を過ぎても帰ってきません。電話が鳴り、「そっちはどう?暑い?」パパの声。「こっちは涼しいぞ!!さてどこにいるでしょう!?」
 ママは智ちゃんと、あぢ〜とうだってるのに何言ってんだか。「筑波山?」「ちが〜う」「鹿島の海の方?」「ちが〜う」 残りはあと1ヶ所、「日光か?」「何でわかったの?涼しいよ〜」だって。
 夕方5時頃、まっくろに日焼けしてパパは帰ってきました。でも、このツーリングは、予行練習だったのダ・・・・。温泉も入ってきたよー(パパ)

Yunky TOMOKO

さくら身障者センター療育相談(7月21日)

 智ちゃんは土浦の病院に通院しています。リハビリは週1回、もう何回通ったかしら。リハビリの仁子先生が、特別に桜身障者センターの相談員の人に、智ちゃんを紹介してくれました。ここは、つくば市在住の人しか通所することができません。ラッキ〜。
 そこで、感覚遊び(さすったり、音をきかせたり、親が新生児にするような遊び)を教えて頂いたり、そこに通所しているお母さんとけんちゃん(6才)が来てくれて、食事の仕方などアドバイスしてもらいました。保育室が幼稚園とほとんど変わらず、母子通所なので、お母さん達との交流もあり、ほんとに通えればストレス解消にもなるだろうナ〜と思いました。やっぱり数ヶ月に1回はド〜ンと落ち込むなぁ。寝ている智子を見ていて、涙なんかポロポロ出ちゃったりして。

シェルボーンムーブメント講座(7月23日)

 神戸でシェルボーンムーブメントという障害をもつ子・人のための(健常な子も楽しめる)講座がありました。パパは22日(金)、夜行で神戸へ行きました。「寝台列車は快適だったョ」とパパは言っていました。
 寝たきりの子・人は、表現力もとぼしい為、ついつい、またいだり、物的扱いになりがち。人として見てあげる。手を動かす時は「智ちゃんの手だよ〜、上にあげるよ〜」など、声をかけてあげよう!とか。
 智ちゃんのような重度の子は機能回復(歩けるようになど)以前の問題が多いので、重度の人はムーブメントって、いいみたいです。ゆらしたり、体をのばしたり、ギューと抱きしめてあげたり。た〜くさん動こうね。智ちゃん。

仁子先生、さようなら、また会おうね。(7月25日、28日)

 リハビリの仁子先生と、お別れの日です。先生は秋からデンマークへ福祉等のお勉強をしに行きます。先生は将来、智ちゃんのような子を受け入れられる施設を作りたいと思っているのです。ほんとに、先生の所だったら、智ちゃんを安心してあずけられるなぁ〜。でも、その為に、仁子先生としばらく、さようならです。
 先生は明るく「また会おうね」と言ってくれました。ほんとのほんとに、また会いたいね。
 「仁子先生、が〜んばれ! フレーフレー仁子先生!」(智子より)

麻疹接種 ギェ〜(7月28日)

 28日は久しぶりの小児科外来で、フクちゃん(先生ごめんなさい)に診てもらいました。その時、市で受ける三種混合の話をすると、百日咳を抜いた二種混合の方がいいと言われました。「麻疹もあるのですが」と言うと、「この子(智ちゃん)は、太っているけど、体力があるわけじゃないから、麻疹にかかると大変だから、麻疹の予防接種を先にやったほうがいいよ。」と言われ、すぐ病院で打ってしまいました。
 智ちゃんは気持ちよさそうに寝ていたのですが、腕をつまんで、注射をチクッ。智ちゃんはパチッと目をあけ、ギェ〜と大泣き。注射針をさして泣くなんてはじめて! 今まで押さえられるので泣いてたのに。タイミングバッチリ。妙〜に嬉しかったママです。


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