インターナショナルダークスカイ協会

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WWW: http://www.darksky.org

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光害−我々全ての人の問題

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　光害に関する問題の経験がありますか？　勿論です。　あなたがプロの天文学者であろうと、アマチュアの天文家であろうと、あるいは、一般の方であろうと、間違いなくこの問題で迷惑を受けた事があるはずです。

あなたの経験を書いて、話して下さい。　詳しく。　どんな救済をどのように受ける事が出来たか、あるいは、出来なかったかを、含めて下さい。　どうか、出来るだけ正確に。　私は、その結果を編集して、私が提供できるコメントや提案と一緒に、情報を分け合おうと思っています。

多分問題は：

迷光（望みもしない所に光りが入る事）： あなたは、不要な照明に迷惑している
まぶしさ： 明るく、迷惑でいつも気になる
郊外の夜空が明るい： この項目は、多くのプロの天文台の問題です

何をすれば良いのか？

幾つか具体的な提案があります：

1. 加害者に話すこと。　助けを頼むこと。　友好的であること。　しかし、ねばり強く。　敵を作らないように押し続けること。

2. 人々に何が出来るかを教えること。　たいていの人は、照明について何も分からないし、何があるか、コストがどのくらいかなども分かっていない。

3. エネルギーの無駄について教えること。

4. 質の悪い照明の問題について教育する：まぶしさ、ギラギラすること、迷光、空の明るさ、エネルギーの無駄などについて。　質の良い照明で何が出来るかを見せること。良い具体例を作る。

5. 皆さんの力になるために設立された、非営利目的の団体である　 インタ−ナショナルダークスカイ協会International Dark-Sky Association へ入会してください。　多くの人が一体になれば、強くなります。情報を分け合いましょう。　私に詳しいことを書いて下さい。

6. 質の良い照明について学ぼう。他の人を教育しよう。

7. 個人やグループに話してみよう。市の役人の方々、報道機関、施設・設備の関係者、照明の設計者、そして一般の人々。

8. ネットワークを育てよう：
   = 助けてくれる人
   = 問題に気付くこと
   = 解決方法

   問題を解決することでお金を節約する事が、生活の中で幾つかあります。光害を無くして行くことが、お金を節約し、より安全な夜間の環境を作り、そして暗い空を救うのです。誰もが利益をうけるのです。

解決方法

1. 過剰にならない、適切な明るさにすること

2. 照明に傘をつけて、明かりが上方や横方向でなく、下方へ向くように

3. 出来るならタイマーをつけよう

4. 可能な限り、低圧ソディウム光源を使おう、最もエネルギー効率の良い光源です。

5. 質の良い照明があることを知り、他の人を教育しよう

6. この問題について、さらに多くの情報がIDAの会員となることで手に入ります。とにかく、さらに手助けが必要なら連絡して下さい。

まとめ

　暗い夜空と質の良い照明は、両立します。実際、そのような照明が求められているのです。質の悪い照明は、まぶしさ、ギラギラすること、迷光、エネルギーの無駄、そして光害等を含む沢山の悪い影響があります。

　暗い夜空は、安全で機能的な夜の環境と両立します。天文家と同じように、一般の人々も質の良い夜の環境を切望しています。　まぶしさ、ギラギラすること、迷光、エネルギーの無駄、光害は、一つの大きな環境の脅威です。

　解決は可能だし、役にたちます。　やり遂げて皆が利益を受けましょう。時は今です。行動しましょう。

[以上の文章は、１９８７年カリフォルニアのアマチュア天文家の集まりで、デービッド　Ｌ．　クローフォード博士のポスターに載せられました。]