道路照明基準JIS Z9111−1988では、歩行者に対する道路照明の基準が下のように定められています。
夜間の歩行者交通量 | 地域 | 水平面照度 (lx)*1 | 鉛直面照度 (lx)*2 |
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交通量の多い道路 | 住宅地域 | 5 | 1 |
交通量の多い道路 | 商業地域 | 20 | 4 |
交通量の少ない道路 | 住宅地域 | 3 | 0.5 |
交通量の少ない道路 | 商業地域 | 10 | 2 |
本表は、主として歩行者のための公共施設について規定したものである。
(1)アーケード商店街(繁華) | (1)アーケード商店街(一般) | 商店街(繁華) | 商店街(一般) | 市街地 | 住宅地 |
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200 - 750 | 100 - 300 | 30 - 100 | 10 - 50 | 5 - 30 | 1 - 10 |
(2)商店街(繁華) | (2)商店街(一般) | (2)連絡通路(交通量大) | (2)連絡通路(一般) |
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300 - 1,000 | 150 - 500 | 150 - 500 | 75 - 200 |
駅前広場・空港広場(交通量大) | 駅前広場(一般) |
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10 - 75 | 2 - 30 |
主な場所 | その他の場所 |
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5 - 30 | 1 - 10 |
灯具の配光分類と特徴と配光特性 | 水平角度90°における各角度の光度 | 水平角65° - 95°に各角度の範囲に次の光度が存在すること |
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配光分類 | 特徴 | 鉛直 角90° | 鉛直 角80° | 鉛直角70-65° | 鉛直角65° | 鉛直角60° |
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カットオフ | 眩しさを厳しく制限している灯具で、眩しさを少なくする必要のある重要な道路に適する走行に対する快適性は大きい。 | 10以下 | 30以下 | - | - | 200以上(180以上) |
セミカットオフ | 眩しさをかなり制限している灯具で、一般の道路で特に周囲の明るい道路に適する。 | 30以下 | 120以下 | - | 190以上(170以上) | - |
ノンカットオフ | 眩しさを制限していない灯具で、特殊な目的に使用する。 | 120以下 | - | *150以上 | - | - |
補足説明(これは、JIS規格ではありません)