9月30日(火) 「カンペイ」
午後からニューオータニ近辺を屯する一日。夜は日中国交回復54周年記念パーティー。
随分半端な数だが毎年盛大にやってるので、100年になったらホテルを借切そう。
30分で出て仕舞ったが終ぞ挨拶も始まらなかった。
来賓挨拶が1時間続く「励ます会」より出る方は確かに楽だが、
何となく拍子抜けの感も。
終了後1時迄カラオケで疲労困憊。2日間待ったダイエー優勝は丁度TV観戦出来ず。
王の涙が是非見たかったのだが。
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9月29日(月) 「江戸の華」
13時、議員会館に空襲警報の如き鐘の音が響き、会期中を実感す。
会館に通って間もない頃、禁煙の紙が大きく張ってある御不浄の個室で
一服しながら用をたしていたらいきなりベルが鳴って、すわ火災報知機を
鳴らして仕舞ったかと異様に焦ったこともあった。いざ選挙モード。
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9月28日(日) 「ボコーダー地獄」
重い荷物を抱えて出掛ける際に時ならぬ高円寺駅でのイベントが。
よく見ると「路上禁煙区域」記念イベントと大書してある。
既にPAL商店街内は禁煙となっていたが、遂に新しものの杉並区は
全面追随したか。確かに路上禁煙は危険性も高いのでやむを得ないが、
喫煙可能区域も何処かに設けて戴きたい。
アフタービートの改装は終わったが今度は日程調整が遅れて既に埋まってて、
今回は渋谷で練習と流浪の旅を続ける。渋谷音楽館は待合スペースがないため
外で待機していると、偶然に渋谷居住のT氏に邂逅。
練習は選挙前でM氏が休みのため、kbの音合わせ中心だが、
折角新マイクを購入したのに今回もハウリングの嵐。
結局microKORGはライブ向きではないのか。終了後、近くのkb屋で
MS2000Bを試奏、どうにも欲しくなって仕舞うが、これもハウリングしないという
保証はない。矢張り旧機SVC-350を現役復帰させるしか道はないのか。
ボコーダー機をボコーダー用音源のみに使うという間抜けなスタイルだが。
(追記)コルグに問い合わせたところ丁重に対応は戴いたが、
結局は「スピーカーから離れる」しかないとのこと。困った困った。
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9月27日(金) 「又従兄弟が一杯」
昨年12月のSketch Show公演がDVD化されたので購入。
オマケ映像もあり、映像作品として一貫させるために
中国女を別枠に外したのも理解出来る内容。が続いてコンピレーションの
「Audio Sponge 1」を聞くと、こちらもSketch Showの新曲が2曲
入っているのだが、先のミニアルバムのミニマル路線が続いたままで
細野さん曰くの"Show"の部分が見当たらない様な。今後に不安。
寧ろついでに買ってきたクラフトワークの「Tour de France」の方が
テクノポップの残り香と90年代以降ののHouse/Techno色が旨く混ぜ合わされていて
存外に聞ける。それは今風ではないということかも知れないが。
原辞任会見は88年末の「王辞任」を彷彿とさせる。
無理に新監督を並べてその場を繕う必要が何故あるのか。
80年の長嶋"解任"の悪夢は未だ消えていないのか。
投手出身監督は星野や巨人にも藤田の前例があるが、
寧ろ成功した彼等のケースは例外。
堀内の強気さが悪い方に出なければよいが。
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9月26日(金) 「又従兄弟が一杯」
日枝神社に和泉流狂言を見に行く。
19時開幕だが始まってから社の中で清めの儀式が実に30分、
この間観客からは殆ど見えないので所在な気に待ってるだけ。
これなら開場の18時30分から奉納を始めていれば良いのではないか。
狂言は上演時間が短いので、途中に無意味な「狂言のお話し」やらを
交えて無理に2時間以上の舞台にしているが、コアな着物着用フリークと
明らかに後援企業か代理店から券が回ってきて物見遊山で
中途で退席してもという客層に二分されているので、これでも不満が出ないのか。
かく言う私も、狂言だけで1万、弁当・宝物殿見学が付いて2万とは如何にも暴利、
よく見ると宝物殿自体は本来無償で、とても貰ったチケットでなければ
出向く気にはならなかったろうが。
なお和泉元彌氏は親戚筋に当たるが当然先方はこちらをご存じないのが
寂しいところ。奥様とお子様も観客席後部におられた。
帰途コンビニで1リットルの牛乳パックを買うと「ストローはお付けしますか?」。
吸い過ぎには注意しましょう。
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9月24日(水) 「都市と地方」
もう治った積りだったが先週半ばで薬が切れて仕舞うと覿面に調子が悪くなり、
警察病院で再度胃の薬を貰い、医師に怒られる。こればっかり。
夜は茅ヶ崎在住のM氏(D氏)と会談。わが国の行く末は難しい。
「第三の道」とか言っても社会党右派ぢゃないが中庸は見せるのが簡単ではないし。
都市と地方の分断構造が拡大して仕舞うのは好ましくは無い筈なのだが。
原監督辞任騒動が尾を引いている。ナベツネ氏は留任を吼えながら、
土井社長は明言出来ず。原氏には好印象が強いし、監督して不適任とは思わないが、
個人的願望としては江川監督が見てみたい。堀内だったら一寸げんなり。
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9月23日(祝) 「回転打法は腰痛を生む」
前回そこそこ調子が良かったので久々に遠征練習でメトログリーン東陽町へ。
200yクラスは三鷹にもあるが電車・バスの乗り継ぎなので東西線一本で行けるこちらの方が
返って近い位。混んでいて3階の一番端だったが、流石に広い練習場は思い切り打てる。
が相変わらず飛距離が出ない。ドライバーは一寸「明治の大砲」風に。
中途シャンク続きで焦ったが、150球打って帰還。次回ラウンドこそ、の想い強し。
夜は北口の伊太利亜料理屋へ。安くて旨かったが、料理人が配慮細やかなのに対し、
別に横柄な訳ではないが暗いのと、客が少な過ぎるのが問題。高円寺銀座(純情商店街)の
突端を右に寂しい方に曲がっていく立地の問題か。
フィットもとんきも無くなり、この辺りもマンションが増えた。
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9月22日(月) 「人事の・・・?」
三役人事で驚かされた替わりに閣僚人事は平凡。
石原国交・麻生総務・中川経産と思惑有り気な配役もあるし、
若返り、女性3人と清新さは出しているが、要は
参院と"新・主流派"の堀内・橋本両派、並びに江亀派に配慮ということか。
ということは、よく出来た人事という見方もあるが、
選挙向けとは言い難そう。民主党は一寸安堵しているのでは。
或いは川口留任、竹中全留任を見ても、総選挙後或いは予算編成後に
小幅の再改造があるのやも知れない。
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9月21日(日) 「案ずるより」
折角高価なマイクを買ったのに改めて前回練習の録音を聴いてみると、
矢張りボコーダーの音色が冴えない。
思い悩んだ末に2000円のPC用ヘッドセットマイクを買ったら、
見事ピンポン。要はmicroKORG附設のマイクもこの類のもので、
声だけでなく他の演奏音も拾ってハウリングして仕舞うから、
ヘッドセットにした方が安全というだけか。難しいものだが一安心。
自民三役人事。見事やられました、感服。世の中には智恵者がいますね。
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9月20日(土) 「予定調和」
練習後14時の中継に合わせてTV観戦したが全くの波乱なし。
これで紆余曲折の末、当初の11/9総選挙が固まったか。
間もなく総選挙となれば、堀内・橋本両派もまとまらざるを得ない。
40日抗争から福田・三木両派の欠席で不信任が可決され、
分裂必至だった80年の様に。存外に小泉首相は、党内の亀裂を
決定的にしないがために、早期の総選挙を選択しているのかも知れない。
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9月19日(金) 「事件が多過ぎる」
総裁選前でもあり、今週は珍しく夜なし。調べると3月初以来。
このところ妻と「ER」を改めて見ている。
一際面白い訳ではないが、複数のストーリーが交互に短時間現れで飽きさせない。
しかし第1回から続けて見ると、当初の硬質な医療ドラマから
徐々に笑いありペーソスあり、登場人物の織り為す人間模様に比重が移って
きていることが判る。現在「V」の中途だが恐らくこの辺りがこのTVドラマの
ピークで後は出演者が一人ずつ消えていく「渡る世間」現象に突入していく。
別にマイケル・クライトンに嫌われた訳ではなかろうが。
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9月14日(日) 「イチから出直し」
風の悪戯とはいえ余りにも飛距離が出ないこと、アイアンがまともに
当たらない病が続いていることから、久々に真面目に練習。
200球打って根本からやり直すことに。何度目の出直しだろうか。
世界柔道最終日、丁度わが国が強い時だけ見てるのは幸運。
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9月13日(土) 「後一歩足りない」
前日3時に帰って3時間睡眠で臨んだラウンド。
酷暑と強風に悩まされながら、追い風になったイン後半5Hで
5オーバー、18番はミドル全員パーの好記録で51と期待を持たせたが、
インに入って再び向かい風に苦しみ、体力勝負の限界が来てダウン。
終了後、土足で上がる米国帰りのK氏邸にて米沢牛をたんまり戴き、
先週に続き麻雀で勝ってゴルフの分を取り返す。
夢の島に蓋をした若洲GLも強風ロングだったが、寝不足ロングな
一日を満喫す。
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9月11日(木) 「きっかけはぁ、どんどん」
TBSの世界陸上に続いては、フジの世界柔道。昨今末松の銅はじめ"ファイナリスト"には
こと欠かなくなった陸上だったが、矢張り柔道の爽快感には叶わない。
何しろ日の丸ばっかり。とくに井上康生全試合一本勝ちとは圧倒的に強いのだろう。
国威発揚には持ってこい。次は世界相撲か。皆髷結ってくれるかが難だが。
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9月9日(火) 「世代」
唐突な野中氏の引退表明、評価は難しい。和を過度に重んじる総主流派体制にあって、
常に誰かに喧嘩をしかけているような姿勢は必要だったかも知れないし、
激しい論議をしても終われば笑顔であるべきと考えれば、敵・味方の二元論が過ぎる
とも映る。
もうひとつは先の大戦への強い贖罪意識。これを過度に持ち続けることに我々は恐らく
違和感を覚えるのだが、その根底には日本人に対する不信感と言って仕舞えば言葉が
きついが、再び先の大戦の様な事態が生じないために強い防御制度を構築しておかねば
ならぬという意志が感じられる。その思想を忘れてはならないが、
もう少し現在、或いは将来の日本人を信頼したいとも思う。
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9月8日(月) 「元気」
土日の疲労を見越して休み、の筈だったが、前日丁度伊豆長岡で飯を食ってる際に、
この地に関わりの深い方から電話。「私がここにいることが判ったのか!」と驚愕したが
そうではなく本日の動員で、昼だけ赤坂に出没することに。
総裁選スタート。夜NHKに全員顔を揃えたが、話は高村氏が一番旨く見える。
顔を売るだけでも充分効果ありか。
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9月6(土)−7日(日) 「言葉は言霊」
恒例の麻雀旅行で伊豆長岡へ。名幹事T氏が12時チェクイン/チェックアウトの宿を探してきて
遂に24時間耐久レースに。実際には途中3時間程寝たが、結果は
皆の体力が落ちてきた時に強いという特質を活かし深夜1時から5時に2連勝、
他は国士聴牌の惜しい場面があったのみで少々沈んだ。
今回は8人2卓なので待ち時間が殆ど無かったのだが、面白かったのは
自分の卓が早く終了してもう1卓を見物している際の出来事で
最強雀士の面子が「二荘純カラ(4枚とも場に放銃されている)だから」と言った場面。
氏の当たり牌である確か四荘を安全に見せようとの意図だったのだろうが、
よく数えてみると場には3枚、無意識に氏の手元にある4枚目の二荘を含めて「純カラ」と
発言している訳で、こうした「言葉の応酬」にもヒントは隠されているということを
実感した。帰りの電車で爆睡し、帰って21時から1時迄かけHP作成掲載。
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9月4日(木) 「相撲は太れば勝ちか」
大相撲が公傷制度の撤廃に踏み切るという。これに伴い大関は現行の2場所連続負け越し陥落から
3場所に、併せて陥落直後の場所での二桁勝星で自動再昇格制も廃止する。
本来は怪我を怖れず本場所に取り組ませるための公傷制度(翌場所休場でも同位置に留まる)が
濫用されているため、が理由だが、より根源的には怪我の少ない大相撲を目指すべきではないか。
大相撲に休場或いは出場力士にもサポーター等が目立つ様になった最大の理由は、
過度の体重増に他ならない。例えば昭和41年の幕内平均体重が121kg、最重量176kgに対し、
現在は156,235と増加の一途を辿っている。名横綱の栃若が晩年でも120kg、今では幕内入りすら
苦しかろう。必然的に足技、投げ技の減少、押し出し・寄り切り・引き落としばかりの相撲では、
面白みが半減するのも致し方ない。
相撲協会はアンコ型の北の湖理事長の
180cm/170kgを上限の目安に、真剣に体重制限を考えるべきではないか。
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9月3日(水) 「夜を越え、僕を乗せて」
また中央線が止まる。雷雨は不可抗力とはいえ、立川迄の複々線化を控え極めて不安。
何処か待避線を設けて区間運転を可能にしないと何れ破綻するのではないか。
中央線沿線の価値が下がって仕舞っては困る。
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