音頭で松田浩氏・木村仁一氏・前川賢司氏の新日鐵勢を中心に実に十年振りかと思われる大一気 大会に雪崩れ込む。やがてリード役は辻貴文氏に交替、深夜1時迄果てなき宴席が繰り広げられた。
嘗て私が高校生の頃、バンドのメンバーと曲作りを行う際は常にテープを 廻していた。それは製作過程を記録に残しておこうという趣旨だったの だが、仕舞いには街を練り歩く時にもテレコを持ち歩くに至った。お陰 で飲み屋でのたわいのない会話集の類のテープがたんと溜まったものだ。 この記録癖はとくに本HP開設後は"写真"にシフトされ、デジタルカメラ 時代の到来が、それを一層顕著にしたのだが、ふと「音」への執着が 蘇ったか、ふと思い立ってこの度入手したのがICレコーダーである。 音質こそまだまだテープに及ばないが、何より小さく(上図)、PCとの接続可である。勿論、 映像技術の発達著しい昨今、催し物の記録はビデオが主流になりつつあるが、どうしても インタビュー然となるビデオに比べ、どっこい音のみの方が意識せず不規則発言も出易い利点も ある。まずは取材活動の効率化に寄与しそうだが、読者の皆様には会合の折りに私が徐に本機を 持ち出しても驚かれぬようお願いしたい。 |