重い腰を挙げて自主減量計画に立ち上がるに到ったのである。
◇飲物は甘味を極力控え、お茶を中心とする。缶珈琲は1日1本迄。 ◇夕食は腹八分目とし、22時以降は極力物を食べない。カップ麺を一切食べない。 ◇酒は原則社用以外は口にしないこととす。 これらを漫然と実践すれば、ベスト体重に戻ると思われるので、目標は旧体重−1 の66キロとする。これに伴い、本頁冒頭に更新後後に拙重を掲載することとしたい。 総じて人間も体型も丸くなる年代、皆さんも私と一緒に減量しませんか?
夏が近付くと高円寺・パル商店街では至る処で お囃子のメロディーと、それに合わせて踊る 子供達の練習風景が現れ、日一日とぼんぼりの 数が増え、一夜にして駅前ロータリーの放置 自転車が全台撤去される。 昭和32年、「ばか踊り」の名称で誕生した高円寺 阿波踊りは今年、45回を迎えた。毎年8月27、 28日に開催され観客動員百万を誇る高円寺最大 の祭りは、ここ数年頓に彩りを増しつつある。
新しいキーボードを購入した。と言って も太田康広氏の様にPC環境の改善に 資するためではなく音楽演奏用、所謂 「鍵盤楽器」である。 私の鍵盤購入は、中学期のRoland JUNO-106、高校のYAMAHA DX7U、大学卒業後間も なくのKORG 01/Wに次ぎ、10年振り4度目。前回SK Laboratoryレコーディングの際、 椙山泰生氏が使用した同型機をその1年後に購入したのに続き、今回も途絶している 平田氏新曲製作に当たって上田谷真一氏が入手したKORG Tritonの廉価版、Triton LE を購入した。どうも隣の芝生が青く見える悪い癖がある様だ。 この10年の間に、鍵盤事情は著しく変貌した。JUNO、DXがMIDI※1の第一世代とすると、 O1/Wは80年代末からのシーケンサー※2内蔵のオールインワンシンセの第二世代になる が、往時はシーケンス部のMIDI規格は各社バラバラで、このすぐ後に統一規格SMF (Standrad Midi File)が生まれ、MIDI演奏データが大量に販売される様になり、95年 には自身の成婚を前にYMO演奏に備え、SMF対応のシーケンサーを導入した。この YAMAHA QY-700は現在も名機として、ほぼ定価販売されているのは嬉しい限りだ。 時を経て現在はデスクトップ全盛で今やオールインワン機も主役の座を外れつつある。 即ちPCにシーケンスソフトと音源、簡易キーボードを付け、あまつさえサンプリング 主体のハードディスク録音で今やMIDIすら旧態の感少なからぬ勢いだ。
戴ければ感慨を実感されよう。 加えて一寸したサンプリングも可能。高校時代に買ったエフェクターに簡易機能があり、 「タタタタ田谷力三」などとお約束に励んでいた頃から、使う方が進化していないので 宝の持腐れに終わる可能性も少なくないが、早速YMOの音源から「トキオー」をコピー して遊んでみる。コピーするメディアもスマートメディアになった。 ということで当分は飽きそうにない。同時に、椙山氏の京都移転で実質打ち止めの 「ニセYMO」だが、上田谷氏と他の面子で新たにスタジオYMO演奏遊びも再開して いるので、何時の日か本機が皆様の目に触れる機会も訪れるやも知れない。 ※1 MIDI:Musical Instrument Digital Interface。楽器同士を接続しその音楽情報をデジタル信号 によって伝達するためのインターフェース、及びその規格。 ※2 シーケンサー:MIDI演奏データを記録、再生する機械。QY-700はXG音源対応。 |