小笠原のアクセスと地図、生活全般について。
小笠原はこんなに遠い
そしてこの1000kmの距離の海原を船で渡る(小笠原に飛行場はない )。 |
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お金をキープするならば、あらかじめ船の中での食事を用意しておきましょう。
船の中は物価が高いです。給湯器があるのでカップ麺はOKです。
自転車は輪行袋に入れれば手廻り品扱いで1,150円で済みます。バラさないでそのままの場合は3,538円(←原付も同じ、長く滞在するなら原付持ってくのがGood!)
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おがさわら丸について
おがさわら丸データ
□6679トン □全長131m □旅客定員1031名
○特等 2名×4室 ○特1等 2名×2室
○1等 2名×9室、4名×35室
○特2等 14×2室 ○2等 833名
船内の施設
レストラン、軽食スナック、売店、缶ジュース・酒・カップラーメン自動販売機、カラオケルーム、ゲームコーナー、ラウンジ、シャワールームなど
所要時間 |
行き(26時間) |
東京(竹芝桟橋)10:00出航
小笠原(二見港) 11:30着 |
帰り(26時間) |
小笠原(二見港) 14:00出航
東京(竹芝桟橋)15:30着 |
※天候、海の状態により到着時間に変動があります。乗船手続きはお早めに。 |
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運 賃 |
7月・8月のぞく各月 |
夏 季 (7・8月) |
大 人 |
小 人 |
大 人 |
小 人 |
2等 |
22,570円 |
11,290円 |
25,100円 |
12,550円 |
学割 |
18,060円 |
― |
20,080円 |
― |
特2等 |
33,850円 |
16,930円 |
36,380円 |
18,190円 |
1等 |
45,140円 |
25,570円 |
50,190円 |
25,100円 |
特1等 |
52,190円 |
26,100円 |
57,240円 |
28,630円 |
特等 |
56,490円 |
28,250円 |
62,790円 |
31,400円 |
99年10月現在
父島での生活
移動手段は原付バイクか自転車
父島は大きい島ではないが、港の町を離れてビーチや山へ行こうとするとアップダウンがかなりあるので原付を借りるのをお奨めします。レンタルチャリはMTBとママチャリとありますが、潮風で錆びてサドルの高さ調整ができなかったり重量的にも坂上るのはシンドイチャリばかりなので、チャリダーの方は迷わずマイチャリを持ってきましょう。結構のぼりでのある峠道・「夜明け道路」というのがあります。下りのワインディング楽しいです!
宿について
自炊宿で4,000円ぐらいから、2食付きで7,000円くらい、ユースホステルもあります。もちろんお金持に余裕のある方にはホテル(20,000円〜)もあります。特に混む時がありますので予約はお早めに!
食料の買出し
スーパーマーケットが幾つかあります。物価は思ったより高くないという印象です。入港日から3日くらいは在庫が豊富にありますが後はどんどんなくなってきます。
キャッシュディスペンサー(CD機)
郵便局の郵貯のCD機(土日も営業)と、農協のお店の中に銀行のCD機があります。銀行のCD機は平日の16:00までしかやってませんので気をつけましょう。
携帯電話
99年の9月の時点ではドコモの携帯のみが使えます。携帯でのパソコン通信はできません(今後対応する予定らしいです)。グレ電は港の近くのみやげ物屋の近くにあります。モデムコマンド(S91=10)を設定しないと多くのマシンでうまく接続できません。
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参考文献およびお奨め図書
上記HP、特に「小笠原ガイドブック」 松木一雅さんのぺージ
『小笠原海運パンフレット』('99年6月〜12月) 小笠原海運発行
『孤島の生物たち』 ―ガラパゴスと小笠原― 小野幹雄著 岩波新書 (赤354)
『クジラ・イルカ大百科』 水口博也著 TBSブリタニカ (クジラ・イルカファン必携!)
『すきになっちゃった小笠原』 双葉社 アジア楽園マニュアルシリーズ (2000.5月に第一刷発行)
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