やい!角川ズッコイぞ!! いつの間にやら黙って出して、全く、「ディファレンス・エンジン」の時も、ほとんど宣伝しなかったっけ。
翻訳は浅倉久志。読みはじめて、なぜ原書のペイパーバックに歯が立たなかったか、理解できた。こんなの原書で読める訳がない。
ムズい。始めの2章で、リードアウト中断。
買わない。買うのは文庫になってから……
ログイン誌で連載していた同名の科学コラム(現在はどうなっているのか不明。鹿野さん、元気なのかなぁ。今月のSFマガジンの唐沢なをきのマンガにチョイ役出演していたが)から幾つかチョイスしてあります。
内容は、ゼヒ読めスグ読め的にハイなのですが、残念なことに現在では入手はかなり困難です。万難を排して入手しましょう。知る人ぞ知る名コラムです。
鹿野氏のコラムがすべてきちんと単行本にまとめられたならば、日本の、いや世界の科学の発展と、人類の平和と調和に大いに役立つだろうと考えるのは、私だけであろうか。
……どうやら私だけのようで。