つくばへの出立前夜、某氏に洗脳され、早速つくばで探索&獲得行動に入りました。現在、1巻と3巻をGET。
内容はもう、よろしすぎる。ただ単なる読者ページを単行本化したものなのだが、立ち登るオーラが、いいぃぃいいぃぃいぃ(残響音含む)。
アレな本を熱愛する同士よ!買え!!
WIRED日本版、待望の月刊化。内容もだんだん良くなってきており、特にスターリングの記事は必読!!ディープだぜ。
読者欄に前回掲載された私の文章を引用した投稿が複数(2つ)あり、何だか妙な気分です。
以前より欲しかった一冊です。行列による座標変換、スプライン曲線、再帰関数のグラフィック応用、陰線消去。
見るものを驚かすような、趣味の見栄プログラミングにはグラフィックが欠かせません。やるぞぉ!きっとラピュタを、じゃない、立派な無意味デモを造るぞ。
そのうちに……
ラテン文学の最高峰、マジックリアリズムの極致!!
上の本と合せて、古本屋でGETしました。カバー無しで500円。
つくばは、本屋より古本屋の数が多い、という恐るべき事実を発見して数日。
人口15万の小さな都市のすべての古本屋を制覇。余は満足じゃ。
……まだ読みかけです。
とんでもない邦題を付けられた(思い出したくない……)傑作、”Bugs”のスラディックのミステリです。
日本ではどうやらミステリ作家としての方が知られているらしく、翻訳も3冊、その方面で存在しています。これはその1冊。
スラディックに狂ったSTMが、探しに探したこの一冊。本屋で新品を購入。しかし、その数十分後、文庫本オール100円の古本屋で、状態良好なソレを発見。内容が、どうしようもない(偏見か?)本格ミステリだったので、余計にがっくり来ました。
巻末の解説がもうバカ丸出しで、げんなりしました。どうやったら、殺人が、楽しい知的パズルになるのだろうか?
スラディックらしい、苦みが救いです。
まあ、オカルト本攻撃本とオカルト本の両方を書く著者ですから、面白い隠し芸を見たと思えば……
サンリオ文庫で出ていたという短編集(もちSF)に望みをつないで……
100円だったので、思わず買ってしまいました。表紙イラストがかっこいい。
内容は、ハードSFにありがちな冗長な細部と取ってつけたような人間描写が欠点となって、せっかくのアイディアとイメージが台無しです。
100円だったので、思わず買ってしまいました。
一読……うげぇ。最低の駄作です。何を考えてこんな代物にヒューゴー賞なんて呉れてやったのだろうか。
80年代”サイバーパンク”改革後の基準から見れば、こいつは人にお見せできる代物ではない。アメリカ中部という、非グローバル、隘狭なコネティカットヤンキー幻想の舞台で、著者の精神年齢を反映する様にガキっぽい登場人物たちが演じるひどい三文芝居。
迫真性の無い世界危機。偏見が無いと口では言いながら、悪者異星人はやっぱり臭くて醜い。”魔法装置”なるふざけた代物でもたらされる平和が、一体なんの足しになるのだろうか。問題が解決したという幻想を与えるだけで、内容は極めて無意味。
こんな代物、穴にでも埋めて、きれいさっぱり忘れたい。