タイムリーでした。宇宙開発の本場で「ロシア宇宙開発ヲタク」を名乗り続けるには困難を感じ始めた矢先の、待望のタコツボ本です。
しかし何か、読んでいて自分の仕事に絶望感を覚えてしまいました。
ロシアの宇宙開発は、日本のはるか先を進んでおり、もう少しで産業として独り立ちできる所にまで来ているのです。現在のロシアの情勢が、ロシアの宇宙産業を鍛えているようです。新素材の分野で宇宙に量産工場を建設をしようとしているのです。すげぇ。
中学生レベルから、こっそりと勉強しなおすという「秘密英語再軍備計画」の中核を担うテキストで、テープではなく、クイックリピートなCDが付属しているところがポイント高いです。
(内容を読む)おっと、こりゃ初歩中の初歩……
……うっ、そうだったのか!(冷や汗)
今、一番エキサイティングな分野の一つ、量子力学的現象のトピックス、例えば”観測による波動関数の崩壊””光より早い信号伝達””タイムパラドックスの解消”などなど。頭痛がしてきます。
でも楽し。
んなもん何故買ったか?
いゃあ、こーいうの読むとむらむらと怒りが沸いてきて、創作意欲にアクセルが掛かるのです。てめーら、何がJUNOだ攻めだ受けだ、菅*江?有*川*栖?クズじゃクズ!!*中芳*だの菊*秀*だの読んでンじゃねぇよオラ!
(興奮状態、鼻息荒し)
結論しよう。活字の復権なんて大ウソだ!!!!!
(超興奮状態、鼻血、正気とは思えない)
うっがぁー!(吠える)
もち、付録のCD−ROMが目当て。InternetのWWWブラウザ体験版を含むシステム一式が目玉だが、他にもPCM音源で専用MIDI音源並みの音質を聞かせてくれるシステム、FPDに感動。また、Windows用の鼻歌採譜ソフト(フリー)の「ソング頼太」も秋葉で100円で買ったNECのマイクで試してみました。……うっ、お下手。他にもかなりのソフトを最新版と切り替え、かなりお買得でした。
秋葉原で配っていました。うっひゃ。
中身は、そうとうキてます。あやしすぎます。
しっかしなぁ……結構読めるな。フィクションの才能無いけど。「自衛隊員の士気を高めるためにヘリで興奮剤を撒いていた」そうな。
興奮剤って大気散布できたりするんだろうか?
思ったのですが、今回の事件全体が妙にフィクションぽく思えるのは、我々がいかに、オウム的なフィクションにさらされ続けてきたか、その証しの様に感じられるのです。どこか二番煎じの感がします。
しかし、本や映画と違って、本当に起こってしまったのですねぇ。
未だに信じられない気がします。
特に5日朝方、新宿の例の地下道トイレの前を通っただけに……