始めは買うつもり無かったのだか、立ち読み五分後、ラファティの短編集の代わりに購入を決意。面白いです。マジメな雰囲気を漂わせておいて、ぶっとびの展開。
面白いです。短いし、いきなりこっからSFに入ってもバッチリです。読みましょう。サイバーでもハードでも無いのが(自分は)気に入らないけど。
ただ、自分、50Pほど読んだ辺り(購入決意後、そこまで一気に立ち読みしてしまった)でいきなり、ニュータイプのピーンとくる感覚で、オチが分かってしまった。
このオチ、気持ち良いかもしれない。最近ブレラン2の原作なんかで元気の良いジータですが、確かこの作品、昔読んで面白かった記憶があったので、古本屋の百円コーナーから購入。うーん、おかしい。
昔は実家の飼い犬に”アベル”という名を付けようとしたくらいハマってたのに。 今読むと大した事無いです。何時もは手に取ることも無いのですが、表紙の”アメリカ・ロシアのスペース・グッズ誌上販売”の文字に釣られる。確かに欲しい。ヴォストーク・カプセル欲しい……。ロシア系以外は特にそそらないけど。しかし何故日本の宇宙グッズが無いのだ?有るところにはあるのに。NASDAマグとかNASDAグラスとかNASDA色鉛筆とか。H-II型ボールペンはスペースワールドでも売っていますね。
他のページを繰ってみる。時計、カメラ、靴、車、物欲。あほらし。基本的に自分は、自分で作った物かいじった物しか信じられないのだ。
買ってから、やっぱり買わなきゃよかったと思いました。大原まり子、何かSFの戦列からすっかり外れてしまったかのよう。文章の内容にインパクトが無い。
Mac改造も、やっている事は幻の名著「まみむめマッキントッシュ」で菓子箱を筐体にしていた変人と五十歩百歩。
TRONについては、まあ、組み込みOSとして命脈を保ってはいるものの、μITRONのシェアは決して高いものではない。フリーなRTOSがあるというのは素晴らしいが、それを有り難がる人間が余りに少ない。VRTXやpSOSに比べると気合いが全然足りないし、第一、OS-9にすら負けているではないか。最近はWindowsNT互換のRTOSなんてバケモノもあるという話(しかしメモリ8M必要)だし。
ピーター・ドラッカーというオッサンのヨタは、まるで昨日エネルギー保存則を”発見”した素人発明家の言葉のようだ。あんなのが経済学なのだろうか?
定期購買しなくては読めない雑誌ですが、仕事場で読みました。この雑誌、定期購買したものか、迷っています。最新のPCアーキテクチャを知りたければ、この雑誌は最高の情報源になるでしょう。私、MMXもAGPも待たずに、PentiamPRO-200MHzが秋葉価格四万を割った段階でニューマシンに乗り換えることを決意。MMXやAGPより、RAMBUSメモリが4M載った3Dアクセラレータのほうがいい仕事をするでしょう。
しかし、げっ、こんな所で、ジュリー・パーネルが連載で駄文書いてる。
Delphi2.0J買いました。
そんな訳で、Delphi本がいつのまにかズラリと揃ってしまいました。
もしかしたら「実はDelphi買ったのだが、どんな参考書買ったものか」とか「Delphiって、VBより参考書少なそうだし」という方のためになるかもしれないので、以前に紹介したこの本も並べて書いちゃいます。しかし何か、すっかり某ランドに魂売り渡したような気がする……
この本にはお世話になりました。分かりやすさ、厚さ、値段の何れも、入門の一冊として最適です。現在ではこの本も2.0にバージョンアップしたようです。
最初の入門部分は、どの入門書にも書いてあることです。入門のために買うには、この本は高いし、重いし、硬いです。
ただ、新しい種類のイベントハンドラを造りたいとか、マルチスレッドしたいとかいう場合は、この本を読むしかないと思います。2.0本の中で一番分厚い本です。
この本は、データベースを造っている堅気の人にしか役立ちません。
スクリーンセーバーをどう造ればいいか。この本と非サポートのサンプルプログラム見ながらやるしかないですね。いや大丈夫、超簡単です。
スクリーンセーバーを造ろうとして、WindowsのGDIパレットの訳分かんない辺りなんかに頭を抱えている人のための本です。重くて高い本ですが、Win32でグラフィック弄ろうという人必読です。
大体、頼みの綱のWin32APIのヘルプがイマイチ頼りないのが問題なのですが(Delphi2.0Jのファンクションキー呼び出しのWin32のヘルプはなんと日本語化されていない!)これまでDOSでブイブイ言わせいていた人なんかは、この本はかえって分かりやすい本かもしれません。システムの仕組みから解説するという姿勢が良いです。
さて、これでデバイスコンテキストを自在にコントロールしたりピットマップに直接メモリアクセスしたりWinG使ったりOpenGL使ったり出来るようになるはず、です。
ちなみに、Delphi2.0jでOpenGLが使えることを確認しました。