3月の再戦叶わず、黄金週間はゴルフをと働き掛けた粥川の
思惑が功を奏し、木村仁一氏のホームコースにしてメンバーズ
ボード・HC35にその名が輝く、水戸はサザンヤードCCにて
先ずは1日第一戦。「鉄の男達」に粥川が闖入した顔触れの中、
OB多し、池・バンカー多し、起伏多し、距離長しの難コース
を早朝からスルーで1R、昼食に麦酒・日本酒を煽り更に半R
の強行軍。
競技は仕事柄(?)かカーボンならぬ鉄シャフトの重いXXIO
アイアンを新規調達した大西基量氏(KY86)が、病み上がりにも
関わらず実力通り、HC35は今や遠い昔の巧者・木村メンバーに迫る腕前を見せたが、当の粥川
がアイアンが完全に狂った状態で、球を打っては頭に血が上り、終わって握りで毟り取られて
(失礼!)放心状態の按配で、ロクに取材にならなかったことを改めてお詫びしたい。
ところで今回の本懐は寧ろ前夜に
あり、併設の宿泊施設にてバラン
タイン30年持込みのカラオケ宴会、
更に0時から囲卓と、まさに大西
氏述べる「ゴルフをしに来たので
なく、ピクニックの一貫」を地で
行く展開で、睡眠を削っての1.5
Rこそ鉄の香りということか。
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昨今、本誌記事が「ゴルフか麻雀」状態になっていることを危惧する向きも少なく
なかろうが、遂に「ゴルフに麻雀」とは。しかして芝村茂樹氏(KB88)曰く「4人で
グリーンを囲むのは同じ」を実証するとともに、赤ら顔に出来上がった大西・
豊田(裕氏JO86)両巨頭に前川賢司氏(KG88)、粥川が敗れる展開と高橋洋氏主宰
「囲卓の会」の面目を損ねる結末となった。
本誌主幹の唯一の成果は飯も食わず終了後直行で練習場に行き、帰って体重計に
乗ると67kg切を達成。参加各位よりは幾分と軽いことが明らかになったが、
体重と成績は比例、或いは少なくとも反比例はしないことも立証された様だ。
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豪快な前川氏
スイング(赤羽)
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続く5日黄金週間最終日は十年祭会場ともなった赤羽GC再戦。
昼の大量麦酒に気が大きくなったかティーショットを得意の
クリークからドライバーに持替えた三浦章豪氏が後半崩れたが
大西・前川両氏とも百以下と安定した腕前の中、矢張り粥川は
沈没。三浦氏の助言により右に体重を残し体の開きを抑える
ことで僅かな光明が見出せたとはいえ、本格的にレッスンを
受け直した方が良いのではと思わせる深刻な結末に終わり、
「ゴルフは難しい」(前川氏)を率先して体現することとなった。
イチから出直します。毎回こんなこと言ってる様な気もしますが(溜息/粥川談)。
北に高円寺銀座(純情商店街)〜庚申通り、あずま通り、阿佐ヶ谷に
向って仲通りと、商店街の充実度では全国有数を競う高円寺だが、
南を担うのがJR高円寺駅と青梅街道(新高円寺)を結ぶ高南通りと
並行するPAL/ルック商店街。その高円寺駅寄り、pal商店街が
本年4月より相貌を新たにした。
昭和32年、今や東日本最大を誇る8月末の阿波踊りの発足母体と
なったことでも有名な高円寺palだが、昨年夏より設置20年を超えた
既存の天蓋を取り払い、半年以上に亘る工事の末、アーケード一新
を成し遂げた。
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嘗てのpal商店街
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奥に剥取る寸前の天蓋が残る(02/8)
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空から見る阿波踊りは珍しい(02/8)
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若者の街として世に名を馳せた高円寺も
旧来のバンドマン/前衛演劇に代わり、
昨今ではアジアンテイスト・ショップや
古着屋が次々と誕生。雑貨店、生鮮食料
品店が消えゆくのは居住者には痛し痒し
ではあるが、人の住みやすい街とは左右
双方にアクセス可能な商店街の存在が
第一との論拠に依れば、極論ではあるが
PALこそが高円寺南口の生命線だろう。
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残り一欠片の天蓋(02/9)
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丸禿になり奥に駅高架を臨む(02/9)
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空に電車でも走るのか(02/11)
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ということで
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空の暗い町状態(02/12)
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入口上部も積み上がる(03/2)
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徐々に全貌が明らかに(03/2)
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ということで
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屋上作業員の方々(03/3)
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愈々完成間近(03/3)
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KOENJI pal since2003
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4/22にはオープニング式典を開催。全長270mにして一新された天蓋は10mの高さを誇り、かつ
晴天時には開閉も可能という豪奢な造りに地元選出の石原国務相、山田杉並区長はじめ来賓に
よるテープカット、玖珠球割に続き東京消防庁による楽隊演奏、更には阿波踊り実演と催しが
続き、「since2003」を掲げたPALの新たなる門出を祝賀した。
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(左)山田区長は当選確実に? (中上)空が明るい (下)阿波踊り実演。
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