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第400話 彼氏彼女の事情 カレカノ第二話見ました。一割はどうでもよく、二割はとても面白く、残る七割が難解にして退屈でした。七割部分、つまりおねーちゃんのモノローグ部分ですな。こどちゃよろしく、音として浴びせ掛けるにしてはテンポがイマイチでかつ言葉が意味を持ちすぎているし、台詞として聞かせるには不明瞭な部分が多くまた、話の前後関係がとらえにくい。いきなり「はたしてどーなる!?」とか「なんだ?あのトッポイにーちゃんは?」とか盛り上がられてもギャグ振られても脈絡が掴めずにテープを数秒分巻戻して見直すって作業が多かったな。台詞のほとんどが古典的少女漫画にありがちな、なんか知んないけど楽しげに盛り上がってる、状態なんだな。登場人物がつぶれアンパンになったり、校舎内を全力で追いかけっこする辺りは面白かったぁ。庵野秀明にはとっとと絵描きに戻ってビルの倒壊シーンを極めて頂きたい所存。奇しくも昨日たまたま見た、NHK総合の「アリーmyラブ」の方が面白かった。法律事務所を舞台にしたちと大人げなラブコメ、海外ドラマだな。そしてこちらも内容の半分近くが主人公のモノローグで進められるタイプで、かつ、それが普通の芝居部分にも第三者的に干渉してくるという、カレカノに近い手法で構成されておった。とりあえず見比べてみることを勧めますぞい。
第399話 まもって守護月天 世間では、ああっ女神さまっに似てるとも言われてますな。あたしゃ気に入った。こーだマリ子もいいんじゃない?さくらの知世ちゃん(岩男潤子)もそうなのですが、言いたい事だけを言い、やりたい事だけをやる。一見して個性的、その実はまったくもって無個性な役ですし。新人の立ち上げ用にはもってこいの題材ですね。
第398話 どっきりドクター TV版どっきりドクターを、少なくとも第一話と第二話を、評価できない奴はユリカ知らないッ!プンプーン!!である。
第397話 WEAPON_X11月号 あははは、大森玲子ヘタだってさ、残念。そしていろんな番組よく見てるよな。
視聴者としてではなくウォッチャーとしてのスタンスで居続けてるというのが、エライ点でもあり、またかわいそうな点でもありますな。作品ではなく、もっと「てれびばんぐみ」として楽しんで欲しいのココロ。でも、あたしゃビスマルクはヒロインの髪型だけでNGだぞ。変形巨大ロボに妙な必然性&説得力を持たせたのは良かったけど。
第396話 ぱたぴーず 後輩のセガ信者から、ドリームキャストの発売まであとひと月ということで、どのタイトルに期待するか?と聞かれたので「ぱたぴーず」と即答したら、「それ、知りません。雑誌の情報は漏らさずチェックしてるのに」と言われた。ぱたぴーずは、通信や外付け媒体との連携ができる装置上のソフトだそうで、パタPiのパーツのデータを、オンラインやおもちゃ屋店頭で入手できたらどんなに楽しい事かと思うでございますですわーと期待してましたが、どうやら只の育成モノに収まりそうで激ムカですわチュチューン。
第395話 AZITO2 AZITO2をプレーし、毒にまみれよ。いや、敵基地をミサイルまみれにせよ。俺は司令官。付き従う梁木美和嬢は前作と比べて別人と思われる程にルックスが向上しておった。オペレータだけでなく、科学者共やヒロインや女性型改造人間の絵柄も見事に媚びまくっておる。音声の方も林原めぐみや三石琴乃が、狙ってるっぽく描かれたキャラを狙い目通りの芝居でアテており、また野郎側も永井一郎や飯塚昭三、加藤精三などチョー有名な処が揃っておる。他にもなにやらとてもカナリアっぽい、いや、とても男らしい声も聞こえてくるぞガトー。仮面ライダーはパチもんキャラの引き立て役、スイカの塩、薄皮饅頭の天ぷらにかける醤油の様な存在であった。でも、あたしゃ何もかけずに食べるのが好き。
第394話 Gガンダムを超越 P9最終回。前半は、ミスターミラクルも裸足で逃げ出す奇跡のバーゲンセール。後半は、Gガンダムを超えました。ってゆーか突き抜けてました。石破ラブラブ天驚拳withキングオブハートなぞ既に彼岸。GガンダムのLD Vol.7(最終話の入ってる奴)を見つけといてくれたら、後であたしが適当な値で引き取るんで、買っとくヨロシ。更にP9最終話を含むテープを再来週には発送できる予定なので、どう超えたのか?を予習する意味でGガンダムを見ておけば感動もひとしお。まあレンタルビデオで見てもいいけど。キーワードは「アニメ史上、もっともはずかしい愛の告白」。
第393話 おてんばソフィー おてんばソフィーというタイトルから、フランスら辺の毒にも薬にもならないほのぼのアニメである事を連想させるし、とりあえず見てみたら画面構成が空間の厚みを感じさせてくれて非常に好印象ではあったけど、当然にしてゴッドマーズマルメロ星編はまったく無関係であり、毎週チェック却下。ただ一点、主人公の虐待されっぷりがちょっと笑えました。「ソフィーの髪はブルネット。いつかお母さんみたいな漆黒の髪になるんだぁ」と思いつつも、思い立ったが吉日と判断。漆黒の毛に生え変わるかを調べる為にとりあえずマユを剃ってみる。「お気に入りのフランス人形の髪をお母さんみたいな巻髪にしたらもっと可愛らしくなるかも」と思い、ヘアアイロンを借りたソフィー。数秒後、画面に映し出されていたのは「チリチリ坊主のフランス人形を抱えた、剃り跡も生々しいマユ無し少女」
第392話 虹の戦記イリス いいぞ、実に興味深いぞ。いや、面白いとか気に入ったとかではなく、興味深いだ。お話は荒廃した地球を舞台に少年が亡き父親(祖父だっけ?)の作った戦車「イリス」で冒険の旅に出るというものだ。ロボも出る模様。そしてここからが興味深い点。スタッフが金さんとか李さんとか朴さんとか、お隣の国の名前ばっか。もちろん、台詞は日本語訳されて、日本の役者がアテてます。肝心の出来の方は「下請けばっかってのも飽きた、ここはいっちょOTAKU共のハートにばっちりキャッチィな奴つくってニッポンに殴り込みじゃい!と意気込んで作ったはいいけど、ハートをわしづかみにするどころか間違えて手刀をブチ込んで、あげく背中まで貫通させて大ダメージ」って感じ。止め絵はヘッポコ、動きは明後日に向かって全力疾走、カット割り退屈、レイアウト大まぬけ。そりゃもう大笑いできるシロモノと化してます。こりゃもう、どうするとダサくなるのか?つーお手本ですな。良い点は、主人公に付き従うアンドロイドおやじがいい味出してる。メカの、特に戦車のデザインは面白いし本編の作画も頑張っている。ヒロインがOVA「バルテュス」のティアに似てる。これで通じる奴とは付き合いたくないけど。
第391話 封印の一つも解いて 雪兎さんのおいら的ウエイトがどうも重くなってるなと気がついていたが、それはCLAMPのシナリオ通りで当然にして必然であったことが判明。
りかちゃんが依然としてあたし的高いウエイトを占めているのも、CLAMPの書いたシナリオにまんまとのせられているからであろうか?ならば彼女にも封印の一つも解いて欲しい処である。P9最終回では吉本ヒカルが封印を解く模様。あったあった、そーゆー設定。いやもう、すっかり忘れてたわ。