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NEW ZEALAND ツーリングガイド
キャンプについて 
 

キッチンの中
家のキッチンと同じ使い勝手



常設キャンピングトレーラー
天気の悪い日はトレーラーハウスもあり



キッチンハウスとテントサイト
多くのキャンプ場はきれいに刈り込まれた芝生のテントサイトがある



よく利用した食材店
「Woolworths」はNZの各地にあるスーパーマーケット




買い物について
食材は全般的に安いが、キャンプ用品や自転車用品は日本に比べて相対的に高値。
また、現地で品揃えのいいお店を探すのは大変なことなので、極力忘れ物のないように。

NZのキャンプ場(モーターキャンプ)はものすごく快適
当初の予定ではユースホステルやバックパカーズ・インを織り交ぜて旅をする予定だったが、キャンプ場があまりにも快適だったため28泊中26泊はキャンプ場を利用した。宿は交通機間での移動日に致し方なくとった2泊のみだった。特にバックパッカーズ・インのような相部屋を利用するより、キャンプ場のほうがずっと防犯上安心感があるように感じられた。
キャンプ場の利用料は一人につき11ドル程度で以下のような内容が一般的だ。


1.キッチンハウス
日本の多くのキャンプ場では、炊事場にあるのは流し場と薪グリルだけというのが相場だが、NZのキャンプ場には大抵以下のものが揃う。

設備 注意事項・備考
電気調理器
・ガスコンロ
ガソリンストーブを使ったのはMt.Cookのキャンプ場ぐらいだった。
冷蔵庫 自分の物に名前を書いておく
湯沸し機
・給湯機
大きいキャンプ場には沸騰したお湯の出る給湯機があった。
オーブンレンジ  
ナベなど
調理器具
自分の調理器具をほったらかしておくと共有物と間違われて持っていかれてしまうので、しっかり管理すること

ランタン用のホワイトガソリンやガスカートリッジは大きな街のアウトドアショップで入手しましょう。

2.洗濯機、シャワールームは当たり前!
シャワーはキャンプ場の使用料で使える場合が殆ど、数ヶ所コイン式があった。洗濯機は大抵コイン式。乾燥機も大体あるが電気タイプだ。

3.極上テントサイト!
さすが牧場王国。芝の手入れが行き届いた極上のテントサイがいっぱいあった。付け加えて、人口密度がどこも低いところばかりだった。

4.キャビンやキャンピングトレーラーも借りられる
雨が降りの場合は宿を取りたくなるかもしれないが、キャンプ場にはコテージや常設のキャンピングトレーラハウスがある。グループで借りればかなりオトク!。最悪の場合キッチンハウスに泊まればいい!?。

5.自転車の移動距離と立地がちょうどいい
モーターキャンプの位置でその日に走る距離が決まったが、我々の一日に走れる距離(60〜120km)と大体一致した距離で立地していた。


他の旅行者たち
自転車でキャンプツーリングするのは、ドイツ人か日本人、それにスイス人が大半のようだ。NZの人々、各国からの旅行者がキャンプ場を利用しているが、一月ぐらいのバカンスでレンタルキャンピングカーで回っている人がかなり多い。文化の違いとはいえ、うらやましい限りだ。
タウポ湖のような人気の観光スポットのあるキャンプ場には、バックパッカーの人たちが特に大勢いた。
モータキャンプ以外にも森の中(ロケーション最高!)にひっそりとキャンプ可能地区が設定されているが、水場もなかったりするのでキャンピングカーの人にはうってつけの場所に見えた。



手に入る食材について
ある程度の街であれば大抵「Woolworths」や「SuperValue」といった大きなスーパーマーケットがあった。
日本国内でも流通量の多いNZ産牛肉は、やっぱり安くて種類も豊富。鶏肉も豊富。しかし魚介類はほとんど種類がない。
米は短粒種・長粒種と両方置いてあり安い。量り売りのほか3kgと5kgの袋詰めもある。
野菜は普通の大根が手に入らなかった。ナスなど日本のものと比べてサイズや形が違うものも多いが味はほぼ一緒。
調味料はチキンコンソメ、ビーフコンソメはあるが日本で売られている普通のコンソメやブイヨンが手に入らなかった。味噌・醤油は売っているが3倍くらいの値段になっている。
毎日のようによく作ったNZ常食メニューは、袋入りのフリーズドライ・グリーンピースでつくる「豆ご飯」。ダシと塩を加えるだけでいい味が出た。

 
番外編「Mt.Cookでのキャンプ」について
  

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