横浜市みなとみらい地区のライトアップ

横浜市長への手紙 98年2月23日

市長の回答 98年4月9日

横浜市長への手紙 4月29日

屋外照明の調査−横浜市 (その1)

屋外照明の調査−横浜市 (その2)

照明の調査−横浜市 (その3):変わりつつある横浜の照明

サーチライトを無くそう

無駄の多い国際競技場付近のデザイン灯
横浜市の照明改善については、1997年から横浜市建設局、交通局と話し合いを通じて、市民より提言してきました。

改善された道路と建物の照明
新しい道路や新設される市の建物に取り付けられる一部の照明は、エネルギーの無駄も少なく、障害光や漏れ光を抑えた照明が使われています。これからも同様の正しい照明の使い方を進めていただきたいと思います。今後の課題は、建設省や日本道路公団でも採用を始めたフルカットオフ型(FCO)照明の採用を早く横浜市でも実現することにあると考えます。

公園や観光地で採用されている照明は、残念ながら、道路灯に比べて遅れています。歩行者やドライバーから直接ランプの見えるガス灯タイプや、グローブ型、あんどん型などのデザインを重視した照明を多用することによって、ギラギラとしたランプがもっとも目立つ様になっています。
公園であれば快適な環境の為にも景観の為にも、公園の中や歩道の上など光が必要な場所が快適に上手に照明される事が必要です。特殊な場合を除いて照明の基本は、ランプを直接見せる事ではありません。見る対象を照明することです。

エネルギーの無駄も多く、使用している電気エネルギーの約50%を無駄にしているのが公園や観光地の照明です。市民の税金を無駄にしない正しい照明を使う事が望まれます。

強いランプの光が直接ドライバーや歩行者から見えることによって、眩しさ(グレア)を起こし危険になっている場合もあります。色々な問題を持っているのが人工照明であり、市民の生活の質にも大きく関与しています。

サーチライト横浜

広い範囲に影響し、野鳥類にも被害の出るサーチライトの一例


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スマート ライトプログラム
星空を守る会−横浜

横浜市旭区