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論争の波を!・・・LR Returns05号 
2005.11.28up
 『LR』は、アートの論争誌を目指していた雑誌です。論争の中から見えてくることがたくさんあると思うゆえですが、その気持ちは『LRリターンズ』でも変わっていません。自由に意見を言い合える場であれば、と考えています。

今号の立ち読みページは、池田孔介さんの《ここで、ものを、みるということ。(1)「ANOTHER EXPO」展、遅ればせながらの返信として》です。
池田孔介さんのホームページは、こちらから。   

「ANOTHER EXPO」展を企画された渡辺真也さん、また読者の皆さんからも、いろいろなご意見いただければありがたいです。どうぞよろしくお願いします。


 最新立ち読みページは、
こちらから。
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LR Returns04号は、今回もアツイ! 2005.08.19up
 第4号となるLRリターンズ。日本のみならず世界のいろいろなところから、論客たちの元気な声が届きはじめました。今回は大阪、北海道、九州からの発言に加え、オレンジ色に染まったNYセントラルパークや、街中に音楽があふれるパリからのレポートもお楽しみください。もちろん、静かに熱く論陣を張り続ける連載陣も負けていません。新たな連載シリーズも参入し、こちらも眼が離せません。そしてオオトリは、アート・スタディーズです。


 最新立ち読みページは、こちらから。
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LR Returns03号は、「アート・スタディーズ」 2005.06.18up

  LR Returns(エル・アール・リターンズ)03号では、20世紀の日本の美術の歴史を、建築の歴史と付き合わせながら捉え返してみようと企画されている「アート・スタディーズ」の、第1回目レクチャーおよびディスカッションの一部をドキュメントしています。


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Webで立ち読み
できます。―LR Returns02号 2005.03.12upLRR02号表紙

  LR Returns(エル・アール・リターンズ)最新号の立ち読みページができました。
 LR Returns編集部では、ギャラリーMAKI(東京・茅場町)の10周年企画として行われた連続トーク「工芸と現代美術」の中から数回分を取材し、今号に第1回と、第3回を掲載しました。Web立ち読みページでは、このうちの「第3回 物質と精神」の一部をお読みいただけます。

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山梨県立博物館(かいじあむ)県民参画事業最新情報2004.12.20up




 つなぐNPOでは、山梨県教育委員会博物館建設室と協働で、県立博物館「県民参画事業」を行っています。この事業は、2005年秋に予定されている山梨県立博物館(かいじあむ)のオープンに先駆けて、2003年度から行われているもので、この博物館のことを、少しでも多くの方に知っていただきたいという願いから、「みなさんといっしょに」を合言葉に、「わいわいミュージアム」「県立博物館交流拠点形成事業」「県立博物館収蔵品ゆかりの地ツアー」の3つのプロジェクトを展開しています。

 情緒あふれる古民家や資料館などを会場に地域の魅力についてゆったりと語り合うひとときや、つなぐNPO特製のガイドブックを手に県内各地の史跡を巡るツアーなどに、2003度だけでも、のべ970名の方にご参加いただきました。ひきつづき2004年度も好評展開中。
 現在参加者募集中の、来年1月開催予定のプログラム2本のお知らせを、ぜひこちらでご覧ください。


「体感する美術の通信簿」結果報告会を行います。2004.11.15up


 2004年12月5日(日)、千葉県の佐倉市立美術館で「体感する美術の通信簿」の報告会を行います。「体感する美術の通信簿」は、同館の夏の教育普及事業「体感する美術2004」のプログラムのひとつとして、この夏行われたものですが、つなぐNPOにとっては、第6回目のエヴァリュエーション・ツアーにもあたります。
 この「体感する美術の通信簿」の最大の特徴は、「ガイドブック兼評価表」であるということ。「通信簿」とはコミュニケーションツールである、という考えのもと、体感する美術や佐倉市立美術館のみどころを観客に伝えると同時に、観客が自らの言葉で評価を記入していくための冊子を、会期中の来館者に配布・回収し、その結果を集計しました。 結果報告書はこちらからどうぞ。
 アートをまちへ開いていくという趣旨の企画は、近年各地に生まれていますが、今年で10回目を迎えたこの「体感する美術」は、その先駆的な存在です。また、単に展開する場所を美術館の外においたというだけでなく、観客をスタッフとして迎え企画運営を行ってきたことも、大きな特徴です。今回の報告会では、評価の集計結果を見ながら、佐倉市立美術館や「体感する美術」について、さらに美術館や企画の評価、ミュージアムとNPO・ボランティアとの協働などについて、さまざまな立場の方が、意見交換できる機会にしたいと思います。詳しくはこちらをご参照ください。    


第8回エヴァリュエーション・ツアー終了。「静岡県立美術館の通信簿」の次なる展開は?2004.10.29up




 2004年10月23日、静岡県立美術館で第8回エヴァリュエーション・ツアーを開催しました。
 今回も、地元の皆さんを中心としてメーリングリスト上で専用の「通信簿づくり」を行いました。おかげさまで、美術館をよく知る皆さんのご意見を反映した通信簿は、なかなかの出来栄えとなっています。
 さて、ツアー当日は秋晴れのお出掛け日和で、70名ほどの参加者が美術館に集まりました。市内や県内の参加者の割合が多かった点が今回の特徴のようで、地元の関心の高さがうかがえました。
 この日は、ロダン館の10周年記念展「彫刻と工芸展」の最終日で、イベントも盛りだくさん。多くの参加者がほぼ丸1日を館内で過ごしましたので、評価コメントは多岐にわたって充実したものとなることが想像されます。皆さんからお寄せいただいた評価コメントは、いつものようにデータ化して報告書としてまとめるほか、現在企画中の静岡県美の魅力を伝えるガイドブックづくりの参考にさせていただく予定です。
 当日のツアーの様子と、ガイドブックづくりにご興味のおありの方は、こちらをご参照ください


ロダンも富士山も評価してみる? 静岡県立美術館でエヴァリュエーション・ツアー2004.10.10up


 つなぐNPO「観客の学校」では、2004年10月23日(土曜日)、静岡県立美術館で、エヴァリュエーション(評価)・ツアーを開催します。

 現在、静岡県立美術館では、新館として平成6年にオープンした「ロダン館」の10周年記念特別展が開催されています。ツアー当日は、この特別展を観ることができるほか、ロダン館や本館・収蔵品展示室でのボランティア・トークの他、ロダン館でのコンサートやデッサン会など、催しも盛りだくさんです。

 今回の通信簿も、山口情報芸術センター(YCAM)や、せんだいメディアテーク(smt)で行ったツアーと同様、メーリングリストを活用して、この館専用のものを作成しました。ツアー当日、参加者は「静岡県立美術館の通信簿」を手に、本館もロダン館も、さらには館に至るまでの遊歩道も、隅々まで厳しく、そして(いつものように!)溢れる愛を持って、自らの言葉で評価する予定です。

 地元静岡では、ツアー参加をよびかけるため、メーリングリストのメンバーがチラシ作戦を大展開中です。チラシを手にされた静岡の皆さん!ぜひご参加ください。たくさんの方のご参加をお待ちしています。また県外の方も、この機会に、日本平の山麓にあるこの美術館までちょっと足を伸ばしてみませんか? 秋の紅葉も見ごろかと思います。申し込みなど詳細は、こちらをご参照ください


せんだいメディアテークの通信簿」結果報告書ができました。2004.09.11up



 2004年8月1日に、つなぐNPOが仙台メディアテークと共催で開催した、エヴァリュエーション・ツアー結果報告書ができました。こちらをご覧ください

 ツアーに参加してくださった皆さんの、メディアテークに寄せる思いが、甘口・辛口ともにぎっしり詰まったこの報告書、総回答数は3200件を、総ページ数は130ページを超えるという、大変ボリュームのあるものとなりました。

 9月16日(木)には、この報告書の内容を紹介しながら、メディアテークをもっと身近に使いこなすためのアイディアについて考えるセッション、スタジオ・トークセッション「みさだめることのデザイン2」(せんだいメディアテーク主催)が開催されます。情報技術が拓く新しい都市・建築の使い方について研究している宮城大学事業構想学部の本江正茂さんとともに、つなぐNPO理事長・山本育夫もゲストとして参加します。

 つなぐNPOにとっても、通信簿の結果が、次のステップへとつながっていくことを目の当たりにできる貴重な機会となりそうです。ウィークデーの夕方からの開催ですが、ご都合のつく方、ぜひご参加ください。


『LR Returns』あのLRが帰ってくる!― 『LR』いよいよ復刊です。 2004.09.05up

LRR00表紙

  冊子からWeb上に移行していた『LR』が再び紙のかたちで復刊することになりました! これまで『LR』は、Live and Reviewというタイトルの通りアートのさまざまな現状や問題をレビューしてきました。復刊後は『LR Returns』として、さらにたくさんの新しいトピックを発信していきます。

 復刊第1号は、00号(2003年版)として9月中に刊行予定、続いて10月には2004年01号を刊行する予定です。

 年4回発行、年間購読料は2000円(送料込)です。ただいま、年間購読予約を受け付けております。今回、年間購読をお申し込みいただきますと、9月発行の00号を1冊贈呈いたします。

 さらに詳しくは、つなぐNPOの印刷・出版部門「ほんほん堂」のページで!
 


コスモスが 咲いて一輪 主(ぬし)となる 2004.08.25up








  2004年8月22日(日曜日)、つなぐNPO「観客の学校」水戸校は、水戸芸術館と周辺の水戸のまち中で開催中の展覧会「カフェ・イン・水戸2004」の関連プログラムとして、同館と協力して「おとなハイク・クルーズ」を開催しました。

 「ハイク・クルーズ」は、水戸のまち中に展示された作品や、 修復・再生された古い建物をみんなで見て歩きながら、まち歩きと作品鑑賞を楽しむと同時に、俳句も詠んで、最後には互選も行うという欲張り企画です。「おとなハイク・クルーズ」に続き、8月27日には「こどもハイク・クルーズ」も実施されます。


 当日は、 暑さを警戒して午後3時半からのスタート。詩人の風間晶先生を講師にお迎えし、定員15名の参加者の方々にスタッフが加わって、20名ほどのメンバーが和やかムードで芸術館の周囲の展示スポットを巡りました。

 今回の参加者は、 短歌や俳句に興味のある方が多く、通常の現代美術系鑑賞ツアーに比べると年齢層はいささか上、現代美術展はあまり見たことがないとおっしゃる方もいらっしゃいましたが、ことばに関心の高い方は観察力も感性も豊か。皆さん、道中も真剣にメモをとられ、不思議とも思える美術作品や、そういった作品の展示スペースとなっている建物や店舗、まちの自然や景観、風物を詠み込んだ句を、続々と生み出してくださいました。

 1時間ちょっとの周遊の後、芸術館に戻ってお茶とお菓子でほっと一息。和気あいあいとした雰囲気の中で清書を行い、最後には互選会を設けて、1席から5席までの表彰式もとり行いました。見事一席となったのが、見出しでご紹介した句、リノベーション・プロジェクトにより「植物の家」に変身した築40年以上の木造建築を詠んだものです。お土産は、全員の清書原稿のコピーに記念写真の表紙を付けて製本した手作り句集。句作と美術鑑賞、頭脳&感性を使った楽しみとまち歩きがほどよくブレンドされた、充実の2時間半でした。
 当日の詳しいレポートは、 近々観客の学校水戸校のハイク・クルーズのページにアップの予定です。


せんだいメディアテークのツアー終了2004.08.07up




 2004年8月1日、 つなぐNPOは仙台市にある市の複合文化施設「せんだいメディアテーク」と共催で、第7回エヴァリュエーション(評価)・ツアーを開催しました。

 当日、 ツアーのお供となったのは、「せんだいメディアテークの通信簿」。ツアーに先だち発足したメーリングリストのメンバーたちがネット上で交わしたさまざまな意見をまとめて製作した、メディアテーク専用のチェックポイント帳です。

 晴天に恵まれたツアー当日は、90人を越える参加者が参集。メディアテークは伊東豊雄さんの設計による魅惑的な建築で、建物自体やインテリアのデザインも見逃せない上に、この日、予定されていたスケジュールは、館内ガイドツアー+ランチ+シアターでの映画やギャラリーでの展覧会鑑賞+図書館見学という盛りだくさんの内容。チェックすべきモノやコトはあまりに多く、ほぼ丸1日をかけても時間が足りないかとも思われましたが、チェックポイント多数の「通信簿」を片手に館内をくまなく周ることで、 これまで気づかなかったこの施設の新たな魅力を発見する参加者も多かった様子です。
 参加者から寄せられた様々な評価や意見、 感想、 提案は、 9月中旬を目標に報告書にまとめ、Webでも公開する予定です。 ご期待ください。
 当日の様子、くわしくはこちらで


せんだいメディアテークでエヴァリュエーション・ツアー2004.07.25up




 つなぐNPO「観客の学校」では、2004年8月1日(日)、せんだいメディアテークと共催で、エヴァリュエーション(評価)・ツアーを開催します。今回のツアーは、さまざまな立場の、さまざまな価値観や経験を持った人々が、「場」を共有するためのデザインについて考え実践するプロジェクト「共有と連携のデザイン」の一環として行うものです。

 今年の初め、山口情報芸術センター(YCAM)で行ったツアーと同様、メーリングリストを活用して、この館専用のチェックポイント帳(通信簿)を作成しています。ツアー参加者は、この通信簿を手に、メディアテーク内を、隅々まで厳しく、そして(いつものように!)溢れる愛を持ってチェックする予定。
どうやら今回は、ステキな専用ポーチが出現するという噂も・・・。

 この館のことならすでに隅から隅までご存知のはずの「メディアテークの達人」から、「今まで一度も行ったことがないけれど、これを機に行ってみようか」と、思い立たれた「メディアテークの初心者」まで、ひろくどなたにもご参加いただきたいツアーです。



今年も通信簿ツアー(エヴァリュエーション・ツアー)始まります。2004.06.25up





 昨年度から、つなぐNPOがスタートさせた、エヴァリュエーション・ツアー。通信簿を持った観客が、ミュージアムなどの文化施設をチェックしてまわろうというこのツアーが、今年度もいよいよ始動。行政の評価や、館の自己評価とは異なり、利用者側の視点から、これらの施設を評価してみようという提案は、これまでになかった試みとして、各方面からの注目を集めました。写真は昨年のツアーの様子です。(昨年のツアー詳細はこちらから。)

 今年度の第一弾は、千葉県の佐倉市立美術館で行う「体感する美術の通信簿」。佐倉市立美術館が毎年行っている教育普及事業「体感する美術」のプログラムのひとつとして展開します。
 実はこの通信簿、これまでのものとはちょっと異なる点を持っています。それは「通信簿」を、ミュージアムと観客が「通信」するためのノート、と位置付けている点。
 従来の「観客が評価するためのチェックポイント帳」としての役割だけに重きをおかず、ミュージアムの側からの発信(ガイドブック)の役割も持たせました。実験的な試みですが、ミュージアムと観客をつなぐコミュニケーションツールとして活躍してほしいと願っています。
 アーティスト・トークなどの楽しいオプションつきツアーを開催するのは7月24日ですが、この日に都合がわるくても大丈夫。「体感する美術」会期中はいつでも、館内で通信簿を配布しています。ぜひ1階受付か3階展示室で「体感する美術の通信簿ください。」と声をおかけください。ツアーお申し込みなど詳細はこちらから。

 第2弾は、宮城県のせんだいメディアテークで、ツアーは8月1日。日程はまだ決まっていませんが、第3弾は、静岡県の静岡県立美術館になる予定です。通信簿をつくるため、ただいま仙台と静岡では、それぞれメーリングリスト上での熱い「通信簿大作戦」が進行中。どうぞご期待ください。



  
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